パナソニックは国内の個人向けスマートフォン(スマホ)事業から撤退する方向で最終調整に入った。販売不振で営業赤字が続いており、立て直しが難しいと判断した。併せて携帯電話基地局事業も売却する方針。前期まで2年連続で7500億円を超える連結最終赤字を計上しており、不採算事業の一つである携帯関連事業を抜本的に見直し、経営再建につなげる。来年3月までに、スマホの唯一の自社拠点であるマレーシア工場での生産
日本通信は22日、Android OS搭載スマートフォン「IDEOS」(中国Huawei製)を発表した。低価格・小型軽量の端末で、IP電話機能を内蔵したことで音声通話にかかるコストを低減し、データ通信料金を含めても低価格で運用できるようにした。「お小遣いでも使ってもらえるスマートフォン」(三田聖二・代表取締役社長CEO)を目指したという。 端末の出荷開始は、今週末を予定。IP電話サービスの提供は1月中旬を予定している。同社オンラインショップ「bマーケット」での価格は26,800円。10日間の定額データ通信ができるSIMカード「b-mobileSIM U300」をセットにして提供する。なお端末は、SIMロックフリーで提供される。 コンパクトで手のひらにすっぽり収まるIDEOS IDEOSは、OSにAndroid 2.2を搭載したHuawei製のコンパクトなスマートフォン。14日にイー・モバイ
オプションとなっているIS NETを外しても、月788円の出費がかかります。 ずっと8円では使えないIS01/02割を使って見事、月8円のAndroid端末生活を実現したとしても、それが永遠に続くわけではありません。なぜならIS01/02割の割引期間は24ヶ月、2年間のみだからです。24ヶ月を過ぎた場合は、先に述べたとおり、最低出費は788円に引き上げられます。 まとめると月8円で使うためには以下の条件を全て満たす必要があります。 IS01/02を新規もしくはMNPで契約し、「IS01/02割」の適用を受けること料金プランは「プランEシンプル+誰でも割」にすること契約後、3Gパケット通信や音声通話を全くしないこと加えて。 端末代金が0円であっても、新規契約時には契約事務手数料が2,835円かかる8円で使い続けられるのは24ヶ月目まで、それ以降は788円になる契約事務手数料はどの携帯電話会社
NTTドコモ スマートフォン事業推進室 アプリケーション企画 担当部長 山下哲也氏のプレゼンテーションでは、NTTドコモという所属企業のサービス紹介、製品紹介だけでなく、スマートフォンという「今までとは違う何者か」で、何が起こるのか、そして開発者に何を期待するのか、という点を前面に押し出していた。 「携帯電話事業者の一員」という立場での発言だけでなく、スマートフォンの時代に起きることを端的に伝えようとした講演だったように思えた。どのように変わるのか。山下氏が示した言葉を手がかりに見てみよう。 まず「デバイスが多様化、高度化、モバイル化」(山下氏)する。電話やパソコンという従来からあるデバイスの範囲を超え、常時電源が入り、常時インターネットに接続し、利用者の手元で使われる、新たな情報流通の窓口が誕生する。 「ユーザーインタフェース(UI)が決定的に違う。マウスとキーボードから、より直感的なU
「日本メーカーが開発した携帯向けのアプリケーションが,世界に打って出るための重要なツールになると考えている」。アプリックス代表取締役の郡山龍氏は,NTTドコモの携帯電話機で動作するiアプリをiPhoneやAndroid,ゲーム機などに移植するためのアプリケーション変換ツールについて,このように説明する。 郡山氏によると,日本メーカーが開発した携帯電話機向けのアプリケーション,特にゲームが世界で売れる土壌がそろいつつあるという。それは,(1)アプリケーション・マーケットが増えており,世界中の携帯電話ユーザーにゲーム販売が可能になりつつある,(2)カジュアル・ゲームが世界で受け入れられている,というものだ。「単純に横スクロールするゲームや落ち物ゲームほど,言葉の違いによる制約を受けにくい」(郡山氏)。 しかしこれまでは,日本の携帯向けアプリケーションを世界のユーザーに届けられない要因があった。
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T-mobileのアンドロイド端末「G1」(左)とiPhone(右)。アンドロイドとiPhoneのアプローチは、実は結構異なっている。 米国の携帯電話ほど、不運な歴史を歩んできた業界はない。携帯電話(移動電話)とコンピュータが、どちらも戦後間もないほぼ同時期に開発されたものであることをご存じだろうか? 最初期のコンピュータの1つ「ENIAC」が公開されたのが1946年2月、同年6月には、AT&Tが自動車電話のサービスを開始しているのだ。翌1947年には、1980年代の携帯電話で使われるセルラー方式も開発されている。 現在のような携帯電話のサービスを最初に開始したのは日本である(1979年)。早くから取り組んだはずの米国が遅れをとったのは、FCC(連邦通信委員会)の厳しい電波行政のためだとも指摘される。これにAT&Tの独禁法訴訟による分割と、それがもたらした混乱が追い打ちをかける。1980年
モバイルビジネス統括部長John Lagerling氏 グーグルは2日、報道関係者向けの定例会見を開き、携帯電話向けOS「Android」の現状について説明した。現在の予定では、2009年にAndroidは「日本語対応・日本対応」(モバイルビジネス統括部長John Lagerling氏)を行うとしており、国内でもAndroid搭載端末の登場が現実味を帯びてきている。 Androidは、米GoogleによるLinuxをベースとした携帯OSだ。Linuxカーネル、ライブラリ、アプリケーションフレームワーク、そしてアプリケーションの各層をGoogleが一から作り上げている。Lagerling氏は、「真っ白なところから作り上げた」と表現。さらに、既存の携帯電話向けOSは「10〜15年前のコンピュータのロジックに基づいている」(同)が、Androidは「最近の研究に基づく」(同)ロジックを使って開発
15年近くの長きにわたってビジネスマンや玄人開発者に愛されてきたシャープのZaurusが生産を停止していたことが明らかとなった。この間、シャープは何を得て、次に何をしようとしているのかを考えます。 すでにスラッシュドット・ジャパンなどでご覧になった方も多いかと思いますが、12月13日、シャープの「Zaurus」が生産を停止していたことが明らかとなりました。在庫がなくなれば、販売も中止されることになります。すでにその予兆は見られていたことから特に驚くには当たりませんが、かつての姿を知る人間にはかなしい姿でもあります。今回は、シャープとZaurusのこれまでとこれからについて振り返ってみましょう。 Zaurusに感じた未来の生活 「液晶のアクオス」という単語が今日では代名詞のようになっているシャープ。ところが、ビジネスマンの中には、今でも「Zaurusのシャープ」と感じる方も少なくありません。
コンテンツ配信や商取引など多くのサービスが米アップルや米グーグルが構築したネットワーク上で行われるようになると,収益の多くが海外に流出する。結果として国内の携帯電話事業者の収益源は回線料金に依存し,国内市場で得られる収益は目減りする。 それは,既に現実化しつつある。一例が,7月に日本に上陸した米アップルのiPhone 3Gだ。端末そのものの魅力だけでなく,従来の携帯電話事業者が主導するビジネスモデルを覆したことが注目に値する。アップルは,iPhone 3Gを全世界で販売することを前提に製品を開発した。携帯電話事業者の意向に関係なく,同社が開発のイニシアティブを握る。 これだけならフィンランドのノキアをはじめとする大手メーカーと同じだが,アップルはノキアですらできなかった離れ業をやってのけた。アップルは,上位レイヤーのサービスで携帯電話事業者を“中抜き”にしたのだ。iPhone 3G向けのア
20歳以上も年下の“メル友”が何人かいる。その1人に対してある日メールが送れなくなった。「メアド変えました」というメールに対してメールを送り返そうとiPhone(=Gmail)で新しいアドレスを入れると、どうもエラーで弾かれてしまう。何か挙動がおかしかったので調べたところ、SMTPやメールアドレスの仕様を規定するRFC2821に違反したメールアドレスだったのだ。 ご存じの方も多いだろうが、NTTドコモやauのサービスでは、メールアドレスのユーザー名に連続したドット(.)を含めることができる。ユーザー名がドットで始まったりドットで終わるようなアドレスも設定可だ。しかし、これらはRFCに違反しているため、MTAやメールクライアントが受け付けないケースがある。ExchangeサーバやGmailといったサービスもそうだ。 10代のケータイ利用者が(私のような30代後半にとって)不思議なのは、かなり
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