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ブックマーク / minamin.hatenablog.jp (12)

  • 2019年の振り返り - みなみの備忘録

    今年はほとんど更新できなかったものの、振り返り記事だけでも書いておこうと一念発起。やや書き散らし気味なのはご容赦を。 ===== 1月 ラボで世論調査をやりたいとの企画が持ち上がり、どたばたと準備。いろいろ要因が重なり結局延期になってしまったが、良い勉強になった(特にデータ入手の実態を理解する上で)。月末には九大にお邪魔して、研究データ管理のお話をすることに。遠方の来客に驚く。 シンポジウム 「オープンデータと大学」(1/30) | 九州大学附属図書館 2月 NDLにお呼ばれして識別子の話など。一緒に呼ばれたお二方が万能過ぎたため、自分の立ち位置にかなり悩む。RDUFシンポジウムでは活動紹介の後、妙に長い質疑応答(ほぼディフェンス)を行うはめに。。 「研究データのライセンス検討プロジェクト」小委員会活動報告 所内ポータルサイトが何とかローンチに漕ぎつける。 3月 ぼんやり考えていた大学院の

    2019年の振り返り - みなみの備忘録
  • データライブラリアン業務の私的中間整理 - みなみの備忘録

    いろいろ一区切りつきそうなので、データライブラリアンについての私的中間整理。下記のほか、 https://b.hatena.ne.jp/y_minami/data%20librarian/ 某所による調査報告書、各種セミナーやワークショップ参加記録も参照(とりあえず列挙はしない)。 働き始めてからも、結局データライブラリアンは何をするのか、しないのかの境界が良く分からずにいたので、何とか自分の方針を立てたいというのが記事の動機です。 ===== 上記にもある文献を見ていくと、「データライブラリアン」の名のもとにおよそデータに関わる仕事が雑多に集められている様子(国内開催のセッションやワークショップに参加した感想も大体同じ)。このままでは収拾が付かないので、データライブラリアン≒データライブラリーで働く人、としてコレクションに紐づけてとりあえず考えることにする。そうすると、実務レベルでは

    データライブラリアン業務の私的中間整理 - みなみの備忘録
    kitone
    kitone 2019/07/02
    そろそろ私も自分の仕事の整理をしたい(というかし始めている)
  • 1/30 「オープンデータと大学」シンポジウムメモ - みなみの備忘録

    2月があっという間に過ぎて行った。。。いろいろ書いておくべきことがあるけれども、まずは前回積み残しのものから。 シンポジウム「オープンデータと大学」 | 九州大学大学院統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻 1月末に九大図書館で開催されたシンポジウムに登壇させていただきました。他の方々の講演内容はスライドが公開(※)されていたり、ライブラリーサイエンス専攻の年報に掲載されたりするらしいのでそちらに譲るとして(というか皆さんの資料以上のことは特に書けない)、ディスカッションで印象に残ったことのメモ(+後で考えたこと)を。 ※なお、公開スライドはわざわざ自分だけCC-BYにしてもらいました(アピール) ~~~~~ ・オープンデータの進め方 → オープンデータを進めるに当たっては学内での協力を当然求めていくことになるが、変にインセンティブを出すと反発が起きかねないかも、という懸念(という趣旨と

    1/30 「オープンデータと大学」シンポジウムメモ - みなみの備忘録
    kitone
    kitone 2019/03/10
    企画側のひとりとして最初から全員に呼びかけないのはオープンの意識が足りてないからではないか……。>“※なお、公開スライドはわざわざ自分だけCC-BYにしてもらいました(アピール)”
  • 10/1 転職しました。 - みなみの備忘録

    やや時間が経ってしまいましたが、10月に転職しました。 といっても全然別業界という訳ではなく、国立大学系の研究所から民間の研究所へ。変わったのは、所属研究者が自然科学系メインから社会科学系の方々になったこと、自分の所属部署が事務系から研究系になったこと。データライブラリアンという肩書もいただきました。 以下には極めて個人的な備忘を(多分に顔見知りの方々向け)。 ==== 現職の採用が決まったのは7月下旬だったけれども、結局あまり余裕もなく後片付けに追われる毎日。やはり手広くやりすぎていた(反省はしていない)。勤務最終週になったものの片づけも何とか終わり、かつ後任が来てくださることになったので、とりあえずは良しとする。 8月以降、直接お会いした方々には聞かれるままに転職の理由を話していました。といっても前職に不満があった訳ではなくむしろ逆で、あれほどやりたいように自由に動けた職場はほとんどな

    10/1 転職しました。 - みなみの備忘録
  • 9/25 「北米の大学図書館における研究データサービスに関する講演会」参加メモ - みなみの備忘録

    9/25にNIIで開催された「北米の大学図書館における研究データサービスに関する講演会」に参加しました。 総勢20名弱、内部の人(研究者含む)が半分くらいいたような。 講演者はイリノイ大学のHeidi Imkerさん。ご自身でも仰っていたようにかなりの早口。。。 時期的に、前回のミシガン大学と比較しながら聞けたのは非常に有り難かった。 9/7 国際ワークショップ@東大社研(データライブラリアンシップ)に参加しました - みなみの備忘録 さて、講演内容はまず図書館がRDMに取り組む理由からスタート。 1) 消極的(?)な理由として、(学内における)図書館の立ち位置の維持、助成金の確保など。 2) 理念的には、専門性の拡大、データ主導研究のデザイン。 3) サービス面では、研究者のフォロー。資料面だけではなく、研究生活、雇用面も含めて。 の3点が挙げられていた。素晴らしい。 さらにARL (A

    9/25 「北米の大学図書館における研究データサービスに関する講演会」参加メモ - みなみの備忘録
    kitone
    kitone 2017/10/04
    (こうやって、雑な状態でもいいからどんどんメモを共有してくれるのはありがたいね!(ほめてる))/John Hopkins -> Johns Hopkins
  • 9/7 国際ワークショップ@東大社研(データライブラリアンシップ)に参加しました - みなみの備忘録

    東大社研で開催されたデータライブラリアンWSに参加しました。 公開セミナー/ワークショップ | Center for Social Research and Data Archives (CSRDA) 参加人数は30名前後、図書館関係者も結構いた様子。 はじめに、東大の前田先生から趣旨と背景の説明が簡単にあった。 iassistやDSAといった社会科学系のデータコミュニティの話と、最近の動向としてWDS-DSA trustworthy data repositoriesの紹介。「データを扱うようになって、理系と文系の垣根がなくなってきている」という指摘は面白かった。 さて、今回の講演者は米ミシガン大学のJungwon Yangさん。"Data Librarianship"という演題で、ご人は社会科学系サービス全般に関する責任者とのこと。 ミシガン大学の簡単な紹介に続いて、題のdata

    9/7 国際ワークショップ@東大社研(データライブラリアンシップ)に参加しました - みなみの備忘録
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    kitone 2017/09/26
    “データを扱うようになって、理系と文系の垣根がなくなってきている”
  • 7/27 IIIFハンズオンセミナー&第4回CODHセミナー参加メモ - みなみの備忘録

    気づけば前回のメモから2か月。随分空いてしまった。。。 今日はNIIで開催された2件のイベントに参加しました。 IIIF_WS - 次世代人文学開発センター 人文情報学拠点 第4回CODHセミナー デジタルアーカイブにおける画像公開の新しいトレンド~IIIFが拓く画像アクセスの標準化と高度化~ | 人文学オープンデータ共同利用センター 午前中はIIIFハンズオンワークショップ。人文情報学研究所の永崎先生によるIIIF基講座。初めにUSBが配られ、今回のPPT資料のみならず、サンプルコードやビューワー(Mirador)まで大量にもらった。。。当に無料でいいのかこのWS。 ①IIIFが以下に便利か、を知ってもらい、②今後IIIFを説明する際の参考資料として、さらに③今後自分でコードを書いてみたい人のために使えるもの、とのことなので、普及活動する機会があれば使います。はい。 午後はCODHセ

    7/27 IIIFハンズオンセミナー&第4回CODHセミナー参加メモ - みなみの備忘録
    kitone
    kitone 2017/08/04
    “綺麗な絵があると、図書から切り取って別途保存している例が多数あり、絵は別々の機関に保存されていることもある。”
  • 5/18 日本学術会議フォーラム「危機に瀕する学術情報の現状とその将来」メモ - みなみの備忘録

    今日は日学術会議で開催されたフォーラムへ。図書館外でジャーナルの購読料問題を真正面から扱ったものはあまり見たことがなく、斬新でした。 ・日学術会議フォーラム「危機に瀕する学術情報の現状とその将来」 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/239-s-0518.pdf フォーラムの報告は「学術の動向」9月号に掲載されるということなので、個人的に面白かった点だけ。 ~~~~~ ・講演:「学術誌の安定的・持続的アクセスに向けて」 NIIの安達先生。学術雑誌の高騰の話から、去年のSPARC Japanセミナーで尾城さんが喋られていたflippingの話が中心に。「ビッグディールで行き詰った現状を打開するには、ゲームチェンジしかない」と熱く語っておられた。 国際学術情報流通基盤整備事業 │ イベント情報 │ H28 │ 2016年度第1回「オープンアクセスへの道」

    5/18 日本学術会議フォーラム「危機に瀕する学術情報の現状とその将来」メモ - みなみの備忘録
    kitone
    kitone 2017/05/19
    Share linkと似たしくみには、SharedItとか、いくつか
  • 2/28 第4回オープンサイエンスデータ推進ワークショップ参加メモ(後編) - みなみの備忘録

    後編です。前編はこちら:http://minamin.hatenablog.jp/entry/2017/03/06/175853 4人目は京大の天野さんから、機関リポジトリ推進委員会で開発中のRDM(研究データ管理)トレーニングツール紹介。既に、 AXIES2016(https://axies.jp/ja/conf/conf2016/8r18v2/general-session) 第3回SPARC Japanセミナー2016(http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2016/pdf/20170214_8.pdf) で一部紹介されているが、アップデートも兼ねてとのこと。 RDMの中核要素を①RDMインフラ、②ヒューマンリソース、③組織体制、④コミュニティ、とした上で、研究支援職という立場から日語で教材の提供を行いたい、というお話。MOOCで提供予定。 ブログの中

    2/28 第4回オープンサイエンスデータ推進ワークショップ参加メモ(後編) - みなみの備忘録
    kitone
    kitone 2017/03/12
    研究者に"無用"な手間と思われてるうちは進まないだろう。事務職員のスピーディな業務遂行に日々の情報整理が欠かせないように、研究だって同じだと思うんだけどな。
  • 2/28 第4回オープンサイエンスデータ推進ワークショップ参加メモ(前編) - みなみの備忘録

    2/28に京大で開催された、第4回オープンサイエンスデータ推進ワークショップに参加しました。 2/28~3/1の日程だったけれども、業務の都合上2/28の一日だけ参加。とはいえ不慮の事態により結局1泊(?)することに。。。 まあそれはともかく、このワークショップも4回目。いつの間にかまとめページができていた。 http://wdc2.kugi.kyoto-u.ac.jp/openscws/ 今回はデータマネジメントをテーマに、パデュー大学からMichael Wittさん、シカゴ大学からVas Vasiliadisさんがはるばる京都まで来ていらっしゃった。 ~~~~~ 1日目の講演だけだが、簡単な感想を。 村山先生、オープンサイエンス・研究データ共有の国際的な動向について。 内容としては標題の通り、オープンサイエンスの国際動向、特にヨーロッパを中心とした展開のお話だった。 印象に残ったのはE

    2/28 第4回オープンサイエンスデータ推進ワークショップ参加メモ(前編) - みなみの備忘録
    kitone
    kitone 2017/03/07
    その他の館種を歯牙にもかけない感じのみなみちゃんマジかっこいいっす。“librarian = 大学図書館員”
  • 2017/2/22 Almaワークショップ参加メモ - みなみの備忘録

    久々の更新。実に3か月ぶり。 2月に次世代図書館システム"Alma"についてのワークショップが開催されたので参加してきました。 参加は招待制とのことで、21日は主に360Linkユーザー向け、22日はSFXユーザー向けだったとのこと。自分は22日に参加しました。 ユーザー側の参加者は6名、Ex Libris側は6名とかなり密な感じ。 ~~~~ 始めに、ユーザー側から利用しているシステム、主要なワークフローの説明、新しいシステムに期待する機能とかを簡単にプレゼン。 # 「プレゼンは日語でも英語でもOK」とのことだったので日語で準備して # いったものの、聴衆が全員外国人(日語が分からない)という事態。。。 # 適宜フォローしてもらいながら喋りつつも、これは想定しておくべきだったと反省。 大体1時間くらい皆さんで喋ったあと、格的にAlmaの紹介。 Almaの紹介は実は2度目(9月に職場

    2017/2/22 Almaワークショップ参加メモ - みなみの備忘録
    kitone
    kitone 2017/03/03
    ありがたレポート。日本の財会システムベンダーがAPIなんて使ってくれる気がしてない。
  • 11/24 「データリポジトリに求められる要件」記事メモ - みなみの備忘録

    先週にカレントでも取り上げられてた記事、気になったので読んでみた。 Unified Requirements for Core Certification of Trustworthy Data Repositories(ICSU-WDS,2016/11/25) https://www.icsu-wds.org/news/news-archive/wds-dsa-unified-requirements-for-core-certification-of-trustworthy-data-repositories WDS and DSA Announce Unified Requirements for Core Certification of Trustworthy Data Repositories developed through the RDA DSA?WDS partners

    11/24 「データリポジトリに求められる要件」記事メモ - みなみの備忘録
    kitone
    kitone 2016/12/13
    Certificationなので評価というより監査? CRLののデータリポジトリ版と位置付けられるのかな。
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