1984年に発表された仮名書体「小町・良寛」から35年の時を経て、見出し明朝体「味明」「味明モダン」の2種を含む新書体を発表された味岡伸太郎さんが、制作期間に寄稿した文やタイプフェイス・タイポグラフィに対する考えなどを「味岡伸太郎書体講座」(春夏秋冬叢書)にまとめられました。 味岡伸太郎さんをお招きし、これまでのお仕事や今回発表された新しい書体の事などをお話いただきます。 愛知県豊橋の同郷でいらっしゃるデザイナーの白井敬尚さんをお迎えし、普段なかなか聞く事の出来ないデザイナー同士のお話しをしていただきます。 また、3月には大阪で、4月には東京で「味岡伸太郎 味明物語 大阪展 東京展」も開催予定です。イベントが続きますが、そこでは語りきれなかった事を存分にお話しいただきます。 味岡伸太郎 1949年、愛知県豊橋市生まれ。「美術に係わることでデザインが大衆に迎合しない。デザインに係わることで美