あかほりさとるいわく「ライトノベル業界そのものが危ない」 | Half Moon Diary ・『アスラクライン』面白いだろ! ・おれが「ライトノベルを絵と文章との共同作業によって成立する、小説とは別のメディア」と定義してるのは、何よりもそれなら誰にでも了解可能だからだ。よくあるみたいに内容に足を突っ込んで「ライトノベル」を定義したとして、その本が「ライトノベル」なのかそうでないのかを確かめるためには、まずは何よりその本を読まなきゃならない。色んな文化的背景をもった人らがいて、色んな読み方があるわけだから、ひとつの本を「これはライトノベルだ」って言う奴もいれば、「いやライトノベルではない」と言う奴も出てくる。そうなれば「ライトノベルとはそもそも何ぞや」みたいに、本質を、本質の本質を、本質の本質の本質をめぐる論争になるのは目に見えてるし、んなことが作家と読者とにとって有益だとはとても思えな