前回までの連載で、ENdoSnipeの概要からセットアップ方法までを紹介してきました。今回はENdoSnipeを利用して、実際の問題検出から原因分析ができるまでのトラブルシュートの流れを紹介します。 問題解析の流れ ENdoSnipeを用いて問題解析を行うフローは、以下のようになります。 0.ENdoSnipeの適用 ENdoSnipeのセットアップを行い、アプリケーション(サーバ)を起動します。詳細な手順は、前回の記事を参考にしてください。 1.問題の再現 アプリケーション上で、問題を発生させる操作を行います。たとえばWebアプリケーションであれば、ブラウザでの操作を行います。 2.Dashboardを利用した状況確認 FirefoxでENdoSnipeのDashboardにアクセスして、各種グラフで状況を確認したり、PerformanceDoctorの画面にて検出した問題の一覧を確認し