2019年4月15日のブックマーク (1件)

  • ある意味怪談よりも怖かった話 - ほうれい線上のアリア

    前回からの続き 子どもたちに今までに体験した恐怖体験を聞かれて・・ 「人生で一番の恐怖体験はね、 ママがパパと結婚したばかりのころのこと。」 ジョニーさんと私は東京のアパートを借りて2人で暮らしていた。 二人とも別々の歯科医院で働いていたから 帰って来る時間はバラバラ。 でもジョニーさんのクリニックの方が診療終了時間が1時間早かったから 大抵はジョニーさんの方が早く帰ってきていた。 下北沢の狭い狭ーい2DKのアパート。 でも楽しかったなぁ。 ある夏の日、私が家に帰ってきたら いつもは明るい家の電気が消えていて真っ暗なまま。 鍵も閉まってる。 「あれ?今日はジョニーさんまだ帰ってきてないのかな?誰かと飲みにでもいったかな?」と 鍵をあけ、電気をつけて家に入った。 家の中がムワッとしていたから、まずクーラーをかけ パジャマに着替えて、 買ってきたお惣菜を温めて、 テレビを見ながらひとりご飯。

    ある意味怪談よりも怖かった話 - ほうれい線上のアリア
    kikyouken
    kikyouken 2019/04/15