今年Interopで開催されるクラウドコンピューティングコンペティション(CCC)に関して日本アイ・ビー・エム(株) 織学氏、奈良先端科学技術大学院大学 門林雄基氏にお話を伺いました。 Q: なぜクラウドコンピューティングコンペティションを行おうと思ったのですか? 織氏: クラウドコンピュータコンペティションはNOCミーティングでの話題が出発点でした。 色々議論する過程で「幕張メッセに単にクラウドを作るだけではしかたがない。これからの技術を担う若者のやる気を刺激するような内容にしたい」という方向で話が進みました。 門林氏: 「クラウド」という言葉は世の中で騒がれていますが、実際にどうやっているのかや、アイデアを若者がどう使ってくれるのかなどに関してはあまり見えてきません。 グリッドにしてもそうなのですが、日本ではグリッドはあまり流行りませんでした。 これらの条件として例えばシングルサインオ