タグ

批評に関するkj-54のブックマーク (93)

  • 藤本タツキ『ルックバック』は修正されるべきだったのか 弱体化する批評の価値

    POPなポイントを3行で 藤本タツキが『ルックバック』で描いたもの 精神疾患を巡る批判と修正は妥当だったか? 「銃の悪魔」にも共通する現実的スティグマ ああ、わたしが昔の月日に戻れたらよいのだが、 神がわたしを守ってくださったあの日々に。 そのときには、彼の灯火がわが頭上に輝き、 彼の光によってわたしは暗闇を歩んだ。 『ヨブ記』第二九章 『ファイアパンチ』『チェンソーマン』で知られる漫画家・藤本タツキ氏が、集英社『少年ジャンプ+』で公開した読み切り『ルックバック』。 公開直後から大きな反響を呼んだ143ページに及ぶ傑作は、しかし、一部の反応を受けて編の内容に修正が加えられた。 藤本タツキ著『ルックバック』については、発表後、8月2日に内容を一部修正いたしましたが、9月3日発売のコミックスにおいて、著者の意向を受けて協議のうえ、セリフ表現を変更している部分がございます。 ご理解いただきます

    藤本タツキ『ルックバック』は修正されるべきだったのか 弱体化する批評の価値
    kj-54
    kj-54 2021/08/31
    “セリフも、感情さえ失った藤野の心境を理解できたのか。それは、藤野と京本という2人の人間のクリエイターとしてあまりにリアルな描写により、2人が実存するかのような親近感と敬意を覚えたからではないか”
  • 田島列島『水は海に向かって流れる』 - 青春ゾンビ

    『水は海に向かって流れる』が3巻をもってして、堂々たる完結。2020年を代表する傑作というありきたりな言葉を冒頭に置いておきたい。ときに、今作の血の繋がらない共同体のイメージソースとしてあるのは『めぞん一刻』というよりも、『すいか』ではないだろうか。なにせ、直達の暮らす広い一軒家にはOLと教授と漫画家がいるのだから。そう考えると、言葉の飛距離と会話劇の妙、そして、スローペースな寡作ぶりといい、田島列島は漫画界に現れた木皿泉のようである。 『水は海に向かって流れる』の素晴らしさは、”運命“というような大きな容量の言葉に収まらない感情の機微の丹念な編み込みや、「もっとラノベに出てくる妹にみたいに起こしてくれーっ」とか「何の変哲もないガールズトークですよ」のようなウィットに富んだユーモアを撒き散らすことで、盛大に照れてみせる細部にある。それを承知の上で、物語の構造を分解してみたい。 田島列島とい

    田島列島『水は海に向かって流れる』 - 青春ゾンビ
    kj-54
    kj-54 2020/09/26
    “贈与、交換、交感といった動的な流れこそが、生命や社会を形作っている、という論理で編まれた田島作品”
  • 超映画批評『華氏119』20点(100点満点中)

    『華氏119』20点(100点満点中) 監督製作脚:マイケル・ムーア ≪批判するならしっかり対立軸を打ち出せ≫ 「華氏119」は、左派文化人として有名なマイケル・ムーア監督がかつてブッシュ大統領の再選を阻止するべく公開した「華氏911」に続く、2018年中間選挙でトランプの共和党勝利を阻むために作ったプロパガンダ作品である。 マイケル・ムーアといえば、巨悪に対して軽妙なユーモアで皮肉り、どぎつい突撃取材で名を挙げたドキュメンタリー作家。大衆の溜飲を下げるにふさわしい切れ味の取材と批判精神、そして時には現実を変えるほどの影響力を持つ、労働者のヒーロー的存在である。 そのムーア監督が、中間選挙の前にこのタイトルで作る映画なのだから、相当なトランプ批判と、その後の世界を見せてくれるとだれもが期待する。プロパガンダだから多少の偏りや我田引水は計算のうち、重要なのはどれだけ痛快にトランプ(あるいは

    kj-54
    kj-54 2019/11/18
    “左派文化人として有名なマイケル・ムーア監督がかつてブッシュ大統領の再選を阻止するべく公開した「華氏911」に続く、2018年中間選挙でトランプの共和党勝利を阻むために作ったプロパガンダ作品である”
  • あだち充『H2』 あだちラブコメの哀しさについての考察 - 青春ゾンビ

    あだち充のラブコメこそが至高。それこそ小学生の頃から大好きな作家なのだけども、歳を重ねるごとにその想いが強まっている。まさにキングオブラブコメディである。あだち充への考察と言いますと、『EPOCH TV』というシットコムにおける設楽統の台詞に尽きます。 お前、何言ってんの?『タッチ』、ちょーおもしれえじゃん! お前ね、いーい?あだち充先生はね、洋服の皺の描き方が絶品なんだよ、ばか あだち充とは、洋服の皺である。これはもう蓮實重彦の映画評くらい鋭い。 また島和彦は『アオイホノオ』において、あだち充による「ムフ」の発明の偉大さについて熱く語っている。それらの偉大なる論には敵いっこないので、このエントリーにおいては、あだち充の服の皺と「ムフ」についての考察は省略しよう。 あだち充と言うと、一般的には「登場人物の顔、その差異のなさ」が最大のトピックなのだろう。人気バラエティ番組『アメトーーク!』

    あだち充『H2』 あだちラブコメの哀しさについての考察 - 青春ゾンビ
    kj-54
    kj-54 2019/09/24
    “登場人物は誰もが誰も恐ろしいまでに察しがいい”
  • 追悼・橋本治 編集長が選ぶベスト10(6~10位) | HTML版メールマガジン | Webでも考える人 | 新潮社

    初回から好評の芥川賞作家・小山田浩子さんのランチエッセイ、第2回もランクイン。ただ近所のラーメン屋さんに出かけて、ラーメンべているだけなのに、小山田さんの手にかかると、妙に味わい深い光景に……。 これから二週にわたり、「考える人」が雑誌創刊以来ずっとお世話になり、また私個人も、高校時代から読み続け、「新潮」編集部の15年来の担当だった、橋治さんのを10作品紹介したいと思います。 橋治さんの著作は数のみではなく、扱ってきた分野を考えても、とてつもなく大きな存在です。小説、壮大な長編小説、超短編小説、古典の翻訳、源氏物語のリメイク、平家物語のリメイク、文学史の書き換え、美術史の書き換え、政争史の書き換え、少女マンガ論、世相論、時評、文学論、少女マンガ論、人生相談、歌舞伎・浄瑠璃・義太夫など古典の書き換えと解説、こんなに射程の広い作家を他に知りません。 膨大な著作より、現在入手困難なも

    追悼・橋本治 編集長が選ぶベスト10(6~10位) | HTML版メールマガジン | Webでも考える人 | 新潮社
  • 還暦過ぎて成長期!! ドルフ・ラングレン伝説 – Be Power Hard Boiled Z

    「クリード 炎の宿敵」が公開されて1週間が経った。 おそらくドラゴ親子に涙=ドラ泣きした人はたくさんいるだろう。 俺自身まさかドルフ・ラングレンで泣かされる日が来るとは思わなかった。 実際、ドルフを追い続けて数十年だが、どの作品でも 「無表情の殺人マシン」 「サイボーグじみた超人、もしくは実際にサイボーグ」 と言ったキャラばかりであんな涙を誘う演技が出来るとは思っていなかった。 最近ドルフ・ラングレンのファンになった方もいるだろう、という事で 今回のビーパワーはドルフ・ラングレンについて雑に特集します!! 1957年11月3日、この世に生まれたドル。 イケメン、長身と恵まれたスペックはもちろん、スポーツ万能。 極真空手は始めたら黒帯、キックボクシングをすればヨーロッパ、オーストラリアを制覇。 ネプチューンマンも真っ青な完璧超人っぷりだ!! 人曰く、思春期はバンドでの成功を夢見てたこともあ

  • 2017年の映画あるある:日本映画はバスから始まる - 破壊屋ブログ

    映画の舞台はバスと屋上だ! 日映画の撮影場所はバスと屋上!現代劇ではバスと屋上が出てこない映画のほうが少数派です。製作者たちは安易にバスを選んでいるのかというと、そうじゃない。バスのシーンは映画のトーンを観客に説明するときに使われます。だからバスのシーンは監督の腕の見せ所。まずは2017年の映画でバスがどう使われたのかを解説します。 恋人までの距離を表現するためにバスを使うパターン 恋愛映画では恋人同士の距離感を示すシーンでバスを使います。 『心が叫びたがってるんだ。』 座席が一つ空いているので、恋人未満の関係を意味する。 『昼顔』 隣同士なので親密な関係を意味する。 『ハルチカ』 男(佐藤勝利)がヒロイン(橋環奈)に座席を譲ることで恋心が芽生えていることを表現するシーン。 『RELIFE』 画面に写っているのは千葉雄大や池田エライザなんだけど、主人公カップルの中川大志と平祐奈はバ

    2017年の映画あるある:日本映画はバスから始まる - 破壊屋ブログ
  • 「ミスチル世代」とは何なのか?「批評」が機能しない社会の怖さ | footballista

    日本代表とMr.Children』著者対談 宇野維正×レジー 後編 11月28日に発売となった書籍『日本代表とMr.Children』。1998年のワールドカップ初出場を機に国民的コンテンツとなったサッカー日本代表と、モンスターバンドとして90年代からポップシーンを席巻してきたミスチルの関係性を読み解くことで、平成の世が見えてくる――そんな異色作を共著で手がけた音楽ジャーナリストの宇野維正と、音楽ブロガー・ライターのレジーが語り合う特別対談を、前編・中編・後編に分けてお送りする。 前編はこちら 中編はこちら ● ● ● 「ミスチル世代」のサッカー音楽 ―― 最後のテーマは「ミスチル世代」です。にも書いてありますが、このインタビューから読む人のために、「ミスチル世代」の定義から説明してもらえますか? 宇 野 「ロシア大会の日本代表メンバーで言えば、大会時点でちょうど30代に入っていた選

    「ミスチル世代」とは何なのか?「批評」が機能しない社会の怖さ | footballista
    kj-54
    kj-54 2018/12/03
    “『W杯優勝』を目標として口にしていたのって、自分は薄気味の悪い自己啓発的な態度だったと思っていて”ここら辺が書かれているなら買うかな。
  • 「文藝評論家」小川榮太郎氏の全著作を読んでおれは泣いた | 「文藝評論家」小川榮太郎氏の全著作を読んでおれは泣いた | 高橋源一郎 | Webでも考える人 | 新潮社

    9月21日・金曜日の夜、「新潮」編集部から電話がかかってきた。おかしいな、と思った。今月は締め切りがないはずなんだが。イヤな予感がした。おれは、少しの間ためらった後、電話に出た。案の定だ。「新潮45」問題について書いてくれ、というのである。確かに、おれは、その問題についてツイッター上で少しだけ発言をした。それだけだ。面倒くさいし、何のためにもならない。一晩考えさせてくれ、といっておれは電話を切った。でも、おれは引き受けることになるだろう、と思った。「面倒くさくて何のためにもならないことは引き受けろ」は、高橋家の家訓なのである。 書くことを引き受けてすぐ、「新潮45」の休刊が決まった。この問題については、考えなければならないことが多すぎる。休刊の是非、雑誌や出版社、あるいは著者のあるべき姿、休刊の直接的な原因となったであろう小川榮太郎氏の論文の問題点、当該特集号の各投稿それぞれが抱えている異

    kj-54
    kj-54 2018/10/19
    高橋源一郎
  • 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか?【最終回】 - 集英社新書プラス

    コンビ結成の年=M-1スタートの年。M-1と共に芸歴を重ねながら優勝には届かなかった関東芸人、ナイツの塙宣之が語るM-1必勝法。最終回は、ツッコミ全盛の「お笑い日本代表」を斬る! ボケづらい世の中 ──話はやや変わりますが、昔は漫才と言えば「ボケが華」でしたが、今の漫才は「ツッコミ全盛」だと言われています。 塙 南海キャンディーズの山ちゃん(山里亮太)が最近、『天才はあきらめた』というを出版して、めちゃめちゃ売れてるみたいですけど、彼は紛うことなき天才ですよ。山ちゃんが出て来てから、ツッコミの概念が変わっちゃいましたから。ツッコミで笑いを取るっていうのは、あそこから生まれたんだと思うんです。ただ、南キャン以降、野球で言うと「クセ球」が増えてしまった。ツッコミが、まともなストレートを投げてこなくなってしまったんですよ。そこへいくと、ダウンタウンの浜田(雅功)さんとか、ネプチューンの名倉(潤

    関東芸人はなぜM-1で勝てないのか?【最終回】 - 集英社新書プラス
  • 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか?【第1回】 - 集英社新書プラス

    今年も8月1日から、いよいよお笑い界の最大の祭典「M-1グランプリ」の予選が始まった。M-1の13回の歴史の中で、関西出身以外の芸人が優勝したのは、04年のアンタッチャブル(関東出身)、07年のサンドウィッチマン(東北出身)、09年のパンクブーブー(九州出身)の3例だけ。そこで関東芸人の聖地・浅草を拠地にし、漫才協会の副会長を務めるナイツの塙宣之に、「関東芸人M-1必勝法」を探ってもらった。インターネットで調べた様々な知識を披露するも、どれも微妙に間違っている塙に土屋がツッコむ「ヤホー漫才」で一躍有名になったナイツは、M-1が始まった年、01年にコンビを結成し、以降、M-1に出場し続けた。そして3度、決勝の舞台に立ち、08年には最終決戦にも進んだ。優勝こそ無いものの、芸歴をM-1とともに歩んだ彼らは、「浅草の星」にして、まさに「裏・M-1の申し子」とでも呼ぶべき芸人でもある。 大阪はブラ

    関東芸人はなぜM-1で勝てないのか?【第1回】 - 集英社新書プラス
  • 雨宮処凛の『90年代サブカルと「#MeToo」の間の深い溝。の巻』を読んで:ロマン優光連載110

    実話BUNKAタブー2023年7月号 5/16発売 通常毎月16日コンビニ・書店で発売 特別定価670円(税込) ▼性を売る女子と性を買うおっさんと性を売らせるホスト 歌舞伎町とSEX▼ジャニーズのメディア支配を崩壊させた文春の戦略▼いい人キャラHIKAKINは当に聖人なのか▼秋篠宮家が国民から反感を買っている理由▼朝ドラ美女たちの性欲らんまん私生活▼日がイジメ社会になったのはダウンタウンのせい▼山上徹也を英雄視したせいで岸田首相襲撃が起きたというデタラメを鈴木エイトが斬る▼売春相場の真相2023少子化対策の子育て世帯支援は無駄金なので今すぐ止めるべき▼任天堂VSソニー 圧倒的にソニーの勝ち▼ラーメンチェーン激マズ店決定戦▼富裕オタク暇空茜に直撃インタビュー ほか ●連載中『ロマン優光の好かれない力』は「田村淳と室井佑月が攻撃的すぎて心配」 実話BUNKA超タブー2023年5月号 コ

    雨宮処凛の『90年代サブカルと「#MeToo」の間の深い溝。の巻』を読んで:ロマン優光連載110
  • 吉永嘉明『自殺されちゃった僕』解説◎春日武彦「掟破り、ということ」 - Underground Magazine Archives

    吉永嘉明『自殺されちゃった僕』 解説──掟破り、ということ 春日武彦 自分にとって大切な人が、しかもを含めて、次々にこの世を去って行ったとしたら、これはかなりのダメージを心に受けることだろう。おまけにその死が若過ぎ、自殺であったとなると。 そんな事態になったら、おそらく自分が何か不吉なものや禍々しいものを発散しているかのように感じるのではないだろうか。死の縁をわざわざ歩きたがるような人を、向こう側へ突き落としてしまうような邪(よこしま)な要素を自分が備えていると感じるのではないだろうか。あるいは、自分が不幸を招き寄せる体質なのではないか、と。普通、こんな目に遭う人物なんて、滅多にいないのだから。 実は不幸の理由をわたしは知っている。文を読み進めるうちに、すぐに思い当たった。簡単な話である。著者(以下、Yと略す)がこんな運命に陥ることになったのは、わたしのせいなのである。わたしはYと一面

    吉永嘉明『自殺されちゃった僕』解説◎春日武彦「掟破り、ということ」 - Underground Magazine Archives
    kj-54
    kj-54 2018/06/02
    『こんなものを作ったり書いたりする奴は、品性下劣な人間であると心の底から思った。わたしは、たまらなく不快であった。冗談抜きで、こんな本を作った奴に災いあれと呪ったのである』
  • 危険な読書: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

    読書は毒書だ。読前読後で変わらないなら、読む意味がない。ヒマつぶしなら、もっと有用なのがあるだろ? わざわざ時間とアタマ使うくらいだから、響いたり刺さったりしないと。 BRUTUS「危険な読書」の特集を読んだ。イイのを選んでいるライターさんもいるのだが、全体的にぬるい。というか甘い。わずかに夏目房之介・島田一志の対談と、町田康のインタビューが良い感じで、あとは表紙のいかがわしさに値しない狗肉が並んでいる。ファッション誌である所以、読書を「ファッション」として見なすビギナー向けなのかも。 もっと「読んだことを後悔するような劇薬小説」とか、「世界観を絨毯爆撃するようなマンガ」とか無いの? 一読したら、二度と立ち直れないような作品が欲しいのに。カフカは言った。どんなでも、僕たちの内の凍った海を砕く斧でなければならないと。当に「危険な読書」とは、脳天への一撃となるなのだ。 ここでは、そんな「

    危険な読書: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
    kj-54
    kj-54 2018/01/03
    “うっかりこれで抜こうものなら、後味の悪さがハンパなくなる”
  • 【書評】北条かや『キャバ嬢の社会学』 (星海社新書) - king-biscuit WORKS

    *1 キャバ嬢の社会学 (星海社新書) 作者:北条 かや発売日: 2014/02/26メディア: 新書 「新書」というパッケージが書店の書棚の多くを占めるようになったのは、ここ10年くらいのことでしょうか。それまでの「文庫」と同等、いや、どうかするとそれ以上に大きな面積を占有していたりする。版元もそれまでの新書の老舗だけでなく新規参入おびただしく、中身についてもまた、かつての新書のイメージからすると場違いと感じてしまうような領域にまで広がっています。 書もそんないまどきの新書パッケージならでは、の一冊。話題にもなり、それなりに売れもしているのでしょう。版元もまた、ラノベなどを糸口に若い世代の書き手を使ってweb展開をしてきた講談社のいわば別働隊。新書についても旧来の新書らしからぬテーマや切り口のものに意欲的に挑戦してきている会社。良くも悪くもいまどきのそういう「新書」のあるひとつの典型、

    kj-54
    kj-54 2017/12/27
    ブックマークしていなかったのが意外。『もしかしたら人道的モンダイかも、とさえ思ってしまう。もの書かせて本なんかにさせて世間に出しちゃいけない物件です、あたし個人の感覚としては』
  • 柄谷行人がおかしくなったのは最近のことなのか――ポストモダンと代替医療|しんかい37(山川賢一)

    近代医学を「プロパガンダ」扱い 批評家の柄谷行人が毎日新聞のインタビューで行った発言に、ウェブ上で批判が殺到している。 憲法9条の存在意義 ルーツは「徳川の平和」 思想家・柄谷行人 発言内容は、@C4Dbeginnerさんのツイートによくまとめられているので、紹介させていただく。 ようはむちゃくちゃな内容だ。精神分析的主張といい歴史的認識といい、どこから突っ込んでいいかわからない。さすがに擁護する人も少ないようだ。 しかしこの件について、柄谷も老いておかしくなってしまったとか、湾岸戦争以降におかしくなったといった発言が散見されたのは気になった。柄谷は80年代に日で起こったポストモダン思想ブーム(ニューアカデミズムと呼ばれる)を牽引した人物のひとりだが、この時点ですでに彼の発言にはトンデモな面があった、とぼくは考えているからだ。 その例として、柄谷がニューアカデミズム・ブームの直前、198

    柄谷行人がおかしくなったのは最近のことなのか――ポストモダンと代替医療|しんかい37(山川賢一)
  • 超映画批評「あさひなぐ」60点(100点満点中)

    「あさひなぐ」60点(100点満点中) 監督:英勉 出演:西野七瀬 桜井玲香 乃木坂46ファンが増えそうなアイドル映画だが情熱が足りない こざき亜衣の同名人気漫画の実写化にして、乃木坂46を多数出演させたアイドル映画「あさひなぐ」は、アイドルファン向けの堅実なつくりではあるものの、その先を狙えたにもかかわらず到達できなかった残念な一でもある。 高校一年生の東島旭(西野七瀬)は、中学では美術部だったが、痴漢から助けてくれた2年生の宮路真春(白石麻衣)にあこがれ、なぎなた部に入部する。想像以上に厳しい練習についていくのもやっとの旭は、3年生が最後の大会で國陵高校の一堂寧々(生田絵梨花)に惨敗したのを見てショックを受ける。 「あさひなぐ」のいいところは、映画の最初で「これはアイドルオタクの男性向けの映画ですよ」と宣言するところだ。具体的には乃木坂の人気者、西野七瀬に変態のちんこを見せて笑わせる

    kj-54
    kj-54 2017/09/28
    『ああ映画ってすげえな、俺たちの乃木坂をこんなに格好良く撮ってくれた、ハリウッド映画のヒロインよりすげえよ──そんな風に感動させられる好機だという意識が、はたして作り手にあったのか』前田有一
  • 鶴瓶とBIG3はお互いにめちゃめちゃ好きやってこと

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    鶴瓶とBIG3はお互いにめちゃめちゃ好きやってこと
    kj-54
    kj-54 2017/09/22
    笑福亭鶴瓶VS明石家さんまを語り尽くす 細田昌志 /エムカク /てれびのスキマ(戸部田誠)
  • セックス・ピストルズはへたくそなの?:ロマン優光連載92

    実話BUNKAタブー2023年2月号 12/16発売 通常毎月16日コンビニ・書店で発売 特別定価670円(税込) ▼渡辺徹の早すぎる死は肥満体にとって他人事じゃないデブは自分も周りも地獄▼ひたすら減税を叫ぶ社会インフラの維持コストに気づいていないバカたち▼現役長野県議の丸山大輔容疑者 殺害が疑われる好色サイコパスの半生▼「財務」で1000億円以上 統一教会と違い細く長く永遠に搾取し続ける創価学会カネ集めの実態▼秋篠宮さまに「私のことは話さないで」と箝口令 日とはほぼ断絶もコネを使い倒す圭さん眞子さん夫の厚顔人生▼やりがい搾取で若手芸人を喰い潰すM-1 吉が手放したくない「金のなる木」の汚い裏側とは ほか ●『ロマン優光の好かれない力』連載中 佐川一政は世間にどう受け入れられていたのか 実話BUNKA超タブー2023年1月号 コンビニ・書店で12/2より発売中 偶数月2日発売(次号

    セックス・ピストルズはへたくそなの?:ロマン優光連載92
    kj-54
    kj-54 2017/09/16
    『パブリック・イメージやパンクに関する様々なハイプな情報に引きずられてるだけで、実際の音楽を聴いていないのだろう。実際にあるものより、事前情報によって得られたイメージを優先…』
  • 「モアイ」は終了しました

    モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Webコミックサイト「モアイ」は終了しました。 「コミックDAYS」「モーニング公式サイト」「アフタヌーン公式サイト」をご利用ください。

    「モアイ」は終了しました
    kj-54
    kj-54 2017/07/16
    大友克洋