ウクライナに侵攻するロシア軍=5月20日(ロイター)2月24日、国連安全保障理事会の常任理事国であるロシアが、平然と隣国ウクライナに侵攻した。同じ常任理事国である中国も、尖閣諸島周辺海域での挑発行為を始めて10年が過ぎようとしている。さらにわが国民を拉致した北朝鮮は、日本海を舞台にミサイル発射実験を繰り返している。 中でも中露は、メドベージェフ露大統領が訪中した2010年9月27日、胡錦濤国家主席とともに「第二次大戦終戦65周年を記念する共同声明」を発表し、「中露は第二次大戦の歴史の歪曲(わいきょく)、ナチスや軍国主義分子とその共犯者の美化、解放者を矮小(わいしょう)化するたくらみを断固として非難する」とした前後から、連携を誇示することになった。 メドベージェフ氏は10年7月、日本が降伏文書に調印した1945年9月2日を「対日戦勝記念日」とする法案に署名。10年9月2日に開催された戦勝記念
ロシアのウクライナ侵略は長期になりそうな気配である。もちろん、ロシアは核兵器を使えない。もし使うとすれば、世界中が非難し、プーチンは自滅する。ウクライナの抵抗の成功を祈るばかりである。 この侵略は他人事(ひとごと)ではない。わが国に対してロシアがその機会を窺(うかが)っている可能性はある。 となると、日本は好むと好まざるとにかかわらず、国防問題に取り組まなくてはなるまい。 老生、現代の戦争について知識は皆無である。そういう者が、現代の戦争について論じることができるのか。 できる―とまず述べておこう。というのは、例えば、現代の武器について無知ではあっても、長い人類の歴史において、<戦争における勝利>の原則はほぼ一定であろう。その原則に沿って議論をすることは、だれにでも可能だからである。 では、その原則とはどのようなものなのか。 まずは地形の特徴。今回のロシアのウクライナ侵略は基本的には日本に
チュニジアにPKを与え、グラウンドに横たわる吉田。代表活動には「移動」というブラックな負担ものしかかっているという=パナソニックスタジアム吹田(村本聡撮影) 「さすがに4年間で地球8周ってありえないでしょう。このままいったら、いつ体が壊れてもおかしくないと切実に感じている」-。国際サッカー連盟(FIFA)ランク1位のブラジル戦(6日)の疲れもまだ残る7日夜、国際プロサッカー選手会(FIFPRO)主催のオンライン会見に参加した日本代表の吉田麻也主将(サンプドリア)は、アジア人サッカー選手が抱える労働環境の過酷さを訴え、力なく笑った。 ブラジル戦翌日、宿舎からアジア選手の過酷な労働環境について訴える吉田。改善につながればと、疲労の残る中でFIFPROの会見に参加したFIFPROの調査によると、イタリア1部リーグでプレーする吉田は、2018年6月のロシアW杯後から4年間で実に地球7・93周分にあ
侮辱罪を厳罰化する改正刑法が成立した。インターネット上の誹謗(ひぼう)中傷対策で、罰則に懲役や罰金が新たに加わった。 厳罰化が抑止効果につながることを期待し、自民、公明、日本維新の会や国民民主党は賛成したが、立憲民主党や共産党は反対した。 憲法が保障する表現の自由が制約され、政治家らへの正当な批判を萎縮させる恐れがあるのだという。随分とおかしな議論ではないか。 新聞、テレビの報道から個人のSNSまで、政権への批判は満ちあふれているが、これらが侮辱罪の適用対象として検討された例を寡聞にして知らない。報道の側の自粛傾向を問題視する声もあるが、日本の報道はそれほど柔(やわ)なのか。そうではあるまい。 憲法が保障する「出版その他一切の表現の自由」は、その範囲を「公共の福祉に反しない限り」としており、無制限に野放しを認めたものではない。 国会の法改正による刑罰の設定はいわば国家の意志だ。侮辱罪の厳罰
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
かつては多くの話題作を呼んだドラマ枠の1つが「20時台ドラマ」だ。しかし、テレビ朝日がこの時間帯のドラマ放送から“撤退”することで、民放主要4局の「20時台ドラマ」が消滅する。テレビ局が進める編成の背景にはいったいどんな事情があるのか? コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。 * * * その一報に業界内がざわつきました。テレビ朝日が木曜20時台のドラマ枠『木曜ミステリー』の終了を発表。次クールの『遺留捜査』を最後に23年9か月の歴史に幕を下ろすことになるそうです。 『木曜ミステリー』と言えば、現在も続く『科捜研の女』を筆頭に『京都迷宮案内』『おみやさん』『京都地検の女』『遺留捜査』『警視庁・捜査一課長』などの人気シリーズ作を輩出した歴史あるドラマ枠。現在も他のドラマ枠に比べて視聴率が低いわけではないだけに、驚きの声も挙がっていました。 ただ、業界内がざわついた最大の理由は、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く