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ブックマーク / www.shachikudayo.com (8)

  • 映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』感想と、漫画アニメの実写化においての成功とは - 社会の独房から

    露伴先生が好奇心で怪異に首を突っ込んで酷い目にあう実家に帰ったような安心感のある映画 【原作】荒木飛呂彦【監督】渡辺一貴 【脚】小林靖子 「日漫画・アニメを実写化した際の成功例は?」と問われたら、『孤独のグルメ』か『岸辺露伴は動かない』を挙げる人は多いだろう。 良い意味でも悪い意味でもSNSが盛り上がる「実写化」の中でもここまで多くのオタクたちの信頼を勝ち得ている作品は稀有だ。 それだけ原作ファンを納得させる実写化は難しい。そもそも原作ファンと言っても十人十色。世の中には実写化という言葉の意味が原作を忠実に再現する事だと思い込んでる人や、「こんなの〇〇じゃない!」とヤジる事に快感を覚えている人まで多種多様だ。 原作キャラクターの奇抜でカラフルな髪の色や服装まで真似ると「コスプレ大会じゃん!」と揶揄され、実写向きに全体の色を現実調にすると「ピンク色の髪こそがこのキャラの命なんだよ!!!

    映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』感想と、漫画アニメの実写化においての成功とは - 社会の独房から
  • 【ネタバレ】映画『THE FIRST SLAM DUNK』感想。スラムダンクの映画としてこれ以上ない大傑作 - 社会の独房から

    僕にとってスラムダンクのTVアニメ版は友達もいなくてインドアだったので夏休みに流れていた再放送を∞に見ていたぐらいの思い出しかない。やたら長いコートと、バッシュのキュッキュッ音が印象的だったのは覚えている。しかし、映画の方は印象深い。 スラムダンク映画といえば東映アニメフェア。観客の目的は7割ぐらいメインのドラゴンボール映画の中で、「ごめんなさい、桜木君。あたしバスケットボール部の小田くんが好きなの」で有名な小田くんと練習試合したり、アメリカ帰りのハーフでNBAにも注目されるほどだけど「牧に比べたらなんでもない」マイケル沖田と練習試合したり、医者から「もうバスケ出来ない」と宣告された激重中学生と練習試合したり、映画オリジナル脚特有の練習試合しまくっている。 僕たちの魂に刻み込まれた映画スラムダンクのアニメの終了に伴い1995年公開の『吠えろバスケットマン魂!! 花道と流川の熱き夏』で

    【ネタバレ】映画『THE FIRST SLAM DUNK』感想。スラムダンクの映画としてこれ以上ない大傑作 - 社会の独房から
    kiyokono
    kiyokono 2023/01/23
  • TV番組『このテープもってないですか?』が問題作過ぎてヤバかった話 - 社会の独房から

    今回紹介するのは年末にBSテレ東で3夜連続で放送された『このテープもってないですか?』 概要は公式文を読んで貰うと分かりやすい。 今や保存されていない貴重な番組録画テープを視聴者から募集・発掘する当番組!当時の貴重映像をそっくりそのままお届け!サブカルチャーに造詣が深い いとうせいこう、そして、いまドラマにバラエティに引っ張りだこの井桁弘恵(平成9年生まれ)を迎えます!当時を知る方も、全く知らないZ世代の方も、ぜひご覧ください 僕は平成生まれなので知っている番組はないが、昭和生まれの人なら知っているかもしれない『武田鉄矢の泣いて笑って武者修行』(1987年)、『坂谷一郎のミッドナイトパラダイス』(1985年)、『アレヤコレヤ博物館』(1981年)、『ジョギングクイズ』(1980年)、『素人勝ちぬき大相撲』(1975年)、『スタンダップニッポン』(1974年)の映像を視聴者から募集しており、

    TV番組『このテープもってないですか?』が問題作過ぎてヤバかった話 - 社会の独房から
    kiyokono
    kiyokono 2022/12/31
  • うたプリを1ミリも知らないおっさんがマジLOVEスターリッシュツアーズを観て腰痛が直った話 - 社会の独房から

    マシュマロでこういうのを頂いた。 恥ずかしながらリアルでもネットでも人間関係が希薄過ぎる人生を送ってきた。 「○○の作品オススメです。観てほしい」みたいなこと他人から言われたの人生振り返ってもほぼほぼ初体験で、軽く感動してしまった訳なのである。 TwitterでくるDMやブロブのコメント欄も大体「おい老害!俺の好きな作品に好き勝手なこと言ってんじゃねー!〇す」とお叱りばかりなので余計に感動してしまう。ネットは人と人とが足を引っ張り、蹴りあう地獄だと思っていたのだ。 僕は『うたの☆プリンスさまっ♪ 』(以下うたプリ)について知らなさすぎるので、軽くwikiで調べた。2010年から続いている伝統のあるコンテンツでアニメだけでも マジLOVE1000% ↓ マジLOVE2000% ↓ マジLOVEレボリューションズ ↓ マジLOVEレジェンドスター ↓ マジLOVEキングダム(劇場版) ↓ マジ

    うたプリを1ミリも知らないおっさんがマジLOVEスターリッシュツアーズを観て腰痛が直った話 - 社会の独房から
  • 【ネタバレ】映画『ブレット・トレイン』感想。原作で見たかった展開があって大満足のトンチキ日本映画 - 社会の独房から

    序盤「おかしな日観と異常な治安の悪さだけど意外と伊坂幸太郎原作の『マリアビートル』通りの展開だな。関心関心」 終盤「うわぁぁぁデヴィットリーチ監督と真田広之、京都でやりたい放題しよる」 いつも事件に巻き込まれてしまう世界一運の悪い殺し屋レディバグ。そんな彼が請けた新たなミッションは、東京発の超高速列車でブリーフケースを盗んで次の駅で降りるという簡単な仕事のはずだった。盗みは成功したものの、身に覚えのない9人の殺し屋たちに列車内で次々と命を狙われ、降りるタイミングを完全に見失ってしまう。列車はレディバグを乗せたまま、世界最大の犯罪組織のボス、ホワイト・デスが待ち受ける終着点・京都へ向かって加速していく。 作家・伊坂幸太郎による「殺し屋シリーズ」の第2作『マリアビートル』を、『デッドプール2』のデビッド・リーチ監督がブラッド・ピット主演でハリウッド映画化したクライムアクション。 正直、『マリ

    【ネタバレ】映画『ブレット・トレイン』感想。原作で見たかった展開があって大満足のトンチキ日本映画 - 社会の独房から
    kiyokono
    kiyokono 2022/09/05
  • 映画『CUBE 一度入ったら、最後』感想。キューブを舞台装置にしたヒューマンドラマ - 社会の独房から

    最近の日実写界、埋葬されている作品を無理やり蘇らせてはそのまま火葬になるのがブーム。 【公開日】 2021年10月22日  【監督】 清水康彦 【原案】 ヴィンチェンゾ・ナタリ『CUBE』 突然閉じ込められた男女6人。 エンジニアの後藤裕一(菅田将暉)、団体職員の甲斐麻子(杏)、 フリーターの越智真司(岡田将生)、中学生の宇野千陽(田代輝)、 整備士の井手寛(斎藤工)、会社役員の安東和正(吉田鋼太郎)。 年齢も性別も職業も、彼らには何の接点もつながりもない。 理由もわからないまま、脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや火炎噴射など、 殺人的なトラップが次々と襲う。仕掛けられた暗号を解明しなくては、そこから抜け出すことは絶対にできない。 体力と精神力の限界、極度の緊張と不安、そして徐々に表れていく人間の性… 恐怖と不信感の中、終わりが見えない道のりを、それでも「生きる

    映画『CUBE 一度入ったら、最後』感想。キューブを舞台装置にしたヒューマンドラマ - 社会の独房から
    kiyokono
    kiyokono 2021/10/23
  • 映画モルカー4Dを体験した僕 - 社会の独房から

    僕「何か入場特典でモルカーボールもらった」 荷物をロッカーに入れ、座席に着席。 巨大スクリーン「それでは、映画編始まる前にCMやります」 照明が消え、真っ暗になる劇場。 僕「何回も観た映画の予告編。流石に飽きたな」 \プイ/ 僕「!?」 \プイ/\プイ/\プイ/\プイ/\プイ/\プイ/\プイ/\プイ/ 僕「このモルカー達の鳴き声、もしかして映画館にホモサピエンスじゃなくてモルカーがいるってコト!?」 \プイ/\プイ/\プイ/\プイ/\プイ/\プイ/\プイ/\プイ/ 巨大スクリーン「諦め時だぜ。ヒーロー」 シーン。 巨大スクリーン「僕たちは…諦めない言葉を知っている…プルス・ウルトァァァァァァァァァ!!!!!」 \プイ/\プイ/\プイ/\プイ/\プイ/\プイ/\プイ/\プイ/\プイ/\プイ/\プイ/\プイ/\プイ/\プイ/\プイ/\プイ/ 僕「デク君ファンのモルカーがいるな」 巨大スクリー

    映画モルカー4Dを体験した僕 - 社会の独房から
    kiyokono
    kiyokono 2021/07/23
  • 映画『CATS(キャッツ)』感想。親がこの映画観たいと言ったら止める。 - 社会の独房から

    映画館に独りでプリキュア観てたら、予告で『CATS(キャッツ)』の映像が流れた時に「怖い〜」って泣き出した子供が結構いて、そりゃ大人でも不気味と思うから子供が泣くのは仕方ないよなと納得し、こういうのが好きな欧米人の感性ってやっぱり日人とは違うモノなんだなと思っていたら、「未知のジャンルのポルノ」「恐怖と忍耐のテスト」「犬の誕生以来、にとって最悪の出来事」「FBIが劇場に乗り込んできそう」と欧米でも滅茶苦茶酷評されており、お前らも駄目なのかよ!!!とツッコミを入れたくなった問題作『CATS(キャッツ)』の感想をネタバレありで書いていきたい。 概要 あらまし キャラクター紹介 ヴィクトリア (フランチェスカ・ヘイワード) グリザベラ(ジェニファー・ハドソン) オールド・デュトロノミー (ジュディ・デンチ) ガス( イアン・マッケラン) ミストフェリーズ (ローリー・デヴィッドソン) ジェニ

    映画『CATS(キャッツ)』感想。親がこの映画観たいと言ったら止める。 - 社会の独房から
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