日本で働いていてもチップをもらうことは少ないですが、一つの例外が水商売です。人気のキャバクラ嬢やホストともなると、誕生日にはたくさんの高額なプレゼントや現金が飛び交うことがあります。 ただ、気になるのが税金の問題です。ネットのQ&Aサイトでは、トータルで650万円分のプレゼントや現金をもらったが、その税金について気にしている投稿がありました。 店を通さずに高額なプレゼントや現金をもらった場合、税金はどうなるのでしょうか。松本崇宏税理士に聞きました。 ●年間110万以上であれば、贈与税がかかる 「お客様から直接もらった金銭及び物品については、原則として贈与税の対象となります。」 松本税理士はそう指摘する。贈与税とはどういった税金なのだろうか。 「贈与税は、個人から財産をもらったときにかかる税金です。贈与税の申告は、財産をもらった人が申告を行う必要があるので注意が必要です。 なお、贈与税には基