全国で上映中の怪獣映画『ゴジラ-1.0(マイナスワン)』に登場する旧日本軍の戦闘機「震電(しんでん)」。撮影に使われた実物大模型が、福岡県で一般向けに展示されていることが11月15日、明らかにされました。 【画像集】これが震電の実物大模型だ。『ゴジラ-1.0』の劇中衣装なども展示 震電とは?「幻の戦闘機」と呼ばれる震電は、太平洋戦争末期の1944年、米軍の爆撃機「B-29」を迎撃するために開発されました。最高時速740キロ以上の目標を達成するために、エンテ型と呼ばれる機体の後ろにプロペラをつけた特異な姿をしています。1945年8月に試験飛行したところで終戦を迎えました。 震電の実物大模型を展示しているのは、福岡県筑前町にある大刀洗平和記念館。1919年に旧日本陸軍によって建設された大刀洗飛行場の跡地に立っています。 情報解禁を受けて「道理で作り込みが半端ないと思った」とSNSで反響広がる産