自給したいマメ科作物には、味噌・黄粉・煮豆・納豆のためのダイズ、あん用のササゲ・アズキ。さやの若いときにゆで豆として食べるエダマメ・ソラマメ・ラッカセイ・インゲンなどたくさんあります。 大量に必要なマメ科の穀類、たとえばダイズやアズキ・ササゲは、ムギなどと輪作すると収量も安定し、ともにいい結果が出ています。ちょこちょこ食べたいマメ科野菜は、相性のよいコンパニオンプランツ(共栄植物)として野菜と混作・間作しています。たとえばエンドウ、つるありインゲンと、キュウリの組み合わせです。連作しても大丈夫で、同じ支柱で長期収穫可能です。 その他の定番組み合わせは、ソラマメとキャベツ、ラッカセイとトマト。エダマメは、トウモロコシやダイコン、ニンジンなどと。最近導入してよかったのは、市販の食用黒千石ダイズと夏ニンジンの組み合わせです。黒千石ダイズは、夏ニンジンと同じ時期に播きます。ダイズにしては背が低くて