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書評とscienceに関するkgbuのブックマーク (2)

  • 皆殺しの天使 : 「生物と無生物のあいだ」・酷評1/2

    堕天使は陸上で暮らすしかない。でもあいつらは今日も天空を笑顔で翔んでいやがる生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891) 福岡 伸一 / / 講談社 ISBN : 4061498916 スコア選択: 《一年前ぐらいに出たこのベストセラーですが、読者の評価に酷いものがある(みんな勘違いしている)ので、私としては黙ってられない。ささやかな抵抗としてこの記事を書く》 大変に魅力的なタイトルでけっこうな事だが、内容は、タイトルから期待されるような「生命とは何か」という問題提起とは全く関係がない。分子生物学の発展史と最後にちょこっとだけ書かれてる分子生物学への批判ぐらいがこのの中身だ。売れに売れて、著者の福岡伸一さんは爆笑学問、サイエンスZEROなどなどテレビにも多数出演していたが、僕にはこのがここまで売れ、そしてなおかつ大学の住民たちもこのを評価する口があったという事実に対し、強い失望

    kgbu
    kgbu 2009/07/20
    遺伝子ドグマに染まることは有害そうだということは感じられた。あとは2/2で紹介されている本とかを読んでみてから考えたい。生物学や経済学のような「いまある系を解剖する」学問の難しさを感じる。
  • 単純な脳、複雑な「私」 - 本屋のほんき

    単純な脳、複雑な「私」 作者: 池谷裕二出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2009/05/08メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 102人 クリック: 2,607回この商品を含むブログ (195件) を見るこれの前作にあたる「進化しすぎた脳」のときにも絶賛させていただきましたが、このも絶賛させていただきたいと思います。 気鋭の脳研究者が、高校生に脳科学の最前線を講義したものを実況中継!という形式は前回と変わらないのですが、この5年でそんなに脳の研究は進化しているのか!という驚きと、そしてその驚異的な内容には、知的興奮をおさえられません。内容も盛りだくさんすぎて、これ読んだらMR.BRAINのネタ3クール分ぐらいは書けそう。 忘れないように個人的に面白かった内容を箇条書きでメモっておきます。多分メモだけ読んでも何のことやらと思いますので、ご興味のある方はぜひのほうをお読みにな

    単純な脳、複雑な「私」 - 本屋のほんき
    kgbu
    kgbu 2009/07/06
    すばらしいネタバレw もう読んだ気になっちゃったw 人間の認知システムもこんだけAPIとか分かってくるとhackするほうもやる気が出てくるなぁ。
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