24日の東京株式市場で2部上場の千代田化工建設<6366>が大幅続伸。米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した共同事業者マクダーモット・インターナショナル<MDR>が、事業継続に向けて認可を申し立てていた複数のファースト・デイ・モーション(First Day Motions)と呼ばれる事項を連邦破産裁判所が承認したことが好感されたもよう。 千代建の終値は前日比28円(9.52%)高の322円。一時30円(10.2%)高の324円まで買われる場面があり、2019年9月17日以来約4カ月ぶりの高値を付けた。 マクダーモットが23日発表したリリースによると、破産手続きに入った後も事業を継続するための28億1000万ドルの運転資金を調達するDIPファイナンス(事業再生融資)へのアスセスを裁判所は承認した。これにより、マクダーモットは全世界で事業の継続が可能になる。 マクダーモッ