シーチキンは、はごろもフーズが製造する日本のツナ缶詰である。同社の登録商標。タイに買収されたアメリカのChicken of the sea union社のマグロ缶詰と類似するが、別のブランド及び会社である。マグロが海の鶏肉 (Chicken of sea) と呼ばれ、1914年からアメリカのチキン・オブ・ザ・シー (Chicken of the sea) という会社が同名のツナ缶詰を広く生産販売していることにもちなみ名付けられた。 概要[編集] 原料となる魚は、ビンナガ、キハダ、カツオ。 調理法は大きく分けると2種類で、油漬け(油とスープに漬けたタイプ)と水煮(油を使わずにスープと水で調理したタイプ)がある。水煮の一種で食塩・油を一切使わず天然水のみで調理した「食塩・オイル無添加」タイプもある。油漬けの油は上級品が綿実油、普及品が大豆油を使用している。 身の形状は大きく分けると3種類で、ソ