そのキャラがいつ生まれたのか、なぜ作られたのか、誰もよく分からない。掲示や資料の隅に小さく載っているけれど、社内でも数十年間忘れ去られたまま。そんな不遇な人(?)生を歩んできた、ポートライナーなどを運行する神戸新交通(神戸市中央区)のキャラクターがLINEスタンプとしてデビューし、じわじわと人気を集めている。(広畑千春) 名前は「ライナーくん」。グレーの体にポートライナーの緑の差し色。胸には信号を模したようなボタン、両耳にはアンテナ…と、アナログ感と懐かしさが漂うロボット型のキャラクターだ。数十年前に作られたようだが、入社30年という営業推進課課長代理の岸本敏彦さん(48)は「全く記憶になくて、気付いたらいた、というか…」と口ごもる。 そんなライナーくんが一躍脚光を浴びるきっかけは、新型コロナウイルス禍だった。緊急事態宣言下でポートアイランド、六甲アイランドで開かれる学会やイベントが中止に
東京・山手線のJR大崎駅に掲出された、かわいいけれどなぜか悲しい気分になるポスターが話題になっています。 大崎駅に新しいオリジナルキャラクターが登場 ……あ、あれ?(撮影:大泉勝彦、以下同) 話題のポスターは、大崎駅に誕生した新キャラクター「おうさき」を紹介するもの。特技は「早起き」で、山手線の始発電車と一緒に起きるとのこと。うさぎのような見た目で、口が大崎の「大」になっているのがチャームポイントです。 でも、眉毛がハの字に下がっていて、なぜか悲しそう。 そんなに悲しい顔しないで 「大崎ってなにもない」「大崎止まりの山手線はいらない」「他の駅と間違えて降りました」と言われ続け、そんな悲しさからだんだんと眉が下がってきてしまったのだそうです。見ているこちらも悲しくなってきてしまいそうな内容。 ……一人で悲しみを背負いすぎです。 おうさきのポスターは改札内の2カ所で発見(2020年9月現在)(
正確に言うと7年と11ヶ月勤めた市役所を2月末に退職しました。なのでスーパー公務員とか超公務員とか皆様呼んでくださいますが、今は公務員ではありません。 前職の概要 市役所っていう地方公共団体(都道府県・市区町村)が、行政事務を取り扱う組織です。昨年の人気職業ランキングでは2位でした。 一年目は企画課という部署で商業、工業、観光に係る行政事務、広報活動にはご当地キャラ(ゆるキャラ)が良いのでは?と発案。 二年目からは上記の業務に加えてご当地キャラクターの運営を始めました。 三年目からは、地元に人をたくさん呼ぼう!と今まで培ったご当地キャラクターのつながりを活かして、地元でご当地キャライベントを毎年開催していました(今では高知県ではよさこい祭に次ぐ規模の集客になったんじゃないでしょうか。のべ9万人弱のお客様に参加していただいております。) 四年目からは加えてふるさと納税業務を担当し、前年度の2
みなさんこんにちは~! 株式会社人間の社領エミ(しゃりょう・えみ)どぇ~~す! 突然ですがみなさん、電車、乗ってますか~!? 私は乗ってま〜す! 最近私には、電車に乗る度に気になっていることがあります。それがこちらなのですが… 何だこいつら…!? このゆるすぎるキャラたちですが、大阪市内の駅でそりゃもうメチャクチャよく見かけるのです! 調べたところ、どうやら大阪市内でも市営地下鉄の駅にのみ存在するキャラクターのよう。しかも、私が今までに降りた駅のほとんどに存在しており、駅ごとにキャラクターもテイストも全く違うので、ものすごく種類が多そうです。 その中でも、特に気になっているキャラがこちら! 私がよく乗り降りする駅、地下鉄四つ橋線本町駅のいたる所にベッタベタ貼られているこいつ…! ほんまっちょマンです! どう見てもマッチョじゃないこの体、妙に老けた顔、山下清ばりの五厘刈り……こいつ、ゆるキャ
千葉県白井市特産の自然薯(じねんじょ)をPRするキャラクター「じねんじゃー」が話題を呼んでいる。地元PRのために立ち上がった市職員の個人的なボランティア活動だが、テレビ出演をきっかけに人気が急上昇。非公認ながら市もエールを送っている。 茶色の不気味なデザインの着ぐるみにおもちゃの刀、両手でストールを振り回しながら「とろろー」。おしりに付けたブーブークッションをおなら代わりに鳴らすと、子どもたちに大受けだ。その正体は総務課の松田浩明さん(39)。市には県内一の生産量を誇る梨をPRする公式キャラクター「なし坊」がいるが、梨とともに市のふるさと産品に認定されている自然薯に目を付けた。 名前は「自然薯」と「しろい地底王国の忍者」をかけ合わせた。2013年暮れから、市販の着ぐるみを女性職員らの手助けで「じねんじゃー」に改造。名前や頭など縫わなければならない部分を安全ピンや木工用ボンドで止めたため、手
さいたま市南区の別所沼公園にあった、浦和名物のうなぎをPRするマスコットキャラクター「浦和うなこちゃん」の石像が、何者かに持ち去られていたことが分かった。県警は窃盗容疑で調べている。 石像は、市内のうなぎ料理店でつくる「浦和のうなぎを育てる会」の依頼で、漫画家の故やなせたかしさんがデザイン。かつてウナギがよく釣れたという別所沼の弁財天そばに2009年に設置された。浦和駅西口に設置されている石像と同じデザインだが、高さ約50センチ、重さ約18キロと小ぶりなサイズ。 市によると、17日午前6時半ごろ、公園の清掃員がうなこちゃんが台座を残して消えていることに気づいたという。公園で毎週釣りを楽しむという同市緑区の会社員井上吉政さんは「うなこちゃんは、あたりまえのようにあった風景の一部。さみしい」と話した。 さいたま市の清水勇人市長は20日の定例会見で、市の観光大使でもあるうなこちゃんの「失踪」につ
三重県志摩市が公認した海女キャラクター「碧志摩(あおしま)メグ」をめぐり、市内の海女らが公認撤回を求めていた問題で、大口秀和市長は5日、市役所で会見して公認撤回を表明した。キャラクターを考案したモータースポーツ運営会社の浜口喜博さん(39)から撤回の申し出があった。 市は9月に各地域の代表海女24人の意向を調査し、約3割が公認取り消しを求めたという。大口市長は「全ての海女さんたちに応援していただけないことを考慮し、申し出を受けることにした」と説明した。 会見に同席した浜口さんは「全国のファンからたくさんの応援の声を聞き、デザインを変更すべきでないと判断した」と説明。今後は市非公認の「伊勢志摩海女萌(も)えキャラクター」として展開していく。 キャラクターをめぐっては8月、海女らが「女性を蔑視した性的な描写で海女を侮辱している」と指摘し、市に公認撤回を求めて309人分の署名を提出し、市は対応を
マスコットキャラクターを増やしすぎた大阪府が、大幅なリストラに乗り出す。21部署に乱立されたキャラクター数は45体。絞り込んで露出を増やし、知名度を上げる狙いがある。中心となる「ゆるキャラ」も1体決める方針。人気アップにつなげられるか――。 「府のキャラクターは多すぎる。何を宣伝しているのか、どういう施策を広めているのかわからない」 松井一郎知事は2日の記者会見で苦笑いした。
千葉県船橋市非公認のご当地キャラ「ふなっしー」の特大ぬいぐるみが発売される。高さは90センチ。ラナタウンで6月27日まで注文を受け付ける。価格は2万1000円。 (C)ふなっしー 「落書きがそのまま飛び出したような雑でゆるい顔も忠実に再現した」という今回の商品は、ふなっしーのぬいぐるみ史上最も大きいサイズ。販売元はグレイ・パーカー・サービス。ラナタウンでは先着274(ふなっしー)人にサイン入りポートレートをプレゼントする。発送は8月下旬の予定。 (C)ふなっしー (C)ふなっしー (C)ふなっしー (C)ふなっしー (C)ふなっしー ふなっしーは「2000年に1度の奇跡の梨の妖精」という設定で、昨年4月に船橋名産の梨をPRするため地上に舞い降りた。「ゆるキャラグランプリ2012」では506位だったが、その後テレビなどで取り上げられ人気に。Twitterでは約14万人にフォローされている。
JR四国は6月24日、駅舎の外観を模した駅キャラクター「SHIKOKU SMILE STATION」を作成したと発表した。 駅キャラクターは、駅舎がほほ笑みながらハート型の手をかざしている。駅によって駅舎の形態が異なるため、その姿も各駅ごとに異なる。 7月20日から9月30日まで、駅員がそれぞれの駅のキャラクター氏名札を着用し「『笑顔』と、『おもてなしの心』でお客さまをお迎えいたします」という。同社は「駅キャラクターのような、お客さまに親しまれる、人に優しい駅」を目指すとしている。 《レスポンス編集部》
長野県白馬村のゆるキャラ「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男III世」が、Twitterでじわじわ話題です。キャラクター自体は2012年に発表されていたのですが、その画像をTwitterユーザーが投稿し、情報が拡散しはじめているようです。 ……なげぇよ さてこのゆるキャラ、特徴はそのやたらと長い名前でしょう。微妙な感じのキャラに仰々しい名前が付いているのが面白ポイントですね。白馬スキー伝来100年に合わせて、白馬村の魅力を全国に発信すべく誕生したキャラだとか。「実は、晴れた日の北アルプスみたいな、澄んだココロを持っている」とのことですが、この顔……。 「白馬村 ゆるキャラ」で検索すると……じわじわつぶやかれてるみたい ちなみに、「ヴィクトワール・シュヴァルブラン」はフランス語で「勝利の白馬」という意味だそうですよ。 関連キーワード ゆるキャラ | ご当地 | キモかわいい advert
兵庫県のPRマスコット「はばタン」の根強い人気が続いている。2012年度の着ぐるみ貸出件数は512件で、11年度から22件増加。豊岡市の「玄さん」など、次々に強力なライバルが登場する中でも、一定の存在感を保っている。 県広報課によると、のじぎく兵庫国体・のじぎく兵庫大会のシンボルから県のマスコットになった2007年度以降、自治体関係のイベントのほか、民間の祭りや卒園式などに毎年500件前後貸し出している。 県民局別の12年度統計は、広報課の112件のほか、神戸=70▽阪神南=42▽阪神北=43▽東播磨=51▽北播磨=36▽中播磨=51▽西播磨=31▽但馬=27▽丹波=28▽淡路=21。 全県でみると堅調に推移するはばタンの出動も、但馬県民局は11年度比で約2割減少。スキーやパラグライダーに挑戦するなど並外れた行動力を持つ「玄さん」や養父市の「やっぷー」など、各市町のマスコットが浸透したため
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く