ブックマーク / www.news-postseven.com (36)

  • 中国で波紋呼ぶ「共同富裕」 富裕層叩きだけではない習近平の“狙い”

    習近平国家主席が突如打ち出した「共同富裕」が中国で波紋を広げている。「富裕層叩き」とも言える政策に恐れをなした企業が、既に財産を自発的に寄付するなどの動きを見せているが、中国の経済、社会に詳しいジャーナリストの高口康太さんは、「格差是正だけではない別の狙いがある」と話す。習近平政権はなぜ今、富裕層への締め付けに乗り出したのか、高口さんが解説する。 * * * 「殺富済貧」(金持ちを殺して貧民を救う)が始まったのか? 中国富裕層に恐怖が広がっている。 習近平総書記は、8月17日に開催された中国共産党中央財経員会第10回会議で、「共同富裕」を新たなテーマとして打ち出した。特に注目されているキーワードが「三次分配」だ。市場経済による一次分配で生まれた格差を、税や社会福祉による再分配(二次分配)で是正する……というのは一般的な理論だが、なんとその先に三次分配という聞き慣れぬ手法があるという。 中

    中国で波紋呼ぶ「共同富裕」 富裕層叩きだけではない習近平の“狙い”
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2021/09/03
    「『殺富済貧』(金持ちを殺して貧民を救う)ではない、寄付控除などの制度を用意するとの意味だ」と説明している。わざわざ言及しなければならないほど、懸念が広がっていることの現れと言える
  • 元EXOクリスの逮捕 告発文を代筆して世論に火をつけた“プロ”の存在

    未成年女性への性的暴行疑惑で世間の話題をさらった韓国の人気ボーイズグループ「EXO」の元メンバーで、中国で俳優として活動していた中国系カナダ人、クリスこと呉亦凡(ウー・イーファン)。7月末に強姦容疑で逮捕されると、中国では共産党を巻き込んだ大騒動に発展している。そこにはさまざまな人物の思惑も交差しているというが、どういうことなのか、中国の経済、社会に詳しいジャーナリストの高口康太さんが解説する。 * * * 7月31日夜、中国のネットに激震が走った。中国のトップアイドル、クリス・ウー(呉亦凡、ウー・イーファン)が強姦罪容疑で刑事拘留されていると北京市警察が発表したのだ。 「ぼくのミュージックビデオに出演させてあげるから」などと女性たちを誘い関係を持ち、しかもその中には未成年も含まれている……まだ容疑の詳細は明らかになっていないとはいえ、ネットに流れる噂の少なくとも一部は事実であると警察が裏

    元EXOクリスの逮捕 告発文を代筆して世論に火をつけた“プロ”の存在
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2021/08/06
    書きました。「文春砲なき中国芸能界」では、どれだけバズる告発文を書けるかどうかが勝負。被害者の女性が自分でSNSを書いてるうちは話題になりませんでしたが、ネットライターの参入によって大事件に拡大
  • 仮想通貨禁止令で相次ぐ中国採掘業者の海外脱出 発電所売買も活発

    これまで、暗号資産(仮想通貨)への取り締まりを度々強化してきた中国当局が6月中旬、内モンゴル自治区や青海省に続き、四川省でも暗号資産のマイニング(採掘)の規制強化を発表した。これを受け、中国ではマイニング業者の廃業や移転が相次ぎ、様々な混乱も広がっているという。中国の経済、社会に詳しいジャーナリストの高口康太さんがリポートする。 * * * 「水力発電所売ります!発電機2台で合計出力は1000キロワット。お値段は888万元(約1億5000万円)です!!!」 「出力160キロワットの水力発電所売ってます!書類そろってるんで合法物件ですよ」 “中国版メルカリ”こと、中古品売買サイトの閑魚(シエンユー)で水力発電所が売られている。日のメルカリもいろんな品物がそろっているが、さすがに発電所は売っていない。というか、アプリで発電所を買おうという人もいないだろうから、出品しても無駄だろう。さすが中国

    仮想通貨禁止令で相次ぐ中国採掘業者の海外脱出 発電所売買も活発
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2021/06/30
    「水力発電所売ります!」中国版メルカリに水力発電所の出品が相次いでいる。どんなものでもネットで買える中国でもさすがに異常事態だ。いったいなにが?背景にあるのはビットコイン禁止令だ
  • 米制裁でもファーウェイが“粘り勝ち” 「別の食いぶち」で生き残りへ

    トランプ大統領がいなくなっても、まだまだ続く米中対立。その最前線に立つ企業が、中国通信機器・端末大手の華為科技(ファーウェイ)だ。最新決算から、米国の厳しい制裁に苦しみながらも、土俵を割らずに粘り強く戦う姿が見えてきた。中国の経済、社会に詳しいジャーナリストの高口康太さんが解説する。 * * * 3月31日、ファーウェイは2020年の決算を発表した。2019年5月から制裁が始まり、米グーグルが開発したスマートフォン向けOS(基ソフト)のAndroid(アンドロイド)が使えない、独自設計した半導体部品を海外工場で製造してもらえない、一部の部品供給が禁止されるなど四面楚歌の状況だが、どっこい決算では“粘り”を見せた。 なんと、売上高は8914億元(約15兆円)と前年比3.8%のプラスを記録。毎年20%近い成長を続けてきたことを考えると大きく鈍化したことは間違いないが、マイナス成長が予測されて

    米制裁でもファーウェイが“粘り勝ち” 「別の食いぶち」で生き残りへ
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2021/04/16
    【寄稿しました】稼ぎ頭のスマホが売れなくなっても売上プラスってどうやって?!財務情報から読み取るファーウェイの現在です。
  • 米大統領選、「不正選挙」訴える中国発デマが飛び交った背景

    民主党のジョー・バイデン前副大統領が当選確実となった米大統領選挙。11月7日に勝利宣言が行われると、菅義偉首相やドイツのメルケル首相など、各国の指導者が祝意を表明し、バイデン氏の勝利を歓迎した。だが、黙っていないのが熱狂的なトランプ支持者の人々。飛び交うさまざまなデマを流す人の中には、米国人だけでなく中国人も含まれているというから驚きだ。中国の経済、社会に詳しいジャーナリストの高口康太さんが解説する。 * * * 米大統領選は、デマが飛び交う異例の選挙戦となった。バイデン氏の勝利が確実となり、すでに次期大統領として政権移行に向けた動きも加速させる中、トランプ氏は依然敗北を認めず、不正投票が行われていると主張。米メディアから「不正投票の証拠はない」と批判されてもなんのその、法廷で争う構えを示し続けている。 そんな中、トランプ支持者は続々と具体的な“不正”を主張している。 「ウィスコンシン州で

    米大統領選、「不正選挙」訴える中国発デマが飛び交った背景
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2020/11/10
    多くのデマが日本にも出回り、日本人まで踊らされている「ポスト・トゥルース」の米大統領選。飛び交う怪しげな情報の中には中国発、香港発のものまで含まれている
  • BTSの中国炎上騒動は「大山鳴動」、人気を証明しただけ

    今年、米ビルボードチャートで韓国人アーティストとして初の1位を獲得した韓国アイドルグループ「BTS(防弾少年団)」の、朝鮮戦争に関する発言が中国で波紋を広げている。中国国民による激しい反発が起き、BTS関連製品の不買運動や一部の中国のBTSファンがSNSなどを通じて“謝罪”する騒ぎにまで発展しているが、中国の経済、社会に詳しいジャーナリストの高口康太さんは、「むしろBTS人気が印象づけられた」と指摘する。 * * * BTSは2013年にデビューした7人組の男性アイドルグループ。米ビルボードのトップ・ソーシャル・アーティスト賞を2017年から4年連続で受賞するなど世界的な人気を誇る。所属事務所のビッグヒットエンターテイメントは10月15日、韓国取引所に新規株式公開(IPO)すると、時価総額11兆ウォン(約1兆円)を記録するなど、まさに今勢いに乗りまくっているアーティストだ。 そのBTSが中

    BTSの中国炎上騒動は「大山鳴動」、人気を証明しただけ
  • 菅首相の「農家出身」という経歴が中国人に驚愕であるワケ

    安倍晋三前首相の突然の辞任により、9月16日に第99代内閣総理大臣に就任した菅義偉新首相。これまで、たびたび日との対立や関係悪化が取り沙汰されてきた中国だが、国民は今回の新首相の誕生をどう受け止めているのか。中国の経済、社会に詳しいジャーナリストの高口康太さんが解説する。 * * * 「この菅義偉ってどういう人なの?」 「漢字3文字だから中国人っぽい名前だよね(笑)」 「何でもいいけど、親中なのか反中なのかだけ教えてよ」 「みんな知らないの? 安倍政権の官房長官だよ。だから何も変わらないのでは」 菅新首相の誕生を中国国民はどう受け止めたのか、少しでも知りたいと思い、中国の大手SNS「微博(ウェイボー)」を覗いてみたら、「この人だれ?」という反応が大半を占めていた。安倍前首相の辞任が突然だったこともあり、新首相のひととなりが知られていないのは当然とはいえ、「よく分からんが、日中関係のさらな

    菅首相の「農家出身」という経歴が中国人に驚愕であるワケ
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2020/09/24
    菅義偉新首相を中国人民、メディア、政府はどう受け止めているのかを概観しました。中国政治ウォッチャーとして知られる水彩画さんにコメントをいただいています
  • 中国嫁日記作者、日中ハーフとして生まれた我が子に願うこと

    約2年、中国を拠点に仕事をしていた人気マンガ『中国嫁日記』作者の井上純一氏が、ひと回り以上年下の中国・月(ゆえ)さんとともに日へ戻ってきた。そして11月、生まれる前につけた仮の名前バオバオ(宝宝)ちゃんのお父さんになっていた。子どもが生まれたことで変わったこと、日中の間に生まれた子どもに望むことを井上氏にきいた。 * * * ──中国人の月さんが日で出産したことに驚きました。日の感覚だと、出産する人は実家に帰ることが多いので。 井上純一(以下、井上):日へ戻ると決めたあとに妊娠がわかりました。だから僕は、日に帰るのをやめるつもりでいました。妊婦が飛行機に乗ると危ないんじゃないかとも思いましたし。でも、逆に月からは日で産みたいといわれました。 ──井上さんの音としては、中国と日、どちらで子育てをしてみたかったのですか? 井上:中国で育ててみたかった、というのが音です。子

    中国嫁日記作者、日中ハーフとして生まれた我が子に願うこと
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2017/01/04
    バオバオが死ぬまでには中国共産党はなくなると思っています。俺が死ぬまでにはたぶん間に合わない。中国共産党が滅びるのを見られるのは純粋にうらやましい
  • パクチー出荷が5年で3倍増 ついに今年ブレークか

    今年、格的に人気が出そうな材がある。タイ料理に欠かせないパクチーだ。その広がり方を文化に詳しい編集・ライターの松浦達也氏が解説する。 * * * これまで幾度となく「ブーム到来!」と言われてきたのに、実はまだ流行のピークはまるで先というべ物は、いくつもある。最近では行列の代名詞として復活したポップコーンも少し前までは安居酒屋のお通しでしかお見かけしなかったし、プレミアムじゃない頃のロールケーキも地味なおやつの時代が長かった。 そして幾度となく「ブーム」の洗礼を受けながら、ここに来て「ブーム」卒業の兆しを見せている材がある。「パクチー」である。「パクチー」はタイ名であり、英語では「コリアンダー」、中国でも「香菜」として親しまれている。葉だけではなく種子としてのコリアンダーはカレーに欠かせないスパイスだが、その話はまた別の機会に譲りたい。 日の主役、葉のほうの「パクチー」はタイ料理

    パクチー出荷が5年で3倍増 ついに今年ブレークか
  • 中国で公園が政治化 共産党のイデオロギー宣伝用看板が乱立

    中国共産党のテーマパーク(コンセプト公園)が武漢にオープン──このたび米CNNがこう題したニュースを発信した。党と中国歴史を遊びながら学べるとの触れ込みだが、児童を対象にした新施設の建設は、中国の思想教育が新たな段階に入ったことを示唆している。ノンフィクションライター・安田峰俊氏が現場に赴いた。 * * * 長江中流域の肥沃な大地。閑静な住宅街に囲まれた湖畔に、美しい公園が広がる。息子と遊ぶ父親、ベビーカーを押す母親、四方山話に花を咲かせる老婆たち。絵に描いたような幸福な日常だ。 だが、他の公園とはひとつ大きく異なる部分がある。敷地の全体に、中国共産党や習近平政権を賛美する立て看板やオブジェが溢れているのだ。生々しい「政治」が市民の暮らしに完全に溶け込む様子は、言い知れぬ不気味さがあった。 ここは湖北省武漢市内にある南湖幸福湾水上公園。今年9月28日、「共産党人」をテーマとしてオープンし

    中国で公園が政治化 共産党のイデオロギー宣伝用看板が乱立
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2016/01/02
    “中国共産党のテーマパーク(コンセプト公園)が武漢にオープン ノンフィクションライター・安田峰俊氏が現場に赴いた”
  • 中国政府 香港での本土発禁本の販売を中止するよう圧力強化

    中国で最大の出版業者団体、中国出版協会が10月、国際出版連合に加盟したことが分かった。これまで中国政府の言論弾圧などの理由で、同協会の加盟は認められなかったが、今後は中国語の翻訳の選定で、中国側から民主化問題やチベットなどのテーマに関するの出版に圧力がかかる可能性が強い。米紙「ニューヨーク・タイムズ」が報じた。 国際出版連合は1896年にパリで創立された出版業者の国際団体。個人加盟でなく、日からは日書籍出版協会 (書協) が加盟しているなど、各国の60以上の代表的な出版業者団体が登録されている。部はスイスのチューリッヒ。 中国は今年5月の米国書籍展示会に中国からの参加が認められており、10月のジュネーブでの同連合総会で加盟が認められた。その理由として、「中国は現在、米国に次ぐ世界第二の出版市場」というのが大きな要素となっている。 しかし、同連合は出版の自由などを謳っており、中国

    中国政府 香港での本土発禁本の販売を中止するよう圧力強化
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2015/11/01
    “中国人観光客は発禁本をお土産にして、持ち帰っていたが、最近、税関での検閲が厳しくなっているという。発禁本を扱っている「新世紀出版社」は倒産間際と伝えられている”
  • 香港民主化運動 チョウ・ユンファ、アンディ・ラウらも支持

    香港政府トップの行政長官選挙で立候補資格を制限することに対して抗議する民主派学生らの座りこみ占拠運動は一般市民も合流するなど、香港では民主派勢力が勢い付いている。そんななか、香港出身の著名スター、周潤發(チョウ・ユンファ)氏や劉徳華(アンディ・ラウ)氏らも続々と学生への支持を表明している。 この裏には、香港警察が初日に催涙弾を使用したうえに、学生らと衝突して多数の負傷者を出したことへの抗議が含まれており、政府側の作戦ミスといえそうだ。 香港警察は9月26日深夜から27日早朝にかけて、座りこみを続けていた学生らを目掛けて、多数の催涙ガスや催涙スプレーを発射したうえで、数千人の警官隊が出動し、学生らと衝突し、数十人が負傷し、学生60人以上を逮捕した。 これに対して、チョウ・ユンファ氏は10月2日付の香港紙「リンゴ日報」のインタビュー記事のなかで、「香港政府のやっていることは間違っている」と指摘

    香港民主化運動 チョウ・ユンファ、アンディ・ラウらも支持
  • 天安門事件の民主化指導者脱出させたのは香港マフィアのボス

    中国の民主化実現を叫ぶ学生らを戦車でひき殺すなどした1989年6月の天安門事件から25年が経つが、香港では事件当時、逃亡中の民主化運動指導者を海外に亡命させる秘密計画が立てられ、その実行役として、香港マフィアのボスが積極的に関わっていたことが分かった。英紙「サンデー・テレグラフ」が報じた。この作戦には香港の民主化団体や英仏の外交官も参画し、民主化指導者150人以上が救出されたという。計画の全容が分かったのは初めて。 実行役の香港マフィアのボスは陳達鉦氏で、通称「六兄貴」と呼ばれていた。 陳氏は当時、米国製の中古車を安値で買って、それを大陸に密輸していた。あるいは、密輸米国製の自動車を香港市内などで盗み出して、大陸に密輸することをしていたという。 陳氏は日ごろ、政治には興味を示さないが、6月3日から4日にかけて、テレビで天安門事件の惨状を見て、学生らに同情し、義憤にかられて、「何とかしたい」

    天安門事件の民主化指導者脱出させたのは香港マフィアのボス
  • 米国家安全保障会議職員「安倍晋三は危険なナショナリスト」

    米ワシントンDCのホワイトハウスに近いレストラン。ここで日を巡る熱い議論が交わされたのは安倍晋三首相の靖国参拝(2013年12月26日)から間もない今年1月のことだった。 集ったのはアメリカの最高意思決定機関の一つ、国家安全保障会議(NSC)のアジア担当の現役職員とOBたちだ。これまで彼らが扱うテーマといえば、米国の描く国際秩序をかき乱す中国の国家戦略が主だった。しかし、出席したOBの1人は、「今回のテーマは日分析だった」と語る。 「そのほとんどは安倍政権に厳しいものでした。なかには、『日の右傾化を防ぐには歴史教育を徹底させなければいけない』といった批判もあった。これまで中国が日政府にしてきた批判と瓜二つですよ」 出席した現役職員は強い調子で吐き捨てた。 「安倍晋三は、危険な歴史修正主義のナショナリストだ」 歴史修正主義とは、第2次世界大戦後、米国が中心となって構築してきた世界秩序

    米国家安全保障会議職員「安倍晋三は危険なナショナリスト」
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    kinbricksnow 2014/03/04
    “(米NSC職員、OBの会食での議論)「ほとんどは安倍政権に厳しいもの。『日本の右傾化を防ぐには歴史教育を徹底させなければいけない』といった批判もあった」”
  • 天安門事件ヒロイン柴玲氏 映画の裁判で5100万円支払い命令

    1989年6月の天安門事件のきっかけとなった学生らの民主化要求運動で、北京・天安門広場を占拠し続け民主化運動指導者、柴玲さんが米国マサチューセッツ州で起こした裁判で、同州の最高裁判所は10月中旬、柴玲さんら原告の主張を退け、相手側の弁護士費用などの裁判にかかった費用として約51万ドル(約5100万円)を支払うよう命じる判決を下した。 この裁判とは、事件当時の記録映画のなかで、柴玲さんが「私は流血を望んでいた」などと告白した部分について、柴玲さん側が映画から削除するよう求めるなど、執拗な嫌がらせをしたとして名誉毀損などで訴えられていたものだ。一時は「民主化運動のヒロイン」と讃えられたこともある柴玲さんだが、この判決で当時の民主化運動そのものに汚点を残した格好だ。 柴玲さんは事件当時、「天安門広場指揮部総指揮」との肩書きで、民主化運動の方針に強い影響力を持っていた。柴玲さんら民主化指導者が交渉

    天安門事件ヒロイン柴玲氏 映画の裁判で5100万円支払い命令
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    kinbricksnow 2013/11/14
    “記録映画で柴玲さんが「私は流血を望んでいた」などと告白した部分について、柴玲さん側が削除を求め執拗な嫌がらせをしたとして名誉毀損などで訴えられていた”
  • 中国のキラキラネーム 性福(絶倫)、@、一A、毛沢西など

    「宝冠(てぃあら)」「希空(のあ)」「飛緯朗(ひいろう)「琉星(るきあ)」など、どう読めばいいのかわからないキラキラネームが近年議論を巻き起こしているが、実は、こうした、キラキラネームの増殖はもはや日だけの問題ではない。 韓国では、昨年竹島への遠泳を敢行した俳優のソン・イルグクが3つ子に「大韓」「民国」「万歳」と名づけたことが話題に。3つ子が国威発揚の誇大妄想から抜け出せるか心配になるが、それ以上に命名の問題が深刻化しているのが中国だ。 年間1600万人の新生児が誕生する中国では、一人っ子政策の反動だろうか、「性福(絶倫)」とか、絶頂が来るという意味の「来高潮」と名づけるケースが続出。さらには「狗男(いぬ男)」という男の子まで誕生したというから、さすがに悪ふざけが過ぎる。 姓と組み合わせて「黄」さんが「金海岸」という名をつけて「黄金海岸」(ゴールドコースト)としたり、「傅蘭克(フランク)

    中国のキラキラネーム 性福(絶倫)、@、一A、毛沢西など
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    kinbricksnow 2013/09/24
    “年間1600万人の新生児が誕生する中国では、一人っ子政策の反動だろうか、「性福(絶倫)」とか、絶頂が来るという意味の「来高潮」と名づけるケースが続出”
  • 長澤まさみが北京語学ぶため留学 伊勢谷友介の影響もありか

    4月からカリフォルニアに語学留学している相武紗季(27才)。その一方で、長澤まさみ(25才)もひっそりと海外へ旅立っていた。 「北京語の勉強のためだそうで、“7月か8月には帰ってきます”と言っていましたよ」(長澤の知人) 長澤といえば、今夏に放送予定の台湾ドラマ『ショコラ』の撮影で、昨年9月から約4か月にわたって台湾に滞在していた。現地ではキッチン付きのアパートを借りて毎日9時間も北京語のセリフを猛特訓していたという。 このとき、日から離れて過ごす彼女の寂しい気持ちを支えたのが、恋人・伊勢谷友介(36才)で、彼の存在が今回の留学を決めた理由の1つになったという。 「彼はニューヨークへの留学経験があって英語がペラペラですし、今でも頻繁に日海外を行き来してますからね。そんな国際派の伊勢谷さんを間近に見て影響を受けたみたいで、“私もせっかくあそこまで北京語を勉強したんだし、中途半端で終わら

    長澤まさみが北京語学ぶため留学 伊勢谷友介の影響もありか
  • 「中国女性は容姿より浮気しないこと重視」と中国嫁日記作者

    大人気ブログ『中国嫁日記』の作者、漫画家でイラストレーターの井上純一氏は、40歳のときに、ひとまわり以上年下の、月(ゆえ)さんと結婚した。「一生結婚しないだろうと思っていた」というが、若くてかわいい中国人女性に、オタク男は初対面から好意的に受け入れられた。2月末に刊行され、すでに3刷15万部になった『月とにほんご 中国嫁日語学校日記』(アスキー・メディアワークス)の著者でもある井上氏が、中国女性に人気の男性像について語った。 * * * ――少し前に友人が「オタクの彼氏は浮気をしないからいいよ」と絶賛していたことがありました。オタク男を自称する井上さんから見て、それは真実だと思いますか? 井上:オタク浮気しないのは、近寄ってくる女がいないからですね。あと、自分で女性をひっかけようと思わないからです。近づいてくる女がいれば浮気すると思いますが、そんな女性はいない(笑)。オタクはめんどく

    「中国女性は容姿より浮気しないこと重視」と中国嫁日記作者
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2013/03/20
    田舎からやってきた子は生まれた世代の雰囲気とは違っている。仕事も休まない。今は、地方出身の少数民族が頑張っているんです。工場でも、頑張っている工員は少数民族が多い
  • 中国人 日本のティッシュ・黒烏龍茶・ベビースターが好き

    を観光する外国人のうち、最も買い物にお金をかけるのが中国人で、1人あたり9万4700円(観光庁の調査)だという。 買い物の定番はデジカメや炊飯器といった家電製品だが、中国に出張の多いある日人によると、「日土産として中国人にリクエストされるのは、『SOY JOY』高級ティッシュの『鼻セレブ』『ベビースターラーメン』『黒烏龍茶』」とのことで、意外なものも人気のようだ。 ※女性セブン2010年11月4日号

    中国人 日本のティッシュ・黒烏龍茶・ベビースターが好き
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2013/03/20
    【頼むやつが通過ぎる】中国に出張の多いある日本人によると、「日本土産として中国人にリクエストされるのは、『SOY JOY』高級ティッシュの『鼻セレブ』『ベビースターラーメン』『黒烏龍茶』」とのこと
  • 「フィギュア製造技術は中国から学ぶ時代」と中国嫁日記作者

    2010年に始まった4コマ漫画ブログ『中国嫁日記』は、40代オタク人が、中国からやってきた20 代のお嫁さんとの日常生活を描く、1日7万人が訪れる人気ブログだ。ブログが書籍化された『中国嫁日記』(エンターブレイン)は1、2 巻累計で50 万部を突破し、最新刊『月とにほんご中国嫁日語学校日記』(アスキー・メディアワークス)も発売1カ月を待たずして3刷15万部と好調だ。 その著者である漫画家でイラストレーターの井上純一氏は、フィギュアを製造する玩具会社を経営する社長でもある。経営者としてもつきあい続けている中国という国について、井上氏が語った。 * * * ――中国からやってきたお嫁さん、月(ゆえ)さんの旦那さんになる前から始まった、玩具会社社長としての中国とのおつきあいは、どのくらい前からになるのでしょうか? 井上:中国仕事で関わるようになったのは5 年ぐらい前からです。業界のなか

    「フィギュア製造技術は中国から学ぶ時代」と中国嫁日記作者
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    kinbricksnow 2013/03/17
    【井上純一】もしもこの先、中国の人件費が上がって生産できなくなり日本国内で再び製造しよ[ うと思ったら、間違いなく中国人の技術者が日本に来て教えることになる。昔とは逆の現象が起きています