有田芳生の『酔醒漫録』 ジャーナリスト、新党日本の副代表として挑む日本の根本的転換。その眼から見た日々の雑感を綴ります。「酔醒」は中国の「梁書」にある「酒を飲むこと能はざるも、賓客交遊を好む。終日獻酬して、其の酔醒を同にす」から取りました。 4月25日(火)ドキュメンタリー映画「コマンダンテ」を見る。試写会の日程が合わないので、自宅にビデオを送ってもらっていた。抜群に面白く考えさせられる内容だった。キューバ革命の指導者、フィデル•カストロへの30時間ものインタビューをまとめたもので、随所に記録フィルムが折り込んである。監督はオリバー•ストーン。自らカストロへのインタビューを行っている。その場所は執務室、路上、レストランなどなどで、立ったまま話を聞いているシーンも多い。カストロは、仕事への取り組みには、観察、瞑想、そして何よりもやる気が大切だと語る。「人生は思想と価値観を学ぶ過程だ」「1分た