慰安婦像、撤去か残置か 「違法状態」代替模索―ベルリン 時事通信 外信部2024年09月23日07時08分配信 ベルリン市ミッテ区に設置されている従軍慰安婦を象徴する少女像=8月3日 【ベルリン時事】ベルリン市ミッテ区の街頭にある従軍慰安婦を象徴する少女像について、区は、設置した韓国系市民団体に今月内の撤去を要請している。一方、団体は残置を求め、区議会もこれを支持。ただ、通常は求められる公募プロセスを経ずに長期展示されている現状は「違法状態」(区長)で、私有地への移転など代替策が模索されている。 日本の印象「良い」42% 過去最高、歴史問題は懸念―韓国調査 慰安婦像は2020年9月にベルリンの市民団体「韓国協会」が設置した。当初1年とされた設置期限を大幅に過ぎているが、区はこれまで容認してきた。 像の碑文には、旧日本軍によって「性奴隷」にされたと記載がある。在独日本大使館は、像について「日