最後は水平垂直型の2製品を紹介する。前述のとおり基本は水平型であるが、支柱とアームの取り付け部が高さ調整可能となっているので、工具を使わずに高さを変えられるのが特徴となっている。 TKLA-1022-S ドーフィールド ドーフィールドジャパンの水平垂直型アーム「TKLA-1022-S」。アームは2関節の水平型。筆者も愛用している。写真はシルバーモデルだが、ブラックモデルの「TKLA-1022-B」もある。 アームの根本は支柱内部のボルトに接続されていて、支柱上部のハンドルを回転させることで、アームの高さを変えられる仕組みとなっている。ただし、ディスプレーを取り付けるとハンドルの回転はかなり重くなるので、自由自在に動かすというよりも、好みの位置に調節して使う、といった使い方になるだろう。