久しぶりのエッセイで、いきなり”宇宙人が..”なんて事を書きだすと、「とうとうネタも尽きて、おかしくなってしまったか!」なんて 嘆かれるかもしれませんが、実は至ってまじめな、科学的な、そしてダイバーならではの視点での考察、いや学説なんですよ。 人間が環境を破壊し、地球のリズムがだんだん狂ってくると、 「かけがえのない美しい地球環境を守ろう!」 とか「無数の星が存在する広い宇宙でも、地球のような豊富な水やきれいな空気の 環境を持った星が誕生する確立は限りなくゼロに近いというほど、”地球は奇跡の星”である」 のような話をよく耳にする。 だとしたら、映画や小説の世界のように、本当に宇宙人が地球にやって来てもよさそう なのに、どうしてやって来ないのだろう? ひょっとして、地球は地球上の生き物にとっては住みやすい環境かもしれないけど、宇宙人にとっては とっても劣悪でとても住めたもんじゃない環境なのか