企業はモバイル端末の利便性よりもセキュリティへの配慮を優先し、従業員の多くは個人端末の業務利用を肯定的に捉えていることが分かった。 ヴイエムウェアが3月22日、アジア太平洋10カ国・地域を対象とした「職場のIT環境に関する利用動向調査」の結果を発表し、日本のリモートワーク浸透度が地域内で最も低い水準であることが分かった。 日本の企業は個人端末の業務利用に慎重であり、「個人所有の端末を仕事で使用している」(22%)という回答が低く、「業務に利用できる個人のモバイル端末が厳密に定められている」(73%)が高い。