COG2018の詳細はこちらです。 昨年6月以来の取り組みの流れです。 ステップ1(夏):地域課題を抱える自治体の募集を夏に行い、37自治体の登録がありました。 ステップ2(秋):その地域課題を解決する市民/学生によるアイデアの募集を秋におこない、59件の応募がありました。内訳:市民17件、学生22件、混成20件 このコンテストにご応募いただいたステップ1の自治体のみなさま、そしてステップ2の市民/学生のみなさま、全員の熱意と努力に厚く御礼を申し上げます。 ステップ3(冬):審査委員会による一次審査を経て、今回、最終公開審査および並行イベントを開催します。 応募していただいた市民/学生のみなさまのアイデアには様々なヒントや気づきが含まれていて大変勇気付けられました。 オープンガバナンスはみなさまの継続的な実践により進んでいきます。 コンテストとしては性格上賞を絞らざるを得ないのですが、 ア
実際、ここ10年くらいは瞬間瞬間を除き、あまり悩むことはありませんでした。もしかしたら、そのツケかなと思いますが、10年分くらいの悩みがこの年末に押し寄せてきた気がします。 悩みの一つは、地方公務員へ直接的に貢献ができていないということです。1月から全国の地方公務員向けに、新たなサービスをリリースしますので、近く皆さんにお伝えします。コンセプトは吉野家の『うまい、やすい、はやい』にちょっと似ています。 もう一つ大きな悩みがあります。それはHOLGの影響力がまだまだ足りないこと。無力感、ないしは無効力感のようなものです。そもそも発信という行動量から足りていません。今年は毎月4人のインタビュー記事を掲載したいと思いながら、結果として月に2人のペース。残念ながら、費用と時間の面から実現できませんでした。 HOLG.jpを通じて、地方公務員を応援してほしい その状態を打破したいと考え、本日、「『地
「ホームレス支援とアート」イベント、続いて、参加者も交えた質疑応答がなされました。 イベントレポート2を読む Q:図書館は「みんなのもの」だけど、ホームレスの人が利用すると一般の人は戸惑わないか? 参加者A: マットさんのプレゼンの中で、図書館の周りで野宿をしている人たちを迎え入れるというお話がありましたが、路上生活の人のためだけの施設ではないところに迎え入れたとき、職員の方は理解していても、一般の利用者は、そういう状況をどう受け止めるのでしょうか。あと、路上生活の方たちは、何を目的として施設に入るのか、もしご存知でしたら教えていただきたいです。 質疑応答タイム。左はマット・ピーコックさん、右はアオキ裕キさん。 マット・ピーコック: 図書館のような施設、組織というのは、門戸を開放したいと考えています。そして、人々は様々な反応をします。しかし、図書館に入る権利は、ホームレスの人も、ホームレス
【高倉万記子氏 経歴】 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)インターネットトラストセンター企画グループ主査。 2000年に愛媛県の八幡浜市役所入庁。市民課を経て、2003年に基幹系システムの保守運用開発部門に異動し、国民健康保険や福祉制度業務等を担当。2013年に、愛媛県後期高齢者医療広域連合へシステム担当として派遣され、マイナンバー制度等の導入作業を行う。 総務省自治大学校の行う情報システム領域における育成研修において、パネルディスカッションのコーディネーターを務め、自治体職員に対してマイナンバーやSNS活用の講師等を行っている。 自治体でも働き方改革ブームだが、働き方改革は多様な働き方を可能とし長時間労働を是正することで、社会の生産性を上げていこうというもの。 生産性向上というと、AIやRPA(Robotic Process Automation)の導入にすぐ飛びつきそ
2040年に神奈川県下で唯一、人口が増加していると予測されている市がどこだかご存知だろうか。多くの人は横浜市と思うもしれないが、実は川崎市である。 隣接する神奈川県の2大都市、横浜、川崎。川崎市民には申し訳ないが、2つの都市のイメージは大きく異なる。港、歴史ある建物、中華街、多くのファンを持つ商店街にブランド力のある住宅街――。横浜には魅力的なコンテンツが多数ある。比して川崎はどうだ。ギャンブル、風俗、工場と女性が嫌う街の三大要素が見事にそろっている。 にわかに動き始めた川崎 だが、三大要素自体は大きく変わってはいないものの、川崎はこのところ動き始めている。溝の口では人間関係が希薄と言われがちなタワーマンションも含めた複数のマンションが合同でイベントを開き、武蔵小杉では新旧住民や商店街などあまり交わって来なかった人たちの交流が生まれている。 お隣新丸子でも地元の産物を扱う、小さなマルシェが
千葉大学大学院の倉阪秀史教授らは、人口減少・高齢社会のインパクトを地域レベルで実感できるよう、全市町村に対応した「未来カルテ」発行プログラムを無料ダウンロードできるようにした。「未来カルテ」には各種統計データなどを用いて現在の人口減少・高齢化傾向が継続した場合の2040年の各地域の状況を予測した結果が掲載される。JST社会技術研究開発センターが推進する戦略的創造研究推進事業の「多世代参加型ストックマネジメント手法の普及を通じた地方自治体での持続可能性の確保」によるもの。 この「未来カルテ」は人口減少・高齢化のインパクトを基礎自治体レベルで実感するための手段であり、現在の傾向が継続した場合の2040年の産業構造や、保育、教育、医療、介護の状況、公共施設・道路、農地などの維持管理可能性など約10分野について、国勢調査や国立社会保障・人口問題研究所の人口予測などの各種統計データを用いて、5年ごと
“Two people in elegant shirts brainstorming over a sheet of paper near two laptops” by Helloquence on Unsplash世の中には公務員よりつらい仕事がたくさんあるはずなのに、どうして公務員ばっかりメンタルが病んでしまうんだろう? たしかにそうだよねー。 事務系の公務員は肉体的にはとても楽だし、仕事量が多いというのは確かにあてはまる面もあるけれど、じゃあ人を増やしたらメンタルの問題は減るのか、と言われるとそうでもない気がします。 仕事自体の辛さとか多さと、メンタル問題の発生率は比例していない気がします。 チームワークと個人のスペック少し脱線しますが、高校時代にラグビーをやっていました。 ラグビーというスポーツは、ご存じの方も多いと思いますが、前にパスすることができません。 ボールをもっている
人工知能(AI)を活用し、さいたま市の認可保育施設の入所希望者を市内約300施設に割り振る実験をしたところ、職員の手作業だと約50時間かかっていた作業がわずか数秒で終わった。大幅な業務の効率化が期待できることから他の自治体にも導入に向けた動きが広がり始めた。一方で住民からは、行政サービスの向上につなげてほしいとの声が上がっている。【宮本翔平】 さいたま市は、保護者の勤務時間や世帯構成などを点数化し、高い順に希望する認可施設に割り振っている。保護者は自分で順位を付けて施設を何カ所でも希望できるうえ、兄弟姉妹がいる場合は「同じ施設を望む」「別々の施設でも近くなら良い」などと細かく要望を伝える。条件が多い分、市側の作業も複雑になる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く