前回「第2回:負荷によるベンチマークを試す」の測定結果では、測定途中でmax_connectionsに達してしまい、計画していた測定を完了することができませんでした。そこでmax_connectionsを増やして、再度測定してみましょう。 max_connectionsを増やすには2通りの手段があります。まず「/etc/my.cnf」に設定を追記する方法です。設定値は450に変更します。
動作状況の検証方法 時間のかかるSQLコマンドを特定したい場合、どうすればいいですか? (MySQL4.0、4.1、5.0共通) my.cnfファイルに「log_slow_queries=ログファイル名」と記述します。デフォルトでは、実行に10秒以上かかった操作がこのログファイルに記録されます。実行時間を変更したい場合は、my.cnfファイルに「long_query_time=秒数」を追加すれば、記述した秒数を超えた操作がログファイルに記録されます。 実行時間のかかるクエリを改善するためにはどうすればいいですか? (MySQL4.0、4.1、5.0共通) EXPLAINコマンドを使用します。Keyフィールドにコマンド実行時に使用されるインデックス、rowsフィールドにコマンド実行時に読み取ったデータ数が出力されます。作成インデックスがkeyフィールドに表示され、インデックスを使用しない
MySQLのチューニングにおいて非常に重要となるメモリ(バッファ)関連のパラメータについて、 チューニングのポイント DSASのとあるDBサーバ(実メモリ4GB)の実際の設定値 をまとめてみます。 また、必要メモリの総量の計算や限界値を越えてないかチェックしてくれるスクリプトも紹介します。 是非、参考にしてみてください! まず最初に注意点を。 バッファには2つのタイプがあります。 グローバルバッファ スレッドバッファ グローバルバッファはmysqld全体でそのバッファが1つだけ確保されるもので、 これに対し、 スレッドバッファはスレッド(コネクション)ごとに確保されるものです。 チューニングの際にはグローバル/スレッドの違いを意識するようにしましょう。 なぜなら、スレッドバッファに多くのメモリを割り当てると、コネクションが増えたとたんにアッという間にメモリ不足になってしまうからです。 in
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