日本が「ヘイト国家」を卒業するためにすべきこと~辛淑玉さんの闘いから考える 「ニュース女子」裁判判決後に語られた2つの「犬笛」 松下秀雄 朝日新聞山口総局長・前「論座」編集長 「私にとってこの番組は、犬笛でした」 9月1日、東京地裁で判決が出されたあとの記者会見で、「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉さんは「犬笛」という言葉を使った。DHCテレビジョンが制作し、東京MXテレビで2017年に放映された「ニュース女子」の番組のあと、辛さんに対する攻撃が激化したからだ。 「国民」という言葉の恐ろしさ 番組では、沖縄・高江の米軍ヘリパッド建設に反対する運動を「テロリストみたい」などと表現した。そのうえで「なぜ犯罪行為を犯すのだろうか?」「『のりこえねっと』“辛淑玉”は何者?」「反対運動を扇動する黒幕の正体は?」といったテロップが流れ、辛さんは暴力や犯罪をいとわない運動の黒幕で、経済的にも支援していた
読売新聞、7月31日の社説では「感染拡大は五輪のせいではない!選手に失礼だ!」と言っておきながら、8月2日の記事では「都内週末の人出、五輪会場周辺では3割以上増加…緊急事態宣言の効果発揮されず」と報道してしまう #Yahooニュース https://t.co/u3LQkT94TA
<「朝日新聞記者による朝日新聞批判本」に漂う甘え。「朝日新聞記者なのに、ここまで書くことができた」ことを誇る前に、社に「さよなら」と決別し、筆者自身が自分の足で新しい一歩を踏み出すべきだ。本当にできれば、だが> 今回のダメ本 『さよなら朝日』 石川智也[著] 柏書房 (2021年4月10日) 朝日新聞の記者(退職した元朝日のライター・ジャーナリストも含めて)は朝日新聞を語ることが好きで、物差しを「朝日新聞」に置きたがる傾向が強い。 私も新聞業界には10 年ほどいて、前職では朝日新聞出身者とも仕事を競ってきた。そこでしばしば目にしたのは、厄介な愛社精神とでも言えばいいのだろうか。往々にして彼らの関心は、新しいものを生み出そうとするよりも「朝日を正したい」とか、「朝日ではここまでできないぞ」といったことに向かう。 この本が連なるのは著者の言う「朝日関係者の朝日関連本」ではなく、私が目にしてきた
『週刊ポスト』(5月24日発売号)が、東京オリンピック・パラリンピックの是非を考える貴重なデータを公表している。スポンサーとなった71社の企業を対象にアンケートを実施し、1、7月開催に賛成か、2、開催の場合は無観客にすべきと思うか、3、有観客で開催の場合、社員に会場での観戦を推奨するか、という3つの質問を投げかけた。国民の7割、8割が反対する巨大イベントを3720億円もの協賛金で支えている彼らには、「なぜ五輪を後押ししているのか」を答える義務がある。 実は、こんな当たり前の報道が他メディアでできないことこそが日本の重大事なのだ。その理由は簡単だ。世界のどこでも、これまでの五輪ではあり得ないことだったが、今回は国内の大手新聞社すべてが五輪スポンサーに名を連ねているからである。五輪には莫大な税金が投入され、環境負荷や国民負担も伴う。開催の是非はもちろん、開催方法や予算の執行状況などを国民が監視
韓国で厳罰化法案が提出された旭日旗に関する加藤官房長官の見解に対して、韓国で猛批判が湧き起こっている。 韓国の与党「共に民主党」の金容民(※キム・ヨンミン)議員が、旭日旗などの使用を禁止行為に指定する「歴史歪曲防止法制定案」を発議。違反した場合は最大10年以下の懲役または2億ウォン(約1940万円)以下の罰金刑を科す〝厳罰化〟で大きな波紋を呼んでいる。 こうした動きに対して日本政府の加藤勝信官房長官(65)が見解を示し、韓国メディアがその内容を一斉に報道した。 加藤官房長官は18日の定例会見で、旭日旗の厳罰化法案についての質問に「他の国の国会の動きであるためコメントを控えたい」と言及を避ける一方、旭日旗に関する見解を説明。「旭日旗について申し上げますと、その意匠が日の丸と同様に太陽を模しており、出産や祝日のお祝いの旗である。日本国内で現在も広く使われており、特定の政治的、差別的な主張という
15日のABEMA『NewsBAR橋下』にお笑いトリオ「3時のヒロイン」の福田麻貴が出演。橋下氏と、ネットニュースの問題点について語り合った。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く