ソフトウェア開発ベンチャーの日本情報化農業研究所は3月3日、小・中規模サイト向けCMS「SOY CMS」の正式配布を3月17日に開始すると発表した。GPLv2、またはソースコードの公開義務のない有償ライセンスの2種類で提供する。ライセンス形態によらず、サポート料金は月間3インシデントまでが5万2500円、10インシデントまでが10万5000円。PHPやSQLite2が利用可能なApacheサーバの環境があれば導入できる。 「ダイナミック編集機能」の搭載により、記事およびCSSをプレビューから直接編集することができる。また、テンプレートはほぼHTML形式となっていて、Webブラウザや編集ツールでそのまま開くことができるという。従来のCMSでは、JavaScriptを多用したWebサイトやデザイン性の高いWebサイトで、HTMLをテンプレートに整形する手間があった。 ページ単位、もしくは記事単