締め切り来年2月29日 2014年度末の北陸新幹線の開業に伴い、JRから並行在来線の経営を引き継ぐ県並行在来線会社の嶋津忠裕社長は19日、県庁で記者会見し、会社名とA路線(直江津駅―富山県境間)、B路線(直江津駅―長野県境間)の名称を全国公募すると正式に発表した。 同社は「地域を総称し、PRでき、地域に愛され、夢の持てる名称にしてほしい」と呼びかけている。 応募は、同社のホームページや専用はがき、郵便はがきで受け付ける。締め切りは来年2月29日。応募者には抽選で、上越、糸魚川、妙高の各市内の温泉宿のペア宿泊券などがプレゼントされる。 同社は、沿線自治体関係者らでつくる「会社名・路線名検討委員会(仮称)」で名称について議論し、株主の意見も参考にした上で取締役会で来年6月下旬に決定する方針。 また、同社は1株5万円の株主を100人(団体)募集する。県内外を問わず、個人のほか、企業・団体も可能。