ガウス過程まで行く予定が、カーネルトリックまでで1記事になってしまった…。 結果、話がまったく進まず。 教科書 『カーネル多変量解析』 『パターン認識と機械学習』 承前 ・R de 『カーネル多変量解析』 ・R de 『カーネル多変量解析』-2 復習 一次元の入力$X$に対する測定量$Y$が図のように得られた。
ガウス過程まで行く予定が、カーネルトリックまでで1記事になってしまった…。 結果、話がまったく進まず。 教科書 『カーネル多変量解析』 『パターン認識と機械学習』 承前 ・R de 『カーネル多変量解析』 ・R de 『カーネル多変量解析』-2 復習 一次元の入力$X$に対する測定量$Y$が図のように得られた。
前回: – グラム(カーネル)行列の固有値分解で対応する特徴ベクトルを得る の続き.前回はグラム行列の固有値分解を用いてを満たす特徴ベクトル(を縦に並べた行列)を求めてみました.いわゆるlow-rank近似というやつなんですかね.そして,新しい入力に対してその特徴ベクトルが計算できない,という問題がありました. 実はこれ,Kernel PCAと同じことをしているということに気づきました.似ているなぁ,とは思っていたのですが.まず問題を整理しよう. Kernel PCAは, という問題を解く(の定義が前回と変わっているのでご注意を). ここでと置くと, となり,を得る. ここで,であるためには,としてやる必要がある.最終的に,を得る. さて,元の空間の元はと変換される.これを現在持っているデータに適用すると,となる. これは,前回と全く同じ結果である!驚きだ! ここで,新しい入力を考えると,
ディープラーニングが現れる以前の機械学習で一斉を風靡した学習機械と言えばSupport Vector Machine(SVM)ですね。このSVMが大活躍した背景には、線形回帰・分離の手法を非線形へ拡張するカーネル法の存在がありました。 今回はそのカーネル法について解説します。 機械学習における非線形な問題の基本的な考え方は、線形では扱えなさそうなデータに対して変換を施して、その変換先で線形な処理ができるようにすることです。 ではそのような上手い変換はいかにして獲得されるのでしょう。その変換先での空間の次元はいくつにすべきでしょう。様々な問題が浮上しますが、カーネル法では陽に変換の具体的な形を扱うことなく、内積演算(すなわちスカラー値)だけによって問題を解決します。 ニューラルネットでは上手い変換を学習によって獲得するため、高い表現能力を得る一方、学習の時点で多大なる時間を要するのが問題でし
おつかれさまです. 僕はあまり深層学習に関して記事を書くことはないのですが,ちょっと気になった論文があったので紹介します. [1711.00165] Deep Neural Networks as Gaussian Processes 論文はGoogle Brainの研究者らによるもので,NIPS2017 Bayesian Deep Learning WorkshopICLR2018にacceptされています.実は深層学習をガウス過程(Gaussian process)で構築するのはこの論文が初出ではないのですが,論文ではベイズ学習,深層学習,カーネル法を簡略かつ包括的に説明している内容になっているので非常に参考になります. さて,「深層学習はガウス過程」というのはちょっぴり宣伝的なタイトルにし過ぎてしまったのですが,もう少しだけ正確に論文の要点をまとめると次のようになります. 背景 単一
Kernel Methods Barnabás Póczos 2 Outline • Quick Introduction • Feature space • Perceptron in the feature space • Kernels • Mercer’s theorem • Finite domain • Arbitrary domain • Kernel families • Constructing new kernels from kernels • Constructing feature maps from kernels • Reproducing Kernel Hilbert Spaces (RKHS) • The Representer Theorem 3 Ralf Herbrich: Learning Kernel Classifiers Chapter 2 Q
1. パターン認識と機械学習 6.2 カーネル関数の構成 PRML復々習レーン #9 2013/3/10(日) ぷるうぬす@Prunus1350 13年3月10日日曜日 1 2. • カーネル関数を構成するには? (x) (1) 特徴空間への写像 を考え、これをもとに対応するカー ネルを構成する。 M X 0 T 0 0 k(x, x ) = (x) (x ) = i (x) i (x ) i=1 (2) カーネル関数を直接定義する。 • 与えた関数がカーネル関数として有効であることを保証 する必要がある。 • 言い換えれば、ある特徴空間におけるスカラー積である ことを保証する必要がある。 13年3月10日日曜日 2 3. (2) の簡単な例 k(x, z) = (xT z)2 x = (x1 , x2 ) 2次元の入力空間 を考えると、対応する特徴空間 への非線形写像を得
How to intuitively explain what a kernel is?に対する回答がわかりやすかったので和訳 まずは質問の意図から。 質問者は、「カーネルとは直感的に説明するとなんなのか?」を聞いています。それに対する回答のひとつが、上記のリンク先です。 和訳 カーネルとはふたつのベクトル $\boldsymbol{x}$ と $\boldsymbol{y}$ の内積を(たいていはとても高次元の)特徴空間で計算する方法であり、これがカーネル関数が時々「一般化内積」と呼ばれる理由です。 $\mathbb{R}^n$ 上にあるベクトルをなんらかの特徴空間 $\mathbb{R}^m$ へ写す写像 $\varphi:\mathbb{R}^n \rightarrow \mathbb{R}^m$ があるとします。すると、その空間での $\boldsymbol{x}$ と $\bol
何の話かというと 機械学習におけるカーネル法の説明で、よく登場するのがこちらの図です。 左側の (x, y) 平面上の点を分類する場合、このままだと線形分類器(直線で分類するアルゴリズム)ではうまく分類できないのが、右図のように z 軸を追加してデータを変形すると、平面できれいに分割できるようになって、線形分類器による分類がうまくいくというものです。このように、高次元空間にデータを埋め込むことでうまいこと分類するのがカーネル法の仕組みだというわけです。 なのですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ これ、本当にカーネル法の原理を知っている方には、ちょっと気持ち悪くないですか? ※ 以下はカーネル法を知っている方向けのつぶやきです。 上記の例は、データの配置にあわせて、うまいこと z 軸方向の変形をしているのでうまくいっているのですが、カーネル法には、データの配置にあわせてうまいこと変
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く