「婚活」の謳い文句としてよく見かける言葉、 「真剣に相手を探しています」 「真剣な方のみお願いします」 私は男の立場から見ているので、 見えないところがたくさんあるのだろうけれど、 おそらく「体目的」 遊び感覚のアプローチをする男がいるのだろう。 そういう人を避けるための防衛策、 それが「真剣」という言葉なのだ。 「真剣」 そう謳っているくせに顔写真すら出さないで、 無駄にキラキラした写真たちとプロフィール、 人となりは全くわからない。 「真剣」 便利にそういう言葉を使っているけれども、 当の本人は「真剣」に相手と向き合っているのかな。 積み重なる「いいね」に翻弄されて、 とりあえずマッチングしてはみたものの、 場合によっては何度も会って、 毎日連絡を取り合っていても、 他の男と天秤にかけたり、些細な違和感で切り捨てる。 「真剣」だと書いて関係を進めたくせに、 人とは「真剣」に向き合わない