地元月刊誌「財界にいがた」が裁判員制度批判の続報を書きました。実は当職自身,この記事に側面援助を少ししています。 http://www.zaikainiigata.com/ <新潟地裁元判事が「恐怖の悪法」裁判員制度を断罪>という記事です。キャプションによると新潟地裁元判事(現新潟大学ロースクール教授 西野喜一先生)は直接取材を受けられなかったようであるが,当職以外の複数の専門家に取材した様子である。 以下,著作権に注意しながら,同記事を若干紹介する。 「裁判員」という「陪審員もどき」の制度が成立した由来を紹介している。 −裁判員制度は,キャッチコピーに「裁判を国民の身近なものに」と掲げていますが。 「裁判所が”誤判・冤罪防止のために裁判員制度を導入しよう”では格好がつかないでしょう」 裁判員は,日当一日1万円(3日間)で死刑判決を下さなくてはいけないかも知れないという話。 裁判員の呼出状