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ブックマーク / mubou.seesaa.net (8)

  • レトロゲーム万里を往く その115 「ゲーメスト」が俺に教えてくれたこと: 不倒城

    ・「ゲームを攻略する」「ゲームが上手くなる」というのはどういうことなのか、ということ ・ゲームには、ただ遊んで、クリアする以外にも色んな楽しみ方があるんだ、ということ ・世の中にはスコアラーという連中がおり、そしてそこは決して別世界ではなく、頑張れば自分でも入っていける世界なんだ、ということ ・銀勲章の得点は非情にもランダムであるということ ・ガレッガの連射ボタンは致死性の罠以外の何物でもないということ ・誤植の原因は手書き文字を写植の人が見た通りに植字しなくてはいけないからだ、ということ ・ダッシュから羅砕刃と烈空破の二択をかければカブキ団十郎は理論上最強である筈だ、ということ ・100円一枚握ってゲーセンに駆け込むだけでも、そこには無限の楽しみ方があるんだ、ということ ・大人は軽々しく「もう一度同じミスをしたら小鉄のコスプレして謝る」とか言うべきではない、ということ 昔話から始めさせて

  • 皆そんなに駄洒落を嫌わなくてもいいと思うんですよ: 不倒城

    先に書きたいことだけ書く。 ・万事の表現と同じく、駄洒落には「発想」と「発信」の二つの段階がある。 ・「駄洒落を発想すること」は言葉遊びであり、言葉を扱うことの修練であり、歴史的に見れば教養であり、言葉に対する感受性の発露である。よって駄洒落を思いついてしまうことは恥ずかしいことではない。それはあなたの脳が言葉に対して強い感受性を持っていることを証明している。 ・「駄洒落を発信すること」の有効性は時代によって変わる。そして現在、駄洒落発信は冬の時代を迎えており、理由は不明ながら駄洒落自体が発信を軽んぜられる・あるいは発信が評価の低下に繋がるという状況を迎えている。ひどい話である。 ・というか、元来は「教養」でこそあれ、別に笑いの種ではなかった筈の洒落というものが、何故現在は「笑いを狙って外したもの」扱いなのかよくわかんない。 ・世の駄洒落ソルジャーは、駄洒落の地位向上・復権に努めたり、掛詞

  • 人狼ゲームに学ぶ、会議に関わる10の法則: 不倒城

    1.確実な情報を持っている人には早めに喋らせないと話が進まない。(※1) 2.けど、確実な情報がいつも手に入ると思ったら大間違いである。(※2) 3.確実な情報が揃わないからといって会議をやめる訳にもいかない。(※3) 4.意思決定の基は多数決。 5.けど、実際には誰か一人のまとめ役が集約した決定権をもっていることが割と多い。(※4) 6.まとめ役は、まとめ役だからと言って物事がちゃんと見えているとは限らない。 7.物事がちゃんと見えていない人がまとめ役だと、往々にして会議は覿面にすっころぶ。(※5) 8.怪しい発言を行う人は、往々にして当に怪しい訳ではなく、単に話についてきていない人であることが多い。(※6) 9.結論を先送りにすることがいい結果を生むことも意外とある。(※7) 10.人狼ゲームが実際の会議に圧倒的に優っている点が一つある。時間制限が厳密ということだ。(※8) ※1:

  • DBやDBエンジニアのあるべき姿ってどんなんかねえ: 不倒城

    まあ業界にも開発形態にも、システムのアーキテクチャにもよるんだろうけど。 はてなブックマーク-不倒城: どうも世間では、思ったよりDBエンジニアが不足している様だ DBはプログラマが作っちゃうからなぁ。DBエンジニアが何してくれるのかがむしろよくわからん理想のDBというのは、理想のインフラと同様、多分「そこにあることを意識させない」DBだと思う。セットアップして構築さえされてしまえば、後は読み込みにも書き込みにもボトルネックを作らず、ただモクモクと働くDB。 それに則って考えれば、「理想のDBエンジニア」は、開発の初期段階以外ではサボっている様にしか見えない筈だ。特に主要なロジックをアプリ担当が開発する場合、DBエンジニアがなにをする仕事なのかよくわからんというのは、多分一面で正しい。 ただ、ずーっとほっといても全くパフォーマンスが劣化しないDBがこの世に存在するなら話は別だが、システムを

    kesnke
    kesnke 2009/01/22
  • どうも世間では、思ったよりDBエンジニアが不足している様だ: 不倒城

    ちょっと技術的な話。oracle分かる人にしか分からないかも。 最近取引先のシステムを見る機会が何度かあったのだが、昨日すんごいとこ見た。 DBが重くて業務にならないというから、ちょっと中を覗かせてもらったらもうエラいこっちゃ。 ・業務ロジックの殆どをファンクション・プロシージャで構成している。なのに、キャッシュヒット率が妙に低い。 ・調べてみようと思ったら一回もstatspackが取得されていない。(担当者には、「statspack?syslogならとってあるんですが…」と言われた) ・各テーブルのindexがどういう訳か全列に貼られている。ちなみにindexは全テーブル例外なくその一個だけ(プライマリキーを除けばだが)。 ・と思ったら、PKが文字列だったりするテーブルがあちらこちらにある。 ・試しにファンクションを一つ二つ見てみたら、なんか普通にクロス結合されまくっていてちょっとくらっ

    kesnke
    kesnke 2009/01/20
  • 正しい「敵」の作り方。: 不倒城

    なんつーか。ここしばらく仕事をしていて、うちの会社には「敵を作らない」とか「味方を作る」ことに長けている人はそれなりに多いけど、「敵の作り方」が下手な人はそれ以上に多いなあ、と思った。 以下、主にお仕事のお話。 下っ端ではなくなってしまった影響で、会議に出る機会が最近は妙に多い。うちの部署の人々は皆寡黙な技術者肌で、多少なりとくっちゃべる体質なのは私だけだ。必然、社内・社外問わず、お外の人々と折衝する機会は増えた。角付き合わせる機会も、当然増えた。 で。会議なんかでは毎回思うんだけど、うちの会社には「上手に対立する」ということが苦手な人がなんだか多いなあ、と思ったのだ。 味方を作ることは勿論大事だけれど、毎度毎度利益を共有出来る人達だけで会議をする訳じゃあない。立場的にどうしても対立せざるを得ない場合、というのは何度だって起きる筈だ。 対立する相手を「敵」と呼ぶとしたら、「敵」が出来ること

    kesnke
    kesnke 2008/07/06
  • 「問題がない状態」=「普通の状態」って判断されることが、システムの悲劇の様な気がしたあの日。: 不倒城

    タイトルで完結。 大至急速くしなくてはいけないSQLが一個あった。朝から久々にクエリチューニングに時間をつぎ込み、他人が作ったねじくれSQLを徹底的に分解して、まあまあ満足のいくパフォーマンスが出た辺りで、別件でユーザー側と連絡をとった。 そのついでに、速くしたクエリを使っているシステムについて、挙動の様子を聞いてみた。ふふーん今回は自信作だぞ、とか思っていたら。 「ああ、そういえば今は普通に動いてますね」 おいこら、応答速度で200倍くらいになってる筈だぞ。普通って何だ、普通って。俺涙目。 ああ、何と言うことか。彼らには、「問題がないこと」と「凄く順調であること」の区別がつかないのだ。応答速度に3秒かかれば大騒ぎをするのに、それが0.01秒になっても気付きもしないのだ。後者にどれだけのコストがつぎ込まれているのか、想像が出来ないのだ。 アラン・チューリングよ、彼らを許し給え。 思うに、我

    kesnke
    kesnke 2007/12/10
  • 仕事と投資の共通点。 : 不倒城

    上司だったSEに、「仕事は信頼を貯める様意識すると上手くいく」と言われた。それからしばらく、ぼやっと考えながら仕事をしてきた。 何かのやブログでとっくの昔に書かれてたりするのかもしれんが、まあ何となくまとめてみる。 投資における通貨は円だったりドルだったりする。 仕事における通貨は信頼度である。 投資において、お金が貯まるとでかい顔が出来る。 仕事において、信頼度が貯まるとでかい顔が出来る。周りに信頼されているヤツ程発言力は高い。 投資において、金をもっているヤツはそれ程苦労することなく、ますます金を集めることが出来る。 仕事において、信頼されているヤツはそれ程苦労することなく、ますます信頼度を稼ぐことが出来る。どちらの場合も、元手が重要なのだ。 投資において、金をケチっているといつまでたっても金はたまらない。金は使う為にある。 仕事において、信頼をケチっているといつまでたっても信頼は

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    kesnke 2007/09/12
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