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2006年3月27日のブックマーク (3件)

  • 中古販売実質容認報道の罠

    3月24日。筆者はそのとき、渋谷NHK館13階のスタジオの中にいた。3月25日の夜に放送されるラジオ番組「土曜ジャーナル」で、「どうなる電気用品安全法」と題してゲストとしてしゃべることになり、その事前収録を行なっていたのである。 NHKの事前スタジオ収録は、民放のそれとはかなり違う。あとで編集するにしても、一応生放送のつもりで頭から通して一気に収録してしまうのである。事前に原稿をまとめていたこともあり、収録自体は約10分押し程度で収まったが、18時40分ごろにとんでもないニュースが飛び込んできた。経産省がこれまでの方針を転換して、中古品の販売を事実上容認する、というのである。 ニュース原稿を見せて貰ったが、筆者にはその原稿の内容が全くわからなかった。いや文章自体はちゃんとした日語になっているのだが、結局どういうことなのかという意味がわからなかったのである。 番組プロデューサー、ディレク

    中古販売実質容認報道の罠
  • 高校生(高専生)のための知的生産の技術

    自分の感受性くらい  茨木のり子 『自分の感受性くらい』 ぱさぱさに乾いていく心を ひとのせいにするな みずから水やりを怠っておいて 気難しくなってきたのを 友人のせいにするな しなやかさを失ったのはどちらなのか 苛立つのを 近親のせいにするな なにもかも下手だったのはわたくし 【…】 駄目なことの一切を 時代のせいにするな わずかに光る尊厳の放棄 自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ ●はじめに 高校から大学というのは実に多感な時期で、学校がどこであれ、この時期に何を学び取るかが人生を決める。赤川次郎(『三毛ホームズの青春ノート』岩波ブックレット、後に『は楽しい』岩波書店所収)は次のように書いている。 一七、八歳から二二、三までの五、六年で、人の視野は決ります。どこまで世の中が見えるか、それを決めるのは学生時代なのです。 人生の目的の一つは自己実現だといえる。自己実現というのは

    kimurasatoru
    kimurasatoru 2006/03/27
    金川 欣二:マックde記号論(言語学のお散歩)
  • 町山智浩アメリカ日記 - 「千と千尋」はなぜ「湯女」なのか

    1997年みうらじゅん賞受賞。東京生まれ東京育ち、現在カリフォルニア州オークランドで生活する映画評論家 町山智浩の日記です。 『映画秘宝』『サイゾー』『TV Bros.』『Invitation』『Smart』『フィギュア王』『Sportiva』『週刊漫画アクション』『アスキーDash』連載中 毎週火曜日午後2時からTBSラジオ「ストリーム!」に出演しています。 メールの宛先 プロフィール 著作 町山智浩の最新お笑いコラム集「底抜け合衆国/アメリカが最もバカだった4年間」洋泉社(全国書店で発売中!) 柳下毅一郎との漫才集第2弾「ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判2」洋泉社(全国書店で発売中) 翻訳マンガ「ブーンドックス/ブッシュが最も恐れた小学生」アーロン・マッグルーダー著・幻冬舎(8月28日発売) アメリカで出版されるオタク向け東京ガイド "Cruising The Anime