Apple IDの奪取を狙うSMSフィッシング詐欺が複数発生、どんな手口?:SMSで「IDが一時的にロックされている。解除はこちら」と誘導 インテルセキュリティのモバイルリサーチチームが、iOSユーザーを狙い、Apple IDの情報を盗むSMSフィッシング詐欺が複数発生していると告知。注意を促した。 米インテルセキュリティ/マカフィーのモバイルリサーチチームは2016年7月28日(米国時間)、同チームのブログ「McAfee Labs」で、iOSデバイスのユーザーを狙い、Apple IDのユーザー情報を盗むSMSフィッシング詐欺を確認したと告知。その手口を解説するとともに、ユーザーに警戒を呼び掛けた。 このSMSフィッシング詐欺は、携帯電話番号で送れるSMS(ショートメッセージサービス)を用いて「Apple IDが一時的にロックされている」というメッセージを送付し、フィッシングサイトに誘導。