やっと問題になりそうな山本幸三・地方創生担当大臣の捜査介入 山本幸三・地方創生担当大臣が2012年5月頃、証券取引等監視委員会の幹部を議員会館に呼びつけ、知人のインサイダー取引事件に関して「人権を軽視した違法な捜査だ」など捜査介入ともとれる発言を行っていたと複数のメディアが報じています。 これは山本大臣の管掌でもある国家戦略特区における加計学園・獣医学部の新設認可を巡る報道の中で出てきたはずですが、実はこの捜査介入の方がはるかに悪質な大問題となります。 この捜査介入については2016年9月3日付け「あきれるほど悪質な山本幸三・地方創生大臣の捜査介入」で取り上げていますが、そこで危惧した通り全く問題とはなりませんでした。今回、加計学園の関連で「せっかく」再浮上してきたので、改めてその悪質さと問題の大きさを解説しておきます。 2016年8月3日に地方創生担当大臣に任命された山本幸三・衆議院議員