Japan Blues誕生Ｊリーグのオープニング・セレモニーが、開幕戦の翌日にＢＳでのみ放送されていた。その光景は、まさに新時代を象徴する華やかなショーとして、盛大な盛り上がりを見せている。５万9600人を詰め込んだ国立競技場は、カクテルライトやレーザー光線が飛び交い、巨大なボールライトがスタンドを照らし出す、華やかなステージと化した。中央の巨大なモニュメントからは、ギターを片手に春畑道哉が登場。『Ｊのテーマ』を熱唱して、観客のボルテージを上げていく。やがて、各クラブのチームフラッグが続々と入場してくると、満を持して川渕チェアマンが壇上に上がり、Ｊリーグの開会を宣言した。その後、開幕戦を戦う横浜マリノスとヴェルディ川崎が入場して来るシーンで、オープニング・セレモニーの特別番組は終了する。前日に生中継された開幕戦は、この直後のシーンから始まっていた。 日本リーグ時代から竜虎の対決とされてきた両チームを開幕戦で戦わせ
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