殴る、蹴る、顔に唾を吐く… およそ15〜20分に1回はレイプ事件が発生しているとされるインドで、またしても痛ましい事件が起こった。 3月下旬、インド中部のマディヤ・プラデーシュ州のある村で、16歳の少女がレイプ被害にあった。床に押しつけられ、口に衣服を詰められてレイプされた彼女は、気が動転し、家族に被害を報告した。 すると、それを聞いた彼女の兄弟やおじ、いとこらは、他の多くの村人たちとともに、容疑者とされる近所の男性を見つけだし、何度も殴ったという。 彼らの暴力は加害者のみならず、被害者である少女にまで向けられた。「家族に恥をかかせた」として、彼らは被害者の少女を同じように何度も殴った。その後、彼らは少女と容疑者をロープでつなぎ、村の野原や市場で「パレード」させたのだった。 Rape Survivor Tied, Paraded With Her Attacker In Madhya Pr