無限ループ(むげんループ)は、コンピュータ・プログラム等の一連の手続き等が無限に繰り返される(ループする)ことである。永久ループ(えいきゅうループ)ともいう。 専門用語としての他、刺激的に感じられる他の用語(例えばメモリリーク)と同様に、不正確な通俗的な使い方もされている(「日常会話での使用」を参照)。専門的な意味としての無限ループは、通常プログラマが原因を突き止めることができる、と簡単に考える者もいる[要出典]ようだが、実際のところそうではないこともある(#無限ループの検出)。 理論的には、すなわち、計算理論と呼ばれている分野の観点からすれば、なにかについてそれが「計算可能である」とするには、無限ループになりえないことが必要である。しかし、現実のプログラムが対象とするものは必ずしも、理論がいう「計算可能」なものとは限らないし、時にはバグなどによって、決して終了することのない無限ループが発