仲邑菫三段、韓国で初優勝「とてもうれしい」／囲碁
史上最年少で日本囲碁の女性タイトルを獲得し韓国棋院に移籍した仲邑菫三段（１５）が１０日、南西部の全北道南原で開かれた大会を制し、韓国移籍後初優勝を果たした。同棋院主催の公式戦ではないが、女性プロ棋士３２人が参加した中での価値ある勝利。仲邑三段は「とてもうれしい」と喜んだ。 韓国棋院によると、現在、女性棋士でランキング１０位の仲邑三段は、決勝で同４位の呉侑珍九段（２５）に「逆転、再逆転の末」勝利した。 仲邑三段は２０１９年、当時最年少の１０歳０カ月でプロ棋士に。２３年に史上最年少の１３歳１１カ月で女流棋聖を獲得し、初の中学生タイトル保持者となった。今年３月に韓国へ移籍し、直後のデビュー戦では敗れた。（共同）
ＢＥＹＯＯＯＯＯＮＤＳがＪＲ東海とコラボ 東海道新幹線１７駅名登場の新曲発売「旅のお供に聴いて」
ハロー！プロジェクトの女性１１人組、ＢＥＹＯＯＯＯＯＮＤＳ（ビヨーンズ）が名古屋市の鉄道博物館「リニア・鉄道館」で２９日発売の新曲「Ｇｏ Ｃｉｔｙ Ｇｏ」をＰＲした。歌詞に東海道新幹線の１７駅名が入っていることからＪＲ東海とのコラボが実現。新幹線カラーの制服に身を包んだ１１人は「旅のお供に聞いてもらえたら」とアピールした。 青空の下に展示されたＮ７００系。〝ビヨーン〟と伸びる車両に近づいた１１人は「すごい迫力！」「こんなに大きいのがあの速さで走っているんだ」と目を丸くした。 トリプルＡ面シングル「灰ｔｏダイヤモンド／Ｇｏ Ｃｉｔｙ Ｇｏ／フックの法則」の「Ｇｏ―」のテーマが旅で、歌詞に東海道新幹線の駅名が全て登場することからＪＲ東海とタッグ。同社が運営する鉄道館でプロモーションを実施した。 歌を通じて１７駅を覚えた里吉うたの（２３）は「ライブでは行ったことのない駅にも親しみを持つことができ
アンジェラ・アキ、１０年ぶり再始動「４年近く時間を費やしてきました」
「この世界の片隅に」の開幕記念会見に出席した左から村井良大、大原櫻子、昆夏美、海宝直人、アンジェラ・アキ シンガー・ソングライターでミュージカル音楽作家のアンジェラ・アキ（４６）が１０日、東京・有楽町の日生劇場で楽曲を手掛けたミュージカル「この世界の片隅に」の開幕記念会見に出席した（３０日まで）。 主演は昆夏美（３２）と大原櫻子（２８）のダブルキャストで９日に開幕。こうの史代の同名漫画が原作で、太平洋戦争下に広島県呉市で生きるすずを演じる。 ２０１４年に渡米し、米国の音楽大学で作曲を学び直したアンジェラは同作で１０年ぶりに日本での音楽活動を再始動し、全編の楽曲を手がけた。「４年近く時間を費やしてきました。ピアノと一人で向き合って作ってきたものが演者さんの声を通して新しいものに生まれ変わった」と感激したようす。 昆は「昨日お客さまの前で歌ったときに、すごく没入感のある曲が多いなと思いました」
立民、国民と共同提出協議 政治資金規正法改正案を党内了承、パーティー禁止は別法案
立憲民主党は１４日、党政治改革実行本部を国会内で開き、自民党の派閥裏金事件を受けた独自の政治資金規正法改正案を了承した。国民民主党との共同提出に向けて協議を続ける方針も確認した。考え方が異なる政治資金パーティーの在り方については、開催禁止法案を規正法改正案とは別に策定した。 岡田克也幹事長は、規正法改正の与党案が提出されていないと自民を批判し「時間だけがたち会期末を迎えるのを憂慮している。国民と２党で早く案を国会に出すことは重要だ」と強調した。 立民案は政治資金収支報告書に関し、政治家が責任を負う「連座制」を導入し、会計責任者に加えて政治団体の代表者にも記載と提出を義務付ける。政党が党幹部らに渡し、使途公表が不要な政策活動費を禁止。政治資金問題に関して調査と提言を行う第三者機関を設置するとしている。 国民は、国会議員が規正法違反の罪で起訴された場合、所属政党への政党交付金のうち、当該議員の
【有馬晴海の突撃！永田町】内閣揺るがす水俣病懇談の「３分マイク切り」騒動 支持率上がりかけた矢先…岸田首相は指導力発揮できるか？
永田町では、テレビの露出が多いと内閣支持率が上昇する傾向がある。最近の岸田文雄首相も外遊報道が多く、支持率上昇につながった。ただ、ある世論調査で７ポイントも上がったことに、政界でも驚きが広がった。これを受け、消滅したとみられていた国会会期末での６月衆院解散説が復活したと報じたメディアもあったほどだ。 そんな矢先、またも岸田首相のリーダーシップが問われる騒動が勃発した。水俣病の患者・被害者らと伊藤信太郎環境相との懇談で、被害者側のマイクが切られて発言が遮られた問題だ。
生稲晃子氏、乳がんのホルモン治療終了へ「残り１シートになりました！」 再発２度、右胸全摘出も
おニャン子クラブの元メンバーで、自民党参院議員の生稲晃子氏（５６）が３日、インスタグラムを更新。２０１１年に告知を受けた乳がんのホルモン治療が終了することを報告した。 生稲氏は「私は２０１１年に乳がんの告知を受け、そこから再発を２度繰り返し、右胸を全摘出しました」と書き出し、「乳がんは進行がゆっくりなこともあるので、５年ではなく１０年みるようにと主治医のお話があり、定期的な検診はもちろんですが、薬も長年飲み続けてきました」と記した。 続けて「途中薬を変えたりしながらも、毎朝飲むという習慣も身につき…最初の頃は結構忘れてしまってたんですよね。子育ても忙しかったので、朝のバタバタで自分のことは二の次になってしまい（言い訳…）まして」と振り返りつつ、「その薬も残り１シートになりました！飲み終わるとホルモン治療・予防が終了です」と明かし、１シートの薬の写真を公開した。 そして「もちろん嬉しいのです
三田寛子「私も大昔、父親のように思っていた当時の事務所の社長さんにすっかりだまされて…」 水原一平容疑者の裏切りに言及
１２日放送のＴＢＳ系「ひるおび」（月～金曜前１０・２５）は、米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手（２９）の元通訳で、銀行詐欺容疑で訴追された水原一平容疑者（３９）をめぐる騒動について取り上げた。 米ロサンゼルスの連邦地検は１１日（日本時間１２日）、水原容疑者を訴追したと発表。違法賭博の借金を返済するため、大谷の口座から胴元側に１６００万ドル（約２４億５０００万円）以上を不正に送金したとしている。大谷は送金を知らず、許可もしていないとして被害者に当たると指摘した。 金曜レギュラーコメンテーターを務める女優、三田寛子（５８）は「規模とかが違うんですけど…」と前置きした上で、「私も大昔、信頼していて、父親のように思っていた当時の事務所の社長さんにすっかりだまされて、頑張って働いたお金をすっぽり抜かれてたことがあって…」と告白。「お金も大変なショックですけど、それよりも父親みたいに信頼していた人に
自民、乙武氏の推薦見送り 東京１５区補選、協力余地残す
自民党は１２日、衆院３補欠選挙（１６日告示、２８日投開票）の一つである東京１５区補選に出馬する無所属の作家乙武洋匡氏について、推薦見送りを発表した。小渕優子選対委員長がコメントを出し、本人から推薦要請がなく、地元から推薦しないよう要望があったことを考慮したと説明した。今後の対応に関しては「党東京都連と連携を図る」と言及するにとどめ明言を回避。告示後、選挙情勢を見極めつつ協力に踏み出す余地を残した。 派閥の政治資金パーティー裏金事件で逆風が続く自民は３補選のうち、東京１５区と長崎３区で独自候補擁立を断念。東京１５区を巡っては、公明党の対応も決まっていない。支持母体・創価学会内で、過去に報道された乙武氏の女性問題への反発が根強いため。自民執行部は公明と共に乙武氏に相乗りする方針だったが、目算が狂った形だ。 乙武氏を巡り、東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党が設立した「ファーストの会
ビートたけし、復興が進んでいない石川県・輪島市の現状に「万博より被災地を優先すべきじゃないの」
タレント、ビートたけし（７７）が３１日、テレビ朝日系「ビートたけしのＴＶタックル」（日曜正午）に出演。１月１日に発生した能登半島地震の被災地についてコメントした。 番組では震災から約３カ月がたった石川県輪島市の現状を取材。電気はほぼ復旧し、水道の復旧は７割程度だが、現在も倒壊した建物や瓦礫の山は放置状態になっている状況などを伝えた。同市在住の漆芸家・桐本洸平さんはＶＴＲで「政府や国民の皆さまが持つイメージと能登の実態に乖離を感じます。まさか３カ月たっても政府主導の公費解体が進まないのは想像もしてなかったし、もっと早く更地になったらそこに新しい復興の動きができると意気込んでいたですけど…」と将来の見通しが立たない状況を訴えた。 ＶＴＲを見たたけしは「ひどい（状況です）ね。じゃあ、かたや万博のトイレに２億円ってのはあれはなんなんだい？ あそこは突貫工事でいろんなことをやってるけど、直近の被災地
林家木久扇、『笑点』卒業収録…番組に送る言葉「１００年続く」 ３１日放送
３１日放送の日本テレビ系「笑点」（日曜後５・３０）で同番組を卒業する落語家、林家木久扇（８６）が、東京・後楽園ホールでラスト収録に臨んだ。 ５５年に及んだ笑点人生の大千秋楽は、３０分まるごと大喜利。木久扇への気持ちを述べるメンバーのあいさつで幕開けし、「落語に欠かせないのは、おバカキャラの与太郎さん。笑点に欠かせないのは、もっとおバカな木久扇さん」など木久扇の勇退に掛けたお題にメンバーは名解答、珍解答を繰り広げ、泣き笑いとなった。 また、「木久扇さんに益々、活躍してもらいたい。さまざまな番組に木久扇さんが出てきました。どうだったか報告してください」では、自ら「この後の『バンキシャ！』に出演してきました。卒業を撤回してきます」と爆笑をさらった。 終始、笑顔で収録を終えた木久扇は「清々しく卒業していきたいと思っていました。きょうは大成功」と満面の笑み。ラスト収録を迎える前の心境を聞かれ、「昨日
自民会合で女性ダンサーに口移しでチップ 懇親会参加の藤原崇局長と中曽根康隆局長代理が辞意
自民党和歌山県連が主催し、党青年局幹部や近畿の若手地方議員らが参加した会合に、露出の多い衣装の女性ダンサーを複数招いていたことが分かった。県連が８日、明らかにした。懇親会ではダンサーに口移しでチップを渡す参加者もいたといい、その場にいた青年局の藤原崇局長（衆院岩手３区）と中曽根康隆局長代理（群馬１区）はいずれも辞任した。 藤原氏は岩手県奥州市で記者団の取材に応じ「党への信頼を損ねた。申し訳ない」と謝罪した。自身は女性との接触はなかったとして「本来であれば止めるべきだったが、結果的に止められなかった」と説明。会合の費用については関知していないとした。 県連青年局長の川畑哲哉県議は女性ダンサーを招いた理由について、和歌山市で記者団に「多様性の重要性を問題提起しようと思った」と釈明した。 会合は昨年１１月、国会議員や近畿ブロックの地方議員ら計３０～４０人を集めて和歌山市のホテルで開いた。女性ダン
ＴＢＳ系「不適切にもほどがある！」 ６股相手役の日比茉鈴、丸刈り姿は本物だったと話題 ロングヘアーから変貌する動画も公開
俳優、阿部サダヲ（５３）が主演を務めるＴＢＳ系金曜ドラマ「不適切にもほどがある！」（金曜後１０・０）の第３話が９日放送され、女優、日比茉鈴（２２）のドラマ裏舞台が反響を呼んている。 同作は阿部が演じるコンプライアンス意識の低い〝昭和のおじさん〟小川市郎が、ひょんなことから１９８６年から現代にタイムスリップしてしまい、令和の人々に考えるきっかけを与えていくオリジナルコメディー。宮藤官九郎（５３）が脚本を手掛けている。 第３話では昭和と令和それぞれのテレビ収録の様子が対比となって描かれた。令和では犬島渚（仲里依紗）が務めるテレビ局が放送している「つつみんの！プレミアムサタデー」でＭＣを務める堤ケンゴ（ロバート・山本博）の〝６股交際〟が報じられ大ピンチ。ＭＣの代役に俳優、八嶋智人（５３）が本人役で登場し、番組の危機を乗り切った。 日比は「つつみんの！プレミアムサタデー」の番組アシスタント、かのん
ＴＢＳ系「不適切にもほどがある！」 ネット上で「タイムリーすぎる」と話題に…小川市郎（阿部サダヲ）「部屋に上げた時点で合意みてえなもんだろ」
ＴＢＳ系金曜ドラマ「不適切にもほどがある！」（金曜後１０・０）の２日に放送。ネット上で「タイムリーすぎる」と話題になった第２話の不適切なシーンを紹介する。同作は１９８６年から現代にタイムスリップしたコンプライアンス意識の低い〝昭和のおじさん〟が、令和の人々に考えるきっかけを与えていくオリジナルコメディー。俳優、阿部サダヲ（５３）が主演を務め、宮藤官九郎（５３）が脚本を手掛けている。 〝愛の鞭〟と称した厳しい指導をするのが当たり前な昭和の体育教師であり、男手一つで１７歳の一人娘・純子（河合優実）を育てる小川市郎（阿部サダヲ）。いつものようにタバコを吸いながらバスで帰宅中、ついウトウトしていたら、目を覚ましたときに２０２４年の令和にタイムスリップした。
【甘口辛口】大番狂わせが起こった前橋市長選 野党側新人が圧勝…前橋発の小さなつむじ風の行方に注目
■２月６日 新聞ではベタ記事扱いで目立たなかったが、この選挙の結果は意味ありげだ。任期満了に伴う前橋市長選挙（４日投開票）で無所属新人で野党系の元群馬県議、小川晶氏（４１）が初当選し前橋市初の女性市長が誕生した。４選を目指した無所属現職の山本龍氏（６４）＝自民、公明推薦＝に１万４０００票差をつける圧勝だった。 この結果には両陣営から「予想外」との声が聞かれたという。小川氏は２０１１年に民主党で県議に初当選。その後無所属となり今回の市長選も政党の推薦を受けずに臨んだ。当初は圧倒的に不利ともいわれながら「市民党」をキャッチフレーズに無党派層や一部保守層まで取り込み一騎打ちを制した。 福田赳夫、中曽根康弘、小渕恵三、福田康夫と群馬県出身の総理大臣は山口、東京に次ぐ３位の４人を数える。ガチガチの保守王国の県庁所在地で起きた衝撃の「大番狂わせ」。子育て支援を最優先課題とする両候補の政策面にさほど違い
優木まおみ、麻生太郎氏の容姿発言に「本当に言いたいことが伝わらない昭和のおじさん」
タレント、優木まおみ（４３）が４日のテレビ朝日系「ビートたけしのＴＶタックル」（日曜正午）に出演。上川陽子外相（７０）の容姿や年齢について言及し発言撤回に追い込まれた自民党の麻生太郎副総裁（８３）について言及した。 優木は「やっぱり聞いてて気持ちのいい言葉ではないですけど、正直、麻生さんが言いそうだなってやっぱり思いました。悲しいのは、めちゃくちゃ内容は（上川氏を）褒めてるてことなんですよ」と率直な感想を述べた。 作家でエッセイストの阿川佐和子さん（７０）が「悲しくはないでしょ」とツッコむも、優木は「勘違いされちゃうというか、本当に言いたいことが伝わらない昭和のおじさんってこんな感じだなって」と指摘した。 麻生氏は１月２８日に福岡県内で行った講演で、上川氏の外交手腕を評価した上で「カミムラ」と苗字を間違えたり「このおばさんやるね」「美しいとは言わない」などと発言。批判を受け、麻生氏は２日夜
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