・桃太郎 おばあさんが洗濯をしていると、川上から猛スピードで桃が流れてきました。 「お前の名前は桃太郎じゃぞ~!」 「ウフフ、オッケー! 日本一いいいいい!!」 桃太郎は桃に乗ったまま、おばあさんが投げたきびだんごを受け取りました。 途中で出会った犬と猿とキジをノーストップで引きずりまわし、そのまま鬼ヶ島へと一直線。 鬼たちの群れへ最高速度で突っ込み、金銀財宝をまき散らして幸せに暮らしましたとさ。 ・浦島太郎 浦島太郎が龍宮城を散歩していると、乙姫様が亀をいじめていました。 「こらこら、亀をいじめてはいけないよ」浦島太郎は亀を助けました。 「助けてくれてありがとうございます。お礼にこれでもくらえ!!」 亀が吐いた白い煙を浴びて、浦島太郎はおじいさんになってしまいましたとさ。 ・鶴の恩返し 昔々、おじいさんは罠にかかっていた一匹の鶴を助けました。 「ありがとうございます。明日、人間の女に化け