南シナ海上空(CNN) 複数の国が領有権を主張する南シナ海の上空で10日、CNN取材班が乗り込んだ米軍哨戒機に対し、中国軍から「直ちに離れよ」との警告があった。南シナ海では中国が急速な軍事拠点化を進めている。 取材班は米海軍の哨戒機「P8Aポセイドン」に搭乗。上空約5000メートルからサンゴ礁が駐屯地と化した様子を確認した。5階建ての建物やレーダー設備、発電所に加え、大型軍用機の発着に耐えうる頑丈な滑走路も備えていた。 飛行中には乗組員に対し、中国軍から6回にわたる警告があった。その音声は米軍機が中国領内に入っていると告げ、「不測の事態を避けるため直ちに離れて接近を控えよ」としていた。 ポセイドンが今回上空を飛行したのはスビ礁、ファイアリー・クロス礁、ジョンソン礁、ミスチーフ礁に造成された4つの人工島で、いずれも中国が軍事拠点化を進めている。 スビ礁では、中国沿岸警備隊のものも含む86隻の
北朝鮮で今月、日本人男性1人が現地当局に拘束されたことがわかった。外務省は邦人保護の観点から、拘束の経緯や理由などについて情報を収集している。核・ミサイルや拉致問題の進展に向け、日朝首脳会談の実現が模索されるなか、日本政府は神経をとがらせている。 政府関係者が明らかにした。関係者によると、拘束されたのは中年男性。拘束の根拠とされた事案の詳細は明らかにされていないが、スパイ容疑をかけられている可能性もある。 日朝関係をめぐっては、拉致問題の解決に向け、安倍晋三首相と金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談が模索されている。政府関係者は「男性の安全確保が第一だが、北朝鮮側が対日交渉のカードに使ってくる可能性もある」と話す。 北朝鮮は外務省が渡航自粛を求めている国・地域の一つ。
生粋の保守政治家だった翁長雄志知事の転機は2013年1月、那覇市長として参加したオスプレイ配備撤回を求める東京行動だったのではないか。「沖縄の総意」を示そうと銀座をパレードした県内全市町村長らが、沿道から「売国奴」「琉球人は日本から出て行け」などの罵声を浴びた ▼東京のど真ん中で体感したむき出しの沖縄差別に「衝撃を受けた」という。翌年の知事選に「イデオロギーよりアイデンティティー」を掲げて出馬した際、動機の一つとして繰り返し語っていた ▼政府と鋭く対立して一歩も引かなかった背景にはあの日の屈辱があったはずだ。15年、辺野古新基地建設反対の県民大会での「ウチナーンチュ、ウシェーティナイビランドー」の言葉は多くの県民の心に響いた ▼6月の県議会でやせ細った姿で懸命に机の縁につかまって歩いていた。本来は治療に専念すべき病状だったのだろう ▼7月27日の埋め立て承認撤回を表明した会見。基地建設阻止
安倍内閣支持微増38.5%=6カ月連続で不支持を下回る-時事世論調査 2018年08月10日15時09分 時事通信が3~6日に実施した8月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比1.5ポイント増の38.5%、不支持率は同2.0ポイント減の38.9%となった。安倍晋三首相は西日本豪雨のさなかに自民党議員との宴会「赤坂自民亭」に出席して批判を受けた。その後、矢継ぎ早に対策を打ち出して支持率は前月に続き改善したものの、6カ月連続で不支持を下回った。 党首討論見直しが6割=夜開催、定例化に理解-時事世論調査 一方、災害対応を一元的に担う組織として自民党の石破茂元幹事長が主張する「防災省」の創設について尋ねたところ、「賛成」が72.3%で「反対」の14.0%を大きく上回った。 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設への賛否を聞いたところ、「反対」34.1%、「賛成」28.5%だった。「ど
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く