Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
クラウドでサービスを利用したり、システムやWebアプリケーションを構築することが当たり前になった昨今、以前はハードウェアを触ることで物理的に理解することができたサーバやストレージの基礎知識について、意識することが難しくなっています。一方で、IaaS(Infrastructure as a Service)やPaaS(Platform as a Service)などクラウドを使いこなす上では、サーバやストレージについて基本から分かっている必要があるにもかかわらず、あいまいなまま使っていて障害やセキュリティ事故につながっていることもあるのではないでしょうか。 本連載「AWSで学ぶクラウド時代のサーバ&ストレージ基礎知識」では、これまで仮想マシンは使っていたけど物理的なサーバに触れてこなかったエンジニアやサーバ管理者、情シスなどを対象に、サーバとストレージの基礎知識を「Amazon Web Se
先々月、あるサーバベンダ主催のイベントで、最近のサーバにおける技術トレンドを紹介して欲しいという依頼を受けて、過去10年のサーバ技術のトレンドを振り返るという講演を行いました。 ほぼ10年前は「ムーアの法則が終わる」と本格的に言われ始めた頃で、そこから実はさまざまな技術、例えばストレージクラスメモリやFPGAやメモリドリブンコンピュータなどのプロセッサの回路の微細化以外の技術によるサーバの性能向上技術が注目され、その一部は市場に投入され定着しつつある一方で、商業的な成功を収められなかった多くの技術もありました。 それらをざっと振り返る内容にしたところ、現在のサーバ技術の方向性がなんとなく見えてきたのではないかと思うので、ここで記事として紹介します。 記事は前編と後編に分かれています。いまお読みの記事は後編です。 TPUのような専用プロセッサの登場 機械学習に代表される新しいコンピュータの使
AWS、引退を迎えたサーバラックのサーバやスイッチを分解修理し、データセンターで再利用していることを明らかに。ハードウェアの製品寿命をできるだけ延ばすのが目的 Amazon Web Services(AWS)は世界中に大規模なデータセンターを展開しており、そこでは何十万台ものサーバやネットワークスイッチなどが稼働しています。 同社はそこで一定の時期を迎えて引退したラックに搭載された多数のサーバやスイッチを分解修理し、テストし、再びデータセンターで利用していることを明らかにしました。 これにより既存のハードウェアの製品寿命をできるだけ延ばすことを目的としていると説明しています。 説明によると、引退時期を迎えたサーバラックはまずデータを安全に消去したうえで、世界中の主要なリージョンに設置されている「リバースロジスティクスハブ」に送られます。リバースロジスティクスハブは、IT資産処分センターと、
ふと気になって調べたことの備忘メモです ✍ (2022/4/2追記)Twitterやはてブで色々とご指摘やコメントを頂いたので、それに基づいて加筆と修正をおこないました 特に、幾つかの技術については完全に誤った説明をしてしまっており、大変助かりました…ありがとうございました🙏 (2024/8/13追記)今年に入って、実務で使える メール技術の教科書という本が出版されています🎉 私も買って読みましたが、電子メールに関するトピックについて広くカバーされていました パブリッククラウドに関する記述は少な目ですが、メールサーバーを自身で構築する方法が紹介されていたりなど、より基礎的な内容に主眼をおいている本だと思います なぜ調べたか メール送信機能のあるWebアプリケーションを開発・運用していると、 特定のアドレスに対してメールが届かないんだが とか MAILER-DAEMONなるアドレスからメ
関連キーワード 仮想マシン(VM) | Docker | サーバ仮想化 1台の物理サーバをあたかも複数のサーバであるかのように利用可能にする「サーバ仮想化」技術は、物理サーバの利用効率を高め、ワークロード(アプリケーション)の処理速度を向上させるといったメリットがある。前編「タイプ1とタイプ2のハイパーバイザーとは? 完全仮想化と準仮想化の違いは?」は、サーバ仮想化を実現する主な技術を説明した。現在では、仮想マシンよりもさらに簡素化されたワークロード実行環境である「コンテナ」の利用が、企業の間で広がっている。 コンテナの基本的な仕組みと“あのメリット” 併せて読みたいお薦め記事 コンテナ技術について詳しく いまさら聞けない「コンテナ」と「仮想マシン」の根本的な違いとは? 仮想マシンとコンテナ 何が違い、どう使い分けるべきか? 仮想化技術の基礎知識 いまさら聞けない「物理サーバ」と「仮想サー
Microsoftが公式ブログで、低温で沸騰する液体にサーバーを浸して冷却させる「二相式液浸冷却システム」を採用した自社製データセンターについて発表しました。 To cool datacenter servers, Microsoft turns to boiling liquid https://news.microsoft.com/innovation-stories/datacenter-liquid-cooling/ アメリカ北西部から太平洋に注ぐコロンビア川東岸には、Microsoftの社員がやりとりする電子メールなどのコミュニケーションシステムを支えるデータセンターがあります。このデータセンターにはサーバーを格納した鋼鉄製のタンクがあり、タンクの中は沸点が約50℃と水より低く、電子機器には無害な「高機能性液体」で満たされています。 タンクの中では、沸騰した液体が蒸気となって立ち
無職ワイ、システム開発会社の面接を受ける 面接官「よろしくお願いします」 ワイ「よろしくお願いします」 面接官「JavaScriptがお得意みたいですが」 面接官「サーバサイドですか?フロントですか?」 ワイ「フロントです」 ワイ「高卒で、18歳からフロントやってました」 面接官「おお〜、大ベテランですね」 ワイ「(フロントいうても、カラオケ店のフロント業務やけどな・・・)」 ワイ「(でも、嘘は言うてへん・・・!)」 面接官「では、サーバサイドの経験はどうですか?」 ワイ「サーバ側もよく触ってました」 ワイ「(ビールサーバとウォーターサーバを触ってたで)」 面接官「頼もしいですね」 面接官「インフラとかはどうですか?」 ワイ「インフラも一通り任されてました」 ワイ「(カラオケ屋の新店舗ができるとき、電気と水道の手続きはワイが任されたんや)」 面接官「インフラもいけるんですね」 面接官「もし
Perl製アプリケーションからGraphQLを喋ってみたい、ということがあって昨年末に2週間くらいでプロトタイピングしていた。 CPANにGraphQLというライブラリが公開されていて、社内の利用実績もあるので、これをいきなり使ってみても良かったのだけど、自分はGraphQLについては、耳では知っていて、GitHubのAPIを呼び出したことがある、くらいで、実際に実装したことはなかった。 このような状態で突き進むと、問題に遭遇したときに2パターンの怪しさが出てきて、切り分けていくことになる。未知のものが多すぎて、プロジェクトXの、トンネルを掘るだけで難しいのに現地の言葉はわからない、みたいな回をイメージしてください。 GraphQL自体への理解が間違っているパターン スキーマ、クエリの書き方が悪い、概念を勘違いしている、など PerlでのGraphQLライブラリの使い方が間違っているパター
本資料について 本資料は日本大学文理学部情報科学科の開講科目「Web プログラミング」の教材として作成されました。本資料は下記のライセンスの範囲内で、当授業以外でも自由にご利用いただけます。 対象読者 本資料は、以下の教材を学習済み、もしくはそれと同等以上の知識を持っていることを前提としています。 Web 入門 HTML 入門 課題:手紙をマークアップする 課題:コンテンツページを構造化する CSS の第一歩 課題:新しい知識を使う JavaScript の第一歩 課題:バカ話ジェネレーター JavaScript の構成要素 課題:イメージギャラリー JavaScript オブジェクト入門 課題:バウンスボールに機能を追加する クライアントサイド Web API ドキュメントの操作 サーバからのデータ取得 本資料で学ぶこと 本資料では以下の内容を学びます。 React の基本 開発の始め方
2020年6月に理化学研究所(理研)と富士通が共同で開発を進める「富岳」が、スーパーコンピュータに関する世界ランキング「TOP500」、「HPCG」、「HPL-AI」、「Graph500」で4冠を達成したことが発表された。4部門で同時に1位を達成するのは世界初の快挙であり、「富岳」が総合的に高い性能を発揮できることを示している。 「富岳」のプラットフォームとなるノードには、スーパーコンピュータ向け命令セットアーキテクチャ「Armv8.2-A SVE」を世界で初めて実装した富士通のCPU「A64FX」が搭載されている。「A64FX」には大量・高速に演算器へデータを供給できる積層メモリ「HBM2」、大規模な同時並列処理を可能とするインターコネクト「Tofuインターコネクト D」を採用。総ノード数158,976(432ラック)で537 PFLOPS(*1)のピーク性能を実現している。 *1: 倍
2019年はHDDのデータに関する話題が多かった1年でしたが、IT化が進みゆく社会にデータトラブルはつきものです。特に年末年始のような長期休暇明けには、企業のサーバートラブルが頻発するといいます。NTFSやext4といったファイルシステムが破損していたり、RAIDの不具合やブートセクタ不良など、「なにか直接手を加えたわけではないが、データにアクセスできなくなっている」という事例は数多く存在します。そうした数多くのストレージ障害にも対応できる「RAID/サーバー復旧の職人」が、「データ復旧率95.2%」と「11年連続データ復旧サービスにおける国内売上ナンバーワン」の実績を持つ、デジタルデータソリューション提供のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」で日々復旧作業にあたっていると聞きつけたので、RAID/サーバーの複雑な障害にどう立ち向い、なぜ高い復旧率を実現できるのかを、実際の事例を
大創産業は1972年、家庭用品を販売する商店として創業された。今やよく知られた『100円SHOPダイソー』を運営する事業者である。ダイソーの展開に着手したのは1987年。2019年には国内3367店舗を数え、海外ではアジア、北米を中心に28の国、地域で2175店舗を構えるほどのグローバル展開を果たしている。 キッチン用品や文具、衣服やコスメ、食品やガーデン用品など、幅広い商品展開もダイソーの魅力の一つだ。商品数は7万点を超え、売れ筋の電池は1秒間に5本、ネクタイも15秒に1本、“つけまつげ”は1.3秒に1つ売れる勢いとのことだ。 取り扱う商品が多く、また尋常ではない速度で売れていくことは、それだけデータ管理の難しさが増すということでもある。アイティメディアが2019年9月17日に開催した「ITmedia DX Summit 2019年秋・ITインフラ編」に登壇した大創産業 情報システム部
昨日、理化学研究所の計算センターで相談したら、「京、一個持ってく?」と仰っていただきまして、大喜びで持って帰ってきました。重量が1トンあるので重かったです。さきほど地下2階に据え付けました。 これで当館のサーバーもパワーアップ!… https://t.co/rjveGfLzKH
ども、ゲストブロガーの大瀧です。 クラスメソッド在籍中の2018年2月頃社内向けにDNS勉強会を全4回で開催したことがあり、そのときの資料がひょこっと見つかったので公開してみます。(正確には第3回は聖剛さん担当だったので一緒に公開してもらいました、感謝。) 第1回 DNS入門 : DNSのしくみ、キャッシュ 第2回 DNSコンテンツサーバー : DNSサーバーの分散構成とゾーンの委任 第3回 DNSセキュリティ : DNS関連の攻撃手法とDNSSEC 第4回 AWSのDNSサービス : Route 53とAmazon DNS DNSについての理解を深める一助にしていただければと思います。現職(SORACOM)でももちろん超重要な技術です! 第1回 DNS入門 スライド共有サービス終了に伴い、公開終了 第2回 DNSコンテンツサーバー スライド共有サービス終了に伴い、公開終了 第3回 DNS
本連載では、比較的「小規模」な「受託」開発を実施する際のAWS活用の勘所を、実際の開発現場での経験を元に紹介します。大規模な開発では当てはまらない部分もあると思いますが、可能な限りインフラ関連の工数を少なくし、効率的に開発を実施するために、最低限抑えておく実務上役立つ点について、解説します。本記事では業務システムの受託開発におけるサーバレスアーキテクチャの使い所、実例としてTwilioとAWSでのサーバレスを組み合わせたアプリケーション開発方法について紹介します。 はじめに 本連載では、ここまで新しい技術というよりは、小規模な受託開発に特化して、AWS活用の勘所について説明してきました。 中には最新技術で置き換えた方がよい状況もあったりするかと思いますが、小規模なビジネスにおける現実解を意識して、ポイントとなるところをご説明してきました。 とはいえ、小規模な業務システムの受託開発の世界にお
第561回ではローカルのマシンでもcloud-initを用いて初期設定できる方法を解説しました。そこで今回は、Ubuntuが提供する各種クラウド向けイメージの活用方法を紹介します。 クラウドイメージの利点 Ubuntuでは通常のインストーラー付きイメージとは別に「クラウドイメージ」も提供しています。これは最新のアップデートを適用した「インストール済み」のイメージで、各種仮想マシンやコンテナでそのまま起動できる形式で配布されています。 配布形式はディスクイメージだったり、単にルートファイルシステムをtarでアーカイブしたものだったりとさまざまです。アカウントは設定されていません。rootもロックされた状態なので、もしクラウドイメージを起動してログインする必要があるなら、cloud-initを用いた設定が必要です。もちろん手作業で展開・カスタマイズ・再アーカイブもできます。 主なターゲットはパ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く