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reviewとpoliticianに関するkenjiro_nのブックマーク (3)

  • 医学界の「怪物」、その壮絶なドラマ『ゴッドドクター 徳田虎雄』 - HONZ

    徳田虎雄。その名を聞いたとき、どのようなイメージが思い浮かぶだろう。医療に風穴をあけた風雲児、潤沢な資金をバックにした金権政治家、あるいは、難病・筋萎縮性側索硬化症(ALS)と闘う患者だろうか。それは世代や立場によって大きく異なってくるに違いない。いや、そもそも若い人には、その名さえ知られていないかもしれない。 まったくの徒手空拳から、昭和48年、大阪の松原市に建設した徳田病院を皮切りに、徳洲会病院を全国に開院。「徳洲会事件」によりすでに経営者の座を追われたといえ、71の病院と約3万人の職員を擁し、グループ全体で4,200億円もの売上げを誇る、日最大にして世界屈指の病院グループの礎を築いたのが徳田虎雄だ。 その一代記であるこの、面白くないはずがない。まずは冒頭のシーンで度肝を抜かれる。医療界の話のはずなのに、山口組傘下のヤクザ-警察がいうところの暴力団-の「事始め」の儀式から始まるのだ

    医学界の「怪物」、その壮絶なドラマ『ゴッドドクター 徳田虎雄』 - HONZ
  • 『33年後のなんとなく、クリスタル』 田中康夫著  評・宇野重規(政治学者・東京大教授) : 本よみうり堂 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    黄昏の官能と批評性 「なんとなく気分のよいものを、買ったり、着たり、べたりする」「なんとなく気分のいい、クリスタルな生き方ができそう」。そんな終わり方をする小説の、三三年後の続編である。 それも著者らしき人物を思わせる「僕」が、かつての作品の登場人物であった女性たちと再会し、来し方と近況を語り合う。モデルのアルバイトをし、ミュージシャンの彼氏と暮らしていた女子大生は、いまや外資系企業につとめ、世界の貧困を前に、自分のなすべきことを模索する成熟した女性へと変貌している。 もちろん、変わっていない部分もある。登場人物たちは洗練された会話や事を楽しみ、そこには多数のブランド名が登場する。三三年前の「もとクリ」のときと同じく、表層的な人間関係や会話を描いただけの風俗小説という批判も出てくるかもしれない。 とはいえ、主人公たちはけっして変わったわけではない、変わったのは日社会だと、著者は主張し

    『33年後のなんとなく、クリスタル』 田中康夫著  評・宇野重規(政治学者・東京大教授) : 本よみうり堂 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 【読書感想】聞かないマスコミ 答えない政治家 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    聞かないマスコミ 答えない政治家 作者: 池上彰出版社/メーカー: ホーム社発売日: 2013/04/26メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (7件) を見る 内容紹介 2012年12月、衆議院議員総選挙の報道特組。国民が目にしたのは、池上彰の質問に、怒り、絶句し、はたまた論旨をすり変えて反論する政治家たちの姿。 政治家の質の低下が問われて久しい今日。しかし、これを政治家だけのせいにしていいのだろうか。 ジャーナリストが「いい質問」を準備し、国民が知りたいことを鋭く問うことによって、政治政治家の質も向上するのではないか。 池上彰、渾身の政治ジャーナリズム改革論、全8章! これを読めば、選挙報道がおもしろくなる! 政治おもしろくなる! 今年の参議院選挙特番でも、池上さん、大活躍でしたね。 小泉進次郎さんから「男の嫉妬」についての話を引き出したりもされていました。 この

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