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ブックマーク / realsound.jp (13)

  • 遊びやすく、酔いにくい――意欲作にして挑戦作だった『ワリオワールド』のすごさと“もったいなさ”

    あらためて遊んでみても、当時の3Dアクションゲームとしては頭ひとつ抜けた遊びやすさがある。だけども……すごく「もったいない」。 そんなことを『ワリオワールド』を久しぶりに遊びながら思ったりした。 『ワリオワールド』は2004年5月27日、ニンテンドーゲームキューブ向けに発売されたワリオ主演のアクションゲームだ。海外版は2003年6月と、日より約1年先行して発売されている(そのためか、タイトル画面のクレジット表記も「©2003 Nintendo」となっている)。 携帯ゲーム機中心に展開されたアクションゲーム『ワリオランド』の流れを汲む作は、『メイド イン ワリオ』を含むワリオシリーズ初のフル3D作品にして、2024年現在においても、唯一の存在である。 それまでの「ランド」から「ワールド」へとタイトル名のグレードが上がり、据え置きゲーム機で展開されたことから、当時は作をもって、新たなワリ

    遊びやすく、酔いにくい――意欲作にして挑戦作だった『ワリオワールド』のすごさと“もったいなさ”
    kirakking
    kirakking 2024/06/07
    GCでワリオが出ていたの知らなかった。しかも開発はトレジャーだったんだ。
  • スピルバーグからの影響やVFX、AIの話題も 山崎貴、ハリウッドで『ゴジラ-1.0』を語る

    2023年12月1日に北米で劇場公開された『ゴジラ-1.0』は世界興収1億ドルを突破。さらに、北米での爆発的な人気によって日を含む世界興収よりも北米興収が上回り、非英語映画としては『グリーン・デスティニー』(2000年)、『ライフ・イズ・ビューティフル』(1997年)に次ぐ歴代3番目の興行成績を収めている。1月22日にノミネーションが発表された第96回アカデミー賞の視聴効果賞に日作品として、そしてゴジラの70年の歴史で初めて候補入りし、受賞の機運も高まっている。山崎貴監督が監督・脚・VFXスーパーバイザーを務め、監督と視聴効果を兼任し同部門にノミネートされたのは、『2001年宇宙の旅』(1969年)のスタンリー・キューブリック以来だという。 昨年末に視聴効果部門ショートリストの10作品に入り、1月にはベイクオフ・イベント(プレゼン)を行った山崎監督および白組のVFXチームは、2月に入

    スピルバーグからの影響やVFX、AIの話題も 山崎貴、ハリウッドで『ゴジラ-1.0』を語る
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    kirakking 2024/03/03
    「山崎:日本では普通より予算がある方なんですけどね。」
  • 『RTA in Japan』はなぜビッグイベントに成長したのか 根底にある“ゲーム愛”と不変の理念

    2016年にスタートし、いまや日ゲーム界の一大イベントにまで成長した『RTA in Japan』。さまざまなジャンルのゲーマーたちが、磨き上げたRTA(リアルタイムアタック)の腕を披露する祭典は、今冬も『RTA in Japan Winter 2023』が12月26日〜31日にかけて、ベルサール飯田橋ファーストにて開催される。 リアルサウンドテックでは『RTA in Japan』を黎明期から支え続け、「一般社団法人RTA in Japan」理事を務める中村圭宏氏へのインタビューを実施。『RTA in Japan』の歩んできた道のりや理念、そしてこれからRTA視聴者となる人たちへのメッセージなどを聞いた。(片村光博) 僕たちはあくまで「ゲームを愛してる」という大前提のもとにやっている ――『RTA in Japan』は現在、日ゲーム界を代表するイベントとして認知されています。立ち上げから

    『RTA in Japan』はなぜビッグイベントに成長したのか 根底にある“ゲーム愛”と不変の理念
    kirakking
    kirakking 2023/12/25
    RTAという言葉もRiJ初期の頃からするとずいぶんと普及したものだ。後半の、イベント規模が大きくなると機材トラブルなどの問題が出てくるという部分については頑張ってほしいもの。
  • ヒャダイン×光田康典『スーパーマリオ』対談 サントラの緻密な仕掛けからゲーム音楽の変遷まで

    今年4月末に公開されて以降、国内興行収入140億円、総動員数が980万人を突破し、日で公開された洋画アニメ作品歴代2位の興行成績を叩き出した映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。さらに全世界興行収入は13億ドル(約2,039億円)を突破し、歴代興行成績の第17位を記録するなど、まさに歴史に残るメガヒットムービーとなっている。原作である任天堂のゲーム「スーパーマリオ」シリーズへのリスペクトとオマージュがふんだんに込められ、大人から子どもまで存分に楽しめる作だが、そのオリジナルサウンドトラックのCD/LPが8〜9月にかけて発売された。 今回は、数々のポップスからアニメ/ゲーム劇伴までを手がけるヒャダインと、「クロノ・トリガー」や「ゼノブレイド」シリーズをはじめ、『マリオパーティ』でも作曲を担当している光田康典による対談をセッティング。たくさんの仕掛けが詰まった『ザ・スーパーマリオ

    ヒャダイン×光田康典『スーパーマリオ』対談 サントラの緻密な仕掛けからゲーム音楽の変遷まで
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    kirakking 2023/12/23
    光田さんレベルの大御所が、昔の作品の方がメロディに力が入っていたと公言してくれるのとは。
  • 『ゲームの歴史』炎上騒動から考える、「本当に読むべきゲーム史に関する本」

    騒動の経緯とそこから見えてきたこと 昨年11月に講談社から刊行された『ゲーム歴史』(岩崎夏海・稲田豊史著 全3巻)が、販売中止となるようだ。 ことの経緯は、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(ダイヤモンド社 2009)で知られる著者の岩崎夏海氏が、ゲームについての十分な知識がないまま独自の「史観」を正史であるかのように断定的に語ってしまい、それに対して複数の業界関係者が事実誤認を指摘したことにはじまる。 その後Twitterを介して著者と一部読者とのあいだで直接のやり取りがあり、そのさい著者が“開き直り”ともとれる発言をしたことが、火に油を注ぐ結果になってしまった。結局、版元の講談社が声明を出し、現在はAmazonなどのオンラインストアでは中古品を除き購入不可となっている。 とはいえ、ことの是非を傍に置けば、『ゲーム歴史』の絶版・回収騒動は二つの

    『ゲームの歴史』炎上騒動から考える、「本当に読むべきゲーム史に関する本」
    kirakking
    kirakking 2023/04/12
    メモ。
  • 乙女ゲームに潜む“ジェンダー規範”という問題 『ときめきメモリアル Girl's Side』シリーズと海外の研究事例から考える

    乙女ゲームに潜む“ジェンダー規範”という問題 『ときめきメモリアル Girl's Side』シリーズと海外の研究事例から考える 『アンジェリーク ルミナライズ』(コーエーテクモゲームス/ 2021年発売)は、別シリーズとして展開された『ネオ アンジェリーク』を除くとシリーズ作品として18年ぶりのリリース(※1)ということもあり、ゲーム専門誌やサイト、SNS等で大きな注目を集めた。『ファイナルファンタジー』や『マリオ』シリーズなどのビッグタイトルとくらべると、プレイヤーの層も数も限られる乙女ゲームというカテゴリーにあって、一般ゲーム誌においてもこれだけ注目を集めたのは、『アンジェリーク』(光栄/1994年発売)が「最初の乙女ゲーム」(※2)としてしばしばこの分野の代名詞として想起されることも一因だろう。近年はアジア諸国や英仏語圏でも制作されるようになってきているものの、乙女ゲーム歴史はおお

    乙女ゲームに潜む“ジェンダー規範”という問題 『ときめきメモリアル Girl's Side』シリーズと海外の研究事例から考える
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    kirakking 2021/08/16
    乙女ゲーの研究って海外が先行していたのか。全然知らなかった。かなりドメスティックなジャンルだと思っていたけど潜在需要そして世界展開の芽があるのか。
  • 任天堂はE3で『スマブラSP』追加ファイター以外に何を発表する? 舞台裏でリーク阻止の熾烈な攻防も

    世界最大のゲーム展示会「E3(Electronic Entertainment Expo)」が6月11日から13日にかけて米国ロサンゼルスで開催される。日からは任天堂も参加するが、現地での公式発表を前にして、各社の発表内容が事前に漏えいし拡散しており、任天堂が法的手続きを行って警戒していたことが分かった。 各社の発表内容が次々にリーク、たまらず任天堂が先手 米国のゲームメディアKotakuは、マイクロソフト、ベセスダ、ユービーアイソフトといったE3出展企業の発表内容を次から次へとリークしているツイッタ―ユーザーSabi(別名:PolarPanda)に、その正体を特定した任天堂の弁護士から電話とEメールでリークを思いとどまり、止めるように連絡があったと報じた。Sabiのリークは、ズバリ的中しており、任天堂についてのリークも仄めかしていた(参考:Twitter User Who Leaked

    任天堂はE3で『スマブラSP』追加ファイター以外に何を発表する? 舞台裏でリーク阻止の熾烈な攻防も
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    kirakking 2019/06/11
    アメリカンジョークかな "実名から全て握られています。Nintendoの事については投稿できません。"
  • 『この世界の片隅に』ドイツでの反応は? “KAWAII”を超えた日本アニメへの関心

    ドイツ西部の都市ケルンで1月28日(現地時間)、『この世界の片隅に』(英題: IN THIS CORNER OF THE WORLD)が映画祭「AKIBA PASS FESTIVAL」のプログラムのひとつとして上映された。『この世界の片隅に』のドイツ国内上映は同映画祭が初めての機会。さらに、昨年11月に海外配給が決定してから世界に先駆けた日国外上映となる。ドイツの観客はどのように観たのか、また上映作品として選ばれた理由を探りに現地を訪れた。 『君の名は。』にはないストーリーテリング AKIBA PASS FESTIVALは、日のアニメを専門としたドイツ語圏(ドイツ、オーストリア、スイス)向けのウェブサイト「AKIBA PASS」を運営する「peppermint anime」(ペパーミント・アニメ)が主催。『この世界の片隅に』は日のアニメ15作品と共に、1月21日のドイツ・ハンブルクを

    『この世界の片隅に』ドイツでの反応は? “KAWAII”を超えた日本アニメへの関心
  • 『シン・ゴジラ』脚本から見えた“もう一つの物語” 『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』徹底考察

    第90回『キネマ旬報』ベストテンが1月10日に発表された。2016年の日映画ベストワンには『この世界の片隅に』(16年)が選出され、監督賞には同作を監督した片渕須直が選ばれた。ベスト2位に選出された『シン・ゴジラ』(16年)の庵野秀明監督は脚賞を受賞。片淵監督は『魔女の宅急便』(89年)で演出補を務め、庵野監督は『風の谷のナウシカ』(84年)の原画担当からプロとしてのキャリアをスタートさせたことで知られているが、奇しくも宮﨑駿と縁深い監督たちが、監督賞・脚賞を受賞したことになる。 さて、脚賞を受賞した『シン・ゴジラ』だが、昨年末に発売された製作資料集『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』(株式会社カラー)に脚が収録されたことで、活字で目にすることができるようになった。しかも、この大冊には関連の図版、関係者インタビューはもとより、複数の初期プロットから、準備稿、決定稿、完成した映画から

    『シン・ゴジラ』脚本から見えた“もう一つの物語” 『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』徹底考察
  • 初代ゴジラの“呪縛”から逃れた『シン・ゴジラ』 モルモット吉田が評する実写監督としての庵野秀明

    公開3週目を迎えても『シン・ゴジラ』の勢いは依然、衰えを見せない。IMAX、MX4D、通常上映と、毎回環境を変えて観ていたが、この原稿を理由にまた劇場に足を向けてしまった。高圧縮の情報量、現実の反映、オマージュ、トリヴィア、語られないまま終わった謎への解釈など、まるで20年前の『新世紀エヴァンゲリオン』テレビシリーズ放送終了後から翌年の劇場版公開にかけての熱狂が再現されているようだ−−と言っては言いすぎだろうか。いずれにせよ、繰り返し観ることで細部を語る魅力が増す作品であることは間違いあるまい。 マイナスをプラスにさせる庵野秀明のアレンジ ここでは、〈庵野秀明にとってのゴジラ〉から話を始めてみたい。というのも、特撮好きなエヴァの監督というイメージから誤解されがちだが、これまで庵野はウルトラマンほどの熱狂をゴジラには見せていなかったからだ。『シン・ゴジラ』の原点となる第1作の『ゴジラ』(54

    初代ゴジラの“呪縛”から逃れた『シン・ゴジラ』 モルモット吉田が評する実写監督としての庵野秀明
    kirakking
    kirakking 2016/08/17
    庵野監督と日本映画という括りでみたレビュー。情報量ある。
  • 『シン・ゴジラ』は“コントロールルーム映画”だった? 速水健朗が庵野監督の意図を読み解く

    皆『シン・ゴジラ』について語りすぎである。こちらが語ることがなくなるのでやめて欲しい。危機管理にまつわる行政組織論、右から左からの日人論、震災、原発事故との関連した議論などはもちろん、鉄道に関する知識、上陸経路に関する考察、建築物からの視点などおもしろい議論がネットからいち早く出そろった感があり、うかうか後出しじゃんけんなんてできやしない。とはいえ、それでもまだ語り尽されてないのが『シン・ゴジラ』なのである。ここでは、僕が好きな作の細部の話をしよう。論は、“中央制御室映画”としての『シン・ゴジラ』である。 告白するとセンターコントロールルームが出てくる映画が好きだ。中央制御室、またはオペレーションルーム。呼び方は、何でもいいが、情報を一元化して集積し分析官、オペレーターたちが見守る空間が登場する映画というジャンル分けが可能である。ちなみにコントロールルーム映画の代表に『アポロ13』が

    『シン・ゴジラ』は“コントロールルーム映画”だった? 速水健朗が庵野監督の意図を読み解く
  • FMラジオから歌が消えた? 音楽よりもトークが多く放送されるようになったワケ

    長らく音楽リスナーの貴重な情報源であったFMラジオ。バグルスが「Video Killed the Radio Star(ラジオスターの悲劇)」をリリースしたのは1979年。テレビ音楽番組の台頭によるラジオの地位低下を憂いた曲であったが、その後も良質な音楽を得る術、とりわけ新譜をいち早く視聴できるメディアとして、FMラジオは重要な役割を担ってきた。しかし今、そんなFMラジオにある変化が起きている。 現在、東京で聴取できる民放FM局はTOKYO FM、J-WAVE、InterFM、それに神奈川のFM YOKOHAMAと埼玉のNACK 5、千葉のbay fmを加えた計6局。しかしいずれのチャンネルにダイヤルを合わせても、聞こえてくるのはパーソナリティのトークが中心で、音楽は申し訳程度に添えられているだけ。新譜情報やレコメンドミュージックといったコーナーの多くは姿を消し、なかにはお笑い芸人をパー

    FMラジオから歌が消えた? 音楽よりもトークが多く放送されるようになったワケ
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    kirakking 2013/10/20
    カウントダウン系は特色ださなきゃ消えゆくだろう。でも強烈にコアな音楽流す番組は人気あると思う(サンソン面白い)。
  • 横山健が語る、これからのレーベル運営術「そもそもレコード会社なんてのは隙間産業なんだ」

    90年代、Hi-STANDARDのギター・ボーカルとしてパンクブームを牽引した横山健。現在はBBQ CHICKENSやソロ名義のKen Yokoyamaとして活動をするだけではなく、PIZZA OF DEATH RECORDSの代表取締役社長として、若手バンドの発掘・育成にも力を入れている。今やインディーズ界のトップランナーとなった彼は、混迷する昨今の音楽シーンについてはどのように捉えているのだろうか。ロングインタビューの前編では、CDが売れない現状と、その中でのレコード会社が担う役割まで、ざっくばらんに語ってもらった。聞き手は、3年前にもレーベル運営について横山健に取材した経験を持つ、音楽ライターの石井恵梨子氏。(編集部) ――以前、音楽業界が危機的状況だ、我々はこの先がない斜陽の産業にいるんじゃないか、という話をしたのが2010年の夏でした。 横山:もう3年前なんだ。当時はほんと「この

    横山健が語る、これからのレーベル運営術「そもそもレコード会社なんてのは隙間産業なんだ」
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    kirakking 2013/10/17
    ミュージシャンを中心とした小規模コミュニティがいくつもできる予感。みんなでパトロンみたいな。
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