本稿では以下のサンプルコードを用いて、ホワイトボックステストにおけるカバレッジ(C0/C1/C2/MCC)について説明します。 if(条件文a1 || 条件文a2){ // 判定条件A 命令文X; } if(条件文b1 || 条件文b2){ // 判定条件B 命令文Y; } else{ 命令文Z; } 命令網羅 (statement coverage) (C0) それぞれの命令文が少なくとも1回は実行される ようにテストを設計します。上記のサンプルコードの場合、カバレッジ率を100%にするためのテストケース数は2通りとなります。 テストケースNo. 条件文a1 条件文a2 条件文b1 条件文b2 判定条件A 判定条件B 命令文X 命令文Y 命令文Z