みなさんのまわりにも、継続的に成果を出し続けている、いわゆる「ハイパフォーマー」がひとりはいるのではないでしょうか。彼ら彼女らは、なぜ一発屋で終わらず、安定して高い成果を挙げ続けられるのでしょうか。 お話を聞いたのは、ハイパフォーマーがもつ要素を分析している増子裕介さんと、その分析対象となったこともあり、ビジネスパーソン向けにデッサンを教えその過程で新たな知覚と気づきを促し、脳力開発を行なうプログラムを提供する増村岳史さん。ふたりは、ハイパフォーマーが共通してもつ「7つの思考・行動様式」というものがあると言います。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/玉井美世子 【プロフィール】 増子裕介(ますこ・ゆうすけ) 1965年6月5日生まれ、兵庫県出身。株式会社T&Dコンサルティング代表取締役。東京大学教養学部卒業後、株式会社電通に入社。約20年の営業生活を経て、2008年に発足した社長直轄