こんにちは。今週2回目の登場wackyです。 今週は経済WEEKということですが、今日はミクロ経済学について記事を書いてみます。 ミクロ経済学を一言でいうと「行動分析」につきます。登場人物は、企業と消費者。それぞれがどのように物を生産し消費(購入)するのかという、「経済活動」をモデル化して説明する学問です。ですので、それぞれの論点を個別撃破するのではなく、「ミクロ経済学」という一つのストーリーだと思ってください。 1.企業の行動分析 まず導入は「企業の行動分析」ですが、そもそも企業は利潤を追及するために生産活動を行っています。もっと言えば、できる限り利潤が大きくなることを考えている。じゃあ、利潤が最大化になる生産量ってどうやって決めるの?という疑問に対してモデル化を通して解答を求めようとしているわけです。ここがポイント。 まず利潤(利益)は簡単に言うと、「利潤=売上-費用」といえますね。