「読書バリアフリー法」が令和元(2019)年に成立して以降、同法のより一層の推進を目指して、国による読書バリアフリー基本計画が策定され、また各自治体では地域の実状を踏まえた計画が立案されてきました。全国各地で「読書バリアフリー」をテーマとした研修会が開催されていますが、法律や制度の説明に留まらず、実践事例に基づいた知識やスキルを身につける機会は、まだ多くはありません。 今回は、近年増加傾向にある発達障害や外国にルーツのある子どもたちなどへの対応について、現状を知るとともに、どのようにICTを活用することができるのか、司書や教員はどのような対応や働きかけが必要とされるのかなどについて、実践事例を交えながら学ぶことを目的として、公益財団法人伊藤忠記念財団との共催で特別研修を実施します。 研修の受講方法と期間 オンデマンド配信によるオンライン開催です。 事前の受付期間中にお申し込みいただいた方に