■ Winnyの問題で作者を罪に問おうとしたことが社会に残した禍根 Winny作者が著作権法違反幇助の罪に問われている裁判の地裁判決がいよいよ明日出るわけだが、有罪になるにせよ無罪になるにせよ、そのこととは別に、独立事象として、Winnyネットワーク(および同様のもの)がこのまま社会に存在し続けることの有害性についての理解、今後のあり方の議論を進めるべきである。 著作権侵害の観点からすればさして致命的な問題ではないと考える人が大半だろう。しかし、情報セキュリティの観点からすると、流出の事故を防止しなければならないのと同時に、起きてしまった事故の被害を致命的でないレベルに止めることが求められる。 これまでに書いてきた通り、Winnyは、従来のファイル交換ソフトと異なり、利用者達が意図しなくても、多くの人が流通し続ける事態は非倫理的だと思うような流出データであっても、たらい回しにいつまでも流通
著作権法違反ほう助の罪で公判中のWinny(ウィニー)開発者、金子勇氏は3月11日、NPO法人ソフトウェア技術者連盟(LSE)大阪セミナーの席で会見を行い、「Winnyは技術検証のために開発したもので、ウイルスによる情報漏えいは予想外の事件」と語った。 この日のセミナータイトルは、「実践プログラミング講座 〜Winnyの技術とその到達点」。前半は金子氏の会見が中心。後半で金子氏がWinny技術について語り、弁護士が情報漏洩対策について講演した。 最近になり数多く報道される、Winnyによる公文書などの情報漏えい事件の報道について、弁護側は「Winnyは優れたソフトウェア。最近、Winnyそのものがウイルスであるかのように報じられているが、Winnyの機能を理解した上で報道してほしい」と語った。 金子氏も「ウイルスによる情報漏えいは残念で、私にとって予想外の事件だ。問題なのはWinnyではな
感染源: 主に Share や Winny などに出回っているファイルに混入されていることが確認されています。 実行ファイル(exe)やスクリーンセイバー(scr)はクリックしないでください。 (※Winnyユーザーでなくても山田オルタナティブを実行すれば感染し情報が漏れる畏れがあります) 偽造フォルダ によってexeをクリックしたつもりがなくても実行していたり 自動実行(オートラン)によって 全くクリックしなくても感染することがあります。オートランは無効にしてください。 書庫ファイルの脆弱性を利用しスタートアップに解凍し実行され感染するものがあります。 ご使用の解凍ソフトは万全であるかチェックしてください。 ノートンなどのアンチウイルスソフトがインストールされていても 未対応 や 定義ファイルの期限切れ のためウイルスを発見出来ず感染することがあります。 感染者の多くがアンチウイルスソフ
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