ISO 27001 certified by BSI under certificate number IS 619805 for the information security management of Simeji
2010年11月1日、Ustreamで放送された「UstToday vol.27」にゲスト出演したメディアジャーナリストの津田大介氏は「ニコニコ公式生放送の出演料はテレビより高いことがある」と明かした。UstTodayは毎週月曜日に生放送しているUstream情報番組。 番組内で津田氏は、現在メディア業界で起きている人材流動について触れ、「テレビは制作費が削られ、厳しい状況になってきている。一方でニコニコ生放送は制作費をしっかりかけており、放送作家や出演者など、テレビ業界で活躍している人材が流れこんできている」と語った。 「ニコニコ生放送はテレビと同じぐらい台本がかっちりしている。制作体制もしっかりしている。その上でネットならではのインタラクティビティや延長放送などを取り入れている」と津田氏。さらに自身のように事務所に所属せずフリーで活動している人については「テレビに出るのもニコ生もギャラ
そろそろ話しても害はないと思うので昔話をしてみる。 2年前ぐらいにCGMベースの生放送サイトをつくったときの話だ。 すでに生放送のシステムは1年前に運用開始していて、いろいろな番組をつくって配信していたのだが、自前で番組までつくるモデル(公式生放送)ではスケールして成立するビジネスモデルをつくるのが難しい。だから、もともとユーザが自分で生放送ができるサイトで勝負するというのが当初からの戦略で、1年間やっていた公式生放送は、成功できるユーザ生放送システムとはどう実装すればいいのかを探るためのプロトタイプという意味合いが強かった。 年末を目標としてサービスを立ち上げるという目標でユーザ生放送企画開発チームが発足したのは2年前の夏前ぐらいだ。開発期間が半年ぐらいしかなかったが、すでに公式生放送のシステムは1年ぐらい運用していてベースとなる技術は蓄積されていたのでそれほど不可能な目標ではなかった。
Ustreamがここ最近、脚光を浴びている。Ustreamと同様、動画のライブ配信プラットフォーム「ニコニコ生放送」を運営するドワンゴ取締役の夏野剛氏は、「ニコ生はUstreamの機能をすべて網羅した上で、その上を行く戦略をとる」と語る。 特にUstreamの配信の手軽さは「見習っていきたい」という。その上で、「ニコ生は、配信する人がより楽しく使えるようにしていきたい。Ustream対抗ということではなく、良い点は見習っていきたい」。 Ustreamにはないニコ生の強みは、一般ユーザーが配信した番組を、見知らぬ人に見てもらえる可能性が高い点だという。「Ustreamは集客をTwitterなど外部のメディアに頼っており、(有名人ではない)一般の人は知り合いに対して配信することになるが、ニコ生はそれ自体が1つのメディアとして機能しており、一般の人が配信しても、見知らぬユーザーが見に来る」 関連
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く